
サスペンションなどの接続部分につけるパーツで、
「ブッシュ」というのがある。ゴムなどでできており、
金属同士をそのままつなげるとショックがもろに伝わるので、
振動やショックを吸収する役目を持っている。
この部品をなぜブッシュと呼ぶのか疑問に思っていた。
ブッシュ(Bush)は藪や灌木、低木などという意味だ。
ブッシュの例。真鍋島@岡山県の遊歩道。
茂みに落ちても葉っぱや枝で衝撃を和らげるから、ブッシュと
呼ぶのかななどと思っていたのだが、もっと調べると
ブッシュには「切り株、丸太」という意味もあった。
ブッシュ・ド・ノエル(Bush de Noel)という丸太の形をしたクリスマスの
ケーキがあるのだが、Noelはクリスマス、Bushは丸太、薪で、
「クリスマスの薪」という意味らしい。
サスペンションのブッシュも、そういえば切り株に形が似ている。
いつからこれをブッシュと呼ぶようになったのかはわからんが、
切り株に似た見た目からそう呼ぶようになったんだろうと思う。
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自動車関連 | クルマ
Posted at
2016/07/04 12:07:18