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Ｍ２が納車になり、2か月ばかり、、、、

一応Ｍモデルですので、2000キロまでは、慣らしモードのようです。

これが曲者で。ノーマルモードでは、正直全くもの足りません。

ＭＤＣＴは、これで3台目になりますが、この車では、ＤＣＴのドライブロジックは選択できず、各エンジンモードで固定されております。

従って、この車に乗るときは、常にスポーツプラスモードです。現在のところ、このモードでないと楽しくありません。

このへんは、ノーマルモードでないと使い物にならないＭ240と全く異なっています。

来週にも、この慣らしモードを解除する予定ですが、これによって、どうように変わるか？見ものです。

その一方で、いろいろと意見はあると思うのですが、この車には、Ｓ55というよりも、Ｎ55エンジンのほうが合っているのでは？

そんな感じがしております。

今更ながら、ファーストインプレ。

Ｍ２という車を一言で表現すると、コストパフォーマンス！それに尽きます。

エンジンは、言わずと知れたN55。ノーマルと異なり、低速トルクは薄く、上まで回してパワーの出るセッティングのようです。また、Ｓ５５のように鋭くないものの、軽快にふけあがり、高回転でパワーがでます。チューニングエンジンのような印象です。

シャシは、かなり改良されており、タイヤを路面に押し付けるかの如く、どっしりとした乗り味です。ここが、ノーマルモデルと全く正反対に感じます。

足は固定ダンパーですので、高速でしなやかに動いてスタビリティを重視するというよりも、そこそこのスピードでワインディングを駆け抜ける！のに、適しているようです。事実、スポーツプラスにすると、気持ちよく走れます。よくできた足だと思います。

ステアリングフィールも、手ごたえがあり、この車によくマッチしています。ここは、初期モデルより、さらによくなっている印象です。

最近のＭモデルは、パワー指向で、一筋縄ではいかないものばかりなのですが、この車は、ちょうどいい感じに収まっているように思います。

使い切れるワパーを入力すると、シャシがきちっとそれに答えてくれて、そして楽しませてくれる！単純なことでありますが、最近そんなBMWは減りつつあるように思います。

その一方で、もう少し軽量化して、重心を低くすれば？もっと良くなるのでは？と考えてしまいます。

今年は、S55エンジンを載せたモデルがでるようですが、このエンジンでどのように全体をバランスさせるのか？興味のあるところです。とりあえず、よりレスポンスの鋭いＭ２になるのでは？と予想しています。

後期ノーマルモデルに試乗。

パッシブダンパーの素のモデルです。

初期型に比べると、その乗り味は、かなりマイルドな味付けになっています。質感という意味では、やはり、可変ダンパーに軍配があがりますが、それでも。Ｍ２と比べると、フラットでかなりいい脚に感じます。

素のS55エンジンは、以前よりスムーズになり、よりレスポンスにすぐれている印象です。洗練されたといえば、聞こえはいいものの、刺激という意味では、少々物足りなさを感じてしまいます。

これのＣＳモデルが、30台ほど日本にやってきますが、ノーマルの印象からして、見送りたいと思います。というか、割り当たりませんが（笑）。

Ｍ２にも、このＳ５５のデチューンを乗せるようですが、確かにレスポンスはいいものの、それがいいかと？問われるとちょいと疑問に感じてしまいます。

価格を考えると、あたりまえなのですが、Ｍ３は、Ｍ２よりかなりいいと感じます（笑）。

昨年末に悪魔がささやいてから3週間程、ご縁でやってきました。

今年にもS55エンジンに置き換わると噂がたえませんが、とりあえず現状はＮ55です。

これから購入を検討される方は、とりあえず、S55エンジンをお待ちになられるのがいいかと思います。

既に、色々な絶賛試乗記が散見されておりますが、実際に乗ってみると、いかにそれがいい加減なものであるか？よくわかります。

やはり、自動車は、自分で乗ってみないとわからないのですが、個人的には、下記の記事が一番的を得ているように思います（笑）。

まだまだ多くは語れませんが、これから、じっくり検証していきたいと思います。

しばらく、こんな感じです。

乗って楽しい1シリーズ。ＢＭＷといえば6気筒？

１は、お手頃サイズなので、やはり一体感が抜群です。昔々の3もこんな感じであったのですが、現在では、高級路線になってしまった印象です。

次期モデルのFF化が確定済ですが、これはやはり残念でなりません。

エンジンも全てターボ化され、昔とは比べようのないほど、ハイスペックになりました。

車の進化は認めるものの、このモデルに関しては、シャシがエンジンパワーに負けています。初期モデルから、この点が全く改善されていません。

シャシ、6気筒エンジンそれぞれは、素晴らしいものの、マッチングがいまいちなのかもしれません。

次期モデルでは、6気筒はドロップアウト確実ですので、それでも6気筒！そう思われる方は、ゲットするのもありかもしれません。