WAKO'S ATF P-S / エーティーエフ プレミアムスペック  

納車後初めてATFを交換したので、トヨタ純正ATF（AUTO FLUID WS）との比較になります。　トヨタ純正ATFの動粘度（40℃/100℃）は23.0/5.5ですが、WAKO'S ATF P-Sの動粘度は27.9/6.4なので、純正より高粘度となります。　参考までにAISIN AFW+の動粘度は36.7/7.4とさらに高粘度になります。
この数値は交換前からWebで調べることができますが、数値の差がどのくらい体感できるかは交換後ではないと分かりません。

始動直後は純正ATFより低いギアで引っ張ることが多くなりました。　低いギア＝高回転で燃費は悪くなる方向です。　納車後3年半経過しているので冬季も経験してますが、このような事象はなかったのでマイナスポイントと思ってます。
暖気後は純正ATFよりも滑らかな変速でしっとりとした乗り味となりました。　高速道路を数時間走って、ICを降りた後に一般道を運転した時に違いが良く分かりました。　これはプラスポイントです。

街乗り中心だとコスパが悪いと感じますが、高速道路を使った遠出をよくされる方にはメリットが多いと思います。　今回10月に交換したので、夏は未体験ですが、来夏の街乗りでのフィーリングが良ければ、★を4つにしようと思います。

2022年の暑い夏を走っても、変速フィーリングが気持ち良く、一定であることを追記します。

価格は1リットル当たりの単価です。