
長くクルマを運転してると、自転車と接触しそうになってヒヤッとしたことが
何度もある。その状況を思い返してみると、交差点に進入するとき、
右側通行の自転車が左側(助手席側)から来るのに気づくのが遅れるという
パターンが多かった。
一時停止の標識がある見通しの悪い交差点の場合、停止線でいったん完全に停止し、それから徐行でクルマの鼻先を出してもう一度停止、発進するという
2段階停止を心がけてはいるのだが、クルマ左側通行の日本ではどうしても先に右側から安全確認してしまうので、左側(助手席側)から自転車が
突っ込んでくると、気づくのが遅れることが自分の場合あるようだ。
自転車といっても左側通行が原則なので、自転車通行可の歩道がない
道で右側通行をしてると道交法違反なのだけど、クルマが自転車と接触してしまえば、クルマの責任が大きくなってしまう。
自転車通行可の歩道では、車道の右側・左側のどちらを走っても違法ではないようだが、その場合でもできれば左側を走ったほうが、クルマから発見される確率は高いんじゃないかと思う。
クルマ側の注意不足で自転車とクルマの接触事故が発生した場合、当然クルマのほうが悪いんだけど、ケガをするのは自転車のほうであり、
大けがをしたらいくら後から金をもらっても後遺症が一生残るかもしれない。
自分も自転車に乗ることはあるので、原則左側通行はもちろん、自転車通行可の歩道であっても、なるべく左側通行を心がけたい。
タイトル画像は自分が鬼門とする笠岡図書館前の交差点。
見通しはそう悪くないのだが、交通量が多く、特に図書館へ向かう老人や学生の自転車通行も多い。路面がカラフルに塗り分けられているのも、事故が多いからであろう。
画像に写っている女子学生の自転車は、きちんと左側通行を守っている。
ストリートビューへのリンク。
参考リンク:
自転車も車両の一種、原則は左側通行です(警視庁)
自転車はルールを守って安全運転(警察庁)
Posted at 2014/06/11 22:58:17 | |
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交通 | クルマ