リコール対応　ODO=13,657km

Myアルファードのリコール対応はこれで4回目です。　今回は2019年10月31日に開始されたアイドリングストップ搭載車のリコールでの改善措置内容が不十分であったための再リコールです。

不適切な充電制御プログラムに加えて、バッテリの断熱が不十分なため、長時間アイドリングによりバッテリ温度が高い状態で使用を繰返すと、劣化抑制の再生充電が不足してバッテリが異常劣化することがあり、アイドリングストップ後にエンジンが再始動できなくなるおそれがあるとのことです。

作業時間は1.5hぐらいと事前説明がありましたが、3h掛かりました。　また、作業途中でコンピュータの更新でT-Connectアプリが再インストールになる了承を取られましたが、アプリは全く消えてませんでした。　代わりに車両設定（例．パワースライドドアのブザー音色）とMOPナビ設定が初期化されました。

写真のオレンジ色矢印のようにバッテリ断熱カバーが対策品に交換されました。　みんカラの情報ではcaos（青いもの）に交換となる方が多く、サービスフロントからの説明、作業明細書や整備記録簿の記載がなかったので、バッテリは無交換と思っておりましたが、バッテリ本体の使用開始日や製造ロット番号が変わっていたため、バッテリも交換されたようです。

総じて、仕事の質が悪いと思いました。　次の1年点検は他に出すことも考え中です。

前回のリコール対策時はバッテリ交換直後、アイドリングストップからの復帰の早さに驚きましたが、すぐに元に戻ってしまいました。　つまりバッテリの初期充電電圧が高かっただけと推測しています。

今回のリコール対策から1ヶ月以上経ちますが、今でもアイドリングストップから即復帰します。　充電制御が正しく行われ、再生充電が実行されていると思われます。

前回のコンピュータ更新時には、アイドリングストップの積算情報（時間, 燃料）がリセットされました。　今回は消えませんでしたが、入庫前に記録しておいた情報です。
2019年11月16日 ODO=9,026km から 2021年07月22日 ODO=13,657km の間で、
37時間46分アイドリングストップし、65.26リットルの燃料を節約していました。