
岡山県にある
常山(つねやま)。山頂には
城跡があり、トイレや女軍の墓は
心霊スポットになってるらしい。幽霊や死後の世界はまったく信じないのだが、
怖い場所や不気味な場所は好きなので行ってみた。
以前はクルマで頂上まで登れたのだが、現在(2014年5月)土砂崩れで車道は通行止めになっている。登山道を歩いて登った。
こちらのページの「
山頂の駐車場にある案内図」や「
等高線のある地図」が参考になる。自分は印刷して持っていった。
ストリートビューから見る登山口。杖が置いてあるのがわかる。
登山口近くに駐車場あり。
全面通行止めの看板。
登山道口には、イノシシ止めの柵があった。
えっちらおっちら登っていくが、けっこう坂道がきつい。
ときどき休みながら登る。5月中旬だったがすでに蚊がいた。
のんびり登って1時間弱で「底無し井戸」についた。
黄色い板戸を開けると井戸が見えるが、汚い。
道端に白い花が咲いていた。
底無し井戸を過ぎると、車道に出くわす。
クルマの通行がない車道は荒れている。
うつむき加減のエロい地蔵があった。
同じようなのが他にもあったから、こういう地蔵のテンプレがあるんだろうな。
登山口から1時間ぐらいで山頂駐車場についた。
アンテナが何本も立ってるけど、車道が通行止めなのでアンテナ保守の人は徒歩で来ないといけないのかも。たいへんだな。
クルマの来ない駐車場は荒れている。
山頂の階段。
これが噂のトイレかな?
北二の丸にある女軍の墓。敵に攻められたとき、お姫さま自らナギナタを持って戦ったそうな。それを見た侍女たちも戦いに参加。しかし次第に討ち取られ、姫は敵の大将に一騎打ちを申し出た。ところが「女を切る刀は持たぬ」と断られ、姫は自害したそうだ。
女軍の墓は薄暗い木立のなかにあり、不気味な雰囲気である。
説明を読むと、1937年に作られたとあった。意外と最近だな。
お酒の上善如水が、フタを開けて備えてあった。
このテーブルなんだろと登山前にネットの画像見て思ってたが、
お供え物台だったか。
頂上(本丸)の展望台。
頂上からの眺め。
本丸から東三の丸へ降りる小道は傾斜がかなり急で滑りやすい。
逆光の地蔵群。
惣門丸からの眺め。こちらのほうが景色がいい。
帰りは車道をテクテク歩いて帰った。
落石や倒木だらけ。
千人岩ってのがあるのだが、看板そばにある大岩がそれなのかと思ってしまった。本当は、ちょっと歩いたところに千人岩があるらしい。見過ごしてしまった。
これは千人岩ではない。地蔵が乗ってるし勘違いした。
車道通行止め部分。
確かにこれはクルマで通るのは不可能だ。
かろうじて歩いて通れないこともないが、雨の後などは危ないだろうな。
いつまた崩れるかわからない。
ふもと側の通行止め柵。クルマの転回は難しい。
頂上から駐車場までは、1時間20分ぐらいかかった。
普段あまり運動しないので、いい運動になった。
Posted at 2014/06/03 14:09:46 | |
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