事故の件で改めて思う

会社に居る、ＤＣ２インテで鈴鹿フルをメインで走ってる人とサーキット等の話しててその中で
｢峠なんか攻めるもんじゃない。サーキットの走行料なんて、峠で事故した時の事を考えたら全然安い｣
という会話に
(ただ、鈴鹿フルは１時間１万８千ですがww)


金が無いから峠で練習する

近場だから峠に攻めに行く


確かに、判らない事もないです

自分も何かしらパーツを取り付け、調整したらワインディングを流しに行きます


ですが、所詮は自然の中に作られたオープンな道路

対向車も来ます
動物も飛び出してきます
岩が落ちてたりします
身体が半透明な人も出ます←

そんな場所を車線を割って全開走行するのは危険極まりないです(説明するまででもないですが)


それに比べサーキットは

対向車は来ない
動物も飛び出して来ない(多分)
岩は落ちてません(多分)
身体が半透明な人も出てきません……………出てこないよね？

と、安全に走れます
また、ヘルメット等の安全装備の装着が厳守なので、最悪の事態が起きる確率も格段に減ります

この前、数年ぶりにサーキットを走ってしみじみと思いました


よく｢峠攻めてきた｣とか見ますが
｢愛車ならちゃんとした場所(サーキット等)で走らせろ！｣
と思ってしまいます

で、峠で事故ったりした時のブログにはほぼ決まって

｢○○(車名)ごめん。俺が悪かった｣

この台詞

事故ってからでは遅いんです


自分も昔はよく走りに行ってました。
結果、事故って廃車になった時同じ事を言いました

ようやく手に入れた愛車を若気の至りで潰してしまった事は、今でも後悔してます

そして多くの人に迷惑をかけました


車の弄り方は人それぞれ
ただ、弄ったなら弄ったでそれが発揮できる場所

速く仕上げたならサーキット
オーディオ類のカスタムならカスタム系のイベント

などで発揮してもらいたいです


そして、その車を造るのに多くの人の労力、思いが携わってる事をわかってもらいたいです


｢峠を攻める｣というのを全否定する訳ではありません
ただ、リスクのある場所を走る際には｢もしかしたら｣という意識を強くもって走ってもらいたいです(言われなくて攻めてる人は常に思ってるでしょうが)

愛車紹介が廃車紹介にならないように願いたい