
広島県福山市神石高原町仙養ヶ原にある息長(おきなが)神社。
通称仙養(せんよう)神社。
仙養坊と呼ばれた山伏の伝説がある。
簡単にいうと、善養坊というほら貝の名手である山伏がいた。
福山の殿様、水野勝成から戦場でほら貝を吹くよう命じられたのだが、
「ほら貝は仏器であるから戦場では吹けぬ」と断った。
殿様は、善養坊を井戸に石づめにして殺してしまう。
するとたたりが起こったので、神社を作って祭ったという話。
ひろしま文化大百科 -
仙養ヶ原
仙養ヶ原は、ゴルフ場や公園、ドッグランなどが一体となったリゾート施設の
ようになってる。
息長神社の
ストリートビュー。
ゴルフ場の横の道端にあった。
由来が書かれた看板。
風通しのよさそうな作りである。
祠本体。
ラーメンのどんぶりっぽい模様だな。
「人」型の柱が変わっている。
隣に井戸の模型みたいなのがあった。
おそらく雰囲気を出すために作ったのだろう。
神社の位置も、ゴルフ場を造成してから、ここに移したっぽい。
道路の向かいにはドッグランがあり、犬が吠える声がずっとしていた。
柵の向こうに餌を与える人がいるのか、全員向こうを向いていた。
この時期はイチョウがきれい。

Posted at 2014/11/15 12:00:57 | |
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