1ヶ月で慣らし1000km含め、計2000kmちょっと走ったので、追加インプレを書いてみます(*^^*)
まず、冷間時のエンジン始動はアイドリングが高く排気音がうるさく近所に気を使う、何故こんなに高いのか。
街乗りでの停止直前の速度域でふらつくのでブレーキにコツがいる様に思う。速度が落ちたらリアブレーキをきつめにかけて、フロントはじわっとゆるめる感じでサスのストロークを調整する感じでやるとよい感じ。
自分のはABSつきだが、シフトダウン時にブリッピングして、エンブレが少し強くかかっただけですぐにリアペダルにキックバックがかかるのが気持ち悪い。
エンジンのモード切替なんか使うのは最初だけで飽きるだろうとか思いがちだが、09のはずっと使えると思う。Bは街乗りやまったりとしたいとき。STDは旋回時間が長いコーナーが続くところなんかにいいなとも。Aはフロントアップさせたい時とか(笑)
峠、ワインディングについて、標準のサス設定では柔らかすぎるの一言。
低速から中速、80km/hぐらいまでのレンジでは曲がりやすく低回転からトルクフルで自由自在。ひらひらで細かいコーナーが続く峠道はマシンを操ってる感を存分に堪能でき気持ちいい。ほんと楽しい。
しかし100~140km/h程度の速度レンジのワインディングになると前後ともサスがずっとふわついたままになり接地感が希薄になりすぎトラクションのかけにくさがあり恐怖。
ここまで標準設定で乗っていたので、プリロード硬めるのと、前後伸び圧調整でましになったが、変更後はまだあまり走ってないので詳しくは掴めておらず。伸び圧の調整幅は最強から最弱まで3回転程。最強にすると今度はギャップで跳ねるのでまた微調整した。
まだスピードの出る峠道や直線での乗り方に迷う。
アクセルの開け方や前ブレーキや、リアブレーキの使い方での荷重コントロールや、前後左右へのライダーの荷重抜重など色々試して練習していく必要があると感じる。
高速では風圧はリミッターかかる域まででも自分的には大丈夫なのだが、問題なのは、これまたフロントの接地感が薄くて安定性がなく他の大型バイクのかっ飛びペースに付いていくのは精神的に疲れる。パワーは十分なのに残念。足回りとパワーがアンバランスに感じる(+_+)
フライスクリーンがやっと届いたが、まだ走ってないため防風効果はわからないけど小さいのであまり変わらないと思われる(笑)
でもメーター裏とか覆うものがないと虫の死骸が付きまくり掃除が面倒なので。
ちょっと不満点も書いたが、多分慣れの問題であったり、乗り手の腕や乗り方次第でどうにでもカバーできるものだとは思うし、3気筒のスリム軽快なひらひら感とエンジンのピックアップの鋭さやトルクと伸びも官能的でとても乗っていて楽しいバイク。乗るほどに愛着がわき買って良かったと思う。
車体が軽くて小さいので街乗りで気軽に乗るのにも良しで、自分のは着脱が簡単な純正OP箱つけてるのでとても便利。
リアタイヤが3000kmちょいで終わりそうな予感(D214)で、次はツーリングスポーツでもいいかなとか思った。
二人乗りで400km未満のツーリングに行ったけど、前も後ろもそんなに疲れない。ただハンドル位置の幅高さがどうもしっくり来ず肩や上腕が凝る。
燃費はツーリングで22~23km/l
峠道ばかりで16~18km/lぐらい。
渋滞ばかりの街中はそんなに走っていない。
メーターに表示されるAVE燃費との誤差は大体1.0~1.5ぐらい多めの表示。
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MT-09 | 日記
Posted at
2014/05/28 22:26:09