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2015年04月13日 イイね!

VWポロを一泊二日で試乗した2

VWポロを一泊二日で試乗した2VWポロを一泊二日で試乗した1の続き。

シートはざっくりした手触りで滑りにくい。グレー基調の地味なチェックで
質実剛健な内装に合っている。
シートバック角度調整はダイヤル式。


座ると平板な感じで座面が固い。しかしそこはさすがにドイツ車の
シートで、何百キロ走っても疲れなかった、と書きたいところだが、
100キロぐらいでお尻が痛くなってしまった。

シートリフターもついてるのでいろいろ調整してみたのだが、
どうもしっくり来ない。
座面の前(膝裏付近)はあまり動かず、座面の後ろ(お尻部分)が
大きく上下に動くシートリフターなので、上げると膝裏のサポートが
足りなくなってしまい、今度は膝が痛くなってしまった。

シートリフターを一番下に下げた状態。


シートリフターを一番上に上げた状態。


ポロは天井があまり高くないので、リフターを目一杯上げると
頭が天井に当たりそうになり、またルームミラーの取り付け位置が
低いので、視界高さの中央にルームミラーが来てしまう。

座面は長さ50センチほどあるので、特に足りないというわけでは
ないはずなんだが。


ちなみに自分の23Sアルトの座面長は45センチほどとすごく短い。
横方向も小さくモコモコしてるので、小さな座布団の上にちょこんと
座ったような感じになる。しかし長時間走ってもお尻が痛くならない
のが不思議だ。尻がアルトに適応してしまったのだろうか。

シートリフターは助手席にもついていた。


ヘッドレストはガッチリしたのがついており、高く上げることができる。


反対に、下げようとしてもここまでしか下がらなかった。


後席は非常に広いとは言えない。お尻部分が落ち込むような姿勢になる。




リヤヘッドレストを上げた状態。


リヤエンブレムがトランクオープナーを兼ねている。


リヤハッチに、コンビランプ部分の切り欠きがある。


リヤハッチを開けたところ。アウディA1でも感じたが、ハッチが高く上がるので
背の低い女性だと手が届かないんじゃないだろうか。


リヤハッチ裏側の取って。


十分広いトランク。実はアルトでも、リヤシートを倒せば荷物が
入らなかったことがない。

トランク底は高さを2段階に調整できるようになっており、
浅くすると車いすの出し入れが楽だった。

深い状態。


浅い状態。






トランク底をめくると、パンク修理キットが入っている。
発泡材を取れば、スペアタイヤも収納できそうな形状だ。




トノカバーストッパーの形状。


トノカバーストッパー見て思い出したんだが、タイムズで借りた
BMWミニ・クロスオーバーのストッパーとそっくりだ。
同じパーツじゃないだろうか。


トノカバー紐の引っ掛け部分。


リヤシートはダブルフォールディング式になっており、
座面を前に倒せば広大な空間が出現する。


座面裏のスポンジというのか、白い発泡材が丸出しだな。
座面は取れそうで取れなかった。
簡単に取れると、定員が変わってしまうので取れないようにしてる
のかもしれない。




フューエルリッドは右側にあり、室内の鍵を開いた状態でリッドを押すと
開く。ハイオク仕様。


キャップをこのように引っ掛けるようになっているが、安定が悪い。




給油口に緑色の樹脂が見えるが、ハイオクなので黄色のほうがいいと思う。
日本仕様のポロにディーゼルはまだなかったと思うが、紛らわしい。


視界だが、まあまあだった。外観からもっと良さそうな予想をしてた
のだが、やはり今の車なのでピラー類が太く、窓もあまり大きくない。


リヤの三角窓はルーテシアと違って、視界に寄与する。

真後ろ。リヤウィンドウの大きさはこんなものだろう。
スイフトやデミオも、同じような感じだ。


Bピラーも太い。


自分の23Sアルトはピラー類が細くて窓が大きく、視界抜群なんだが、
安全基準の緩い前世紀の設計だからできたことで、今は無理なんだろうと
思う。

リヤヘッドレストを上げた状態。




フロントの視界。ルームミラー取付位置が低い。
ルームミラーの上にドット模様があるが、アダプティブクルーズコントロール
装着車はここに何か機械がつくんだろうか?レーダー自体はバンパーに
つくようになっていたはずだが。
ルームミラー取付位置自体を、上下に可動できたらいいのにと思う。




ドアミラーの見え方。ドアミラーウインカーなのだが、室内からでも
ウインカーが光っているのを確認することができる。
画像では撮影のタイミングで、わずかに光っている。




リヤ窓をいっぱいに下げた状態。意外と下がらない。
窓を区切ってないからしょうがないか。


フロントバンパー下にはリップ、タイヤの前にも整流板がある。




さてやっと走った感想であるが、タイヤ空気圧 前260/後240は、
平板なシートもあって、実用車としてははっきり固い。

2日目は230/210にしたが、これで「心地良い固さ」ぐらいかな。

DSGの発進時の振動は、前に借りたゴルフ6より少なくなっていた。
アイドリングストップからの復帰は、セルモーターの音は小さいが、
わずかな衝撃はある。余裕をもって発進させれば問題ないが、
慌てて発進しようとするとショックを感じてしまう。
アイスト復帰のモチーフはブレーキで、ステアリングには反応しない。


DSGはあっという間に2速に変速する。アクセルを踏まず、クリープだけで
発進しても、メーター読みで5キロになる前に2速に上がる。

動き出してしまえばさすがDSGで、変速のショックはなく、エンジン回転が
低いときはタコメーターを見てないと、変速に気づかないほど。
大体60キロで7速に入る。

Sモードにするとやたら引っ張り気味になり、100キロでも7速に入らない。

最近のATはどれもそうなのかもしれないが、下り坂では自動でシフトダウンして
エンブレを効かせてくれる。


エンジン音がディーゼルっぽいというのか、自分が知ってるガソリンエンジンの音とはちょっと違った感じだった。
直噴エンジンだとこういう音になるんだろうか?

車内騒音はうるさくはないが、そう静かというわけでもない。

前車追従機能があるアダプティブクルーズコントロール(ACC)は非装着だったが、
プリクラッシュブレーキは全車標準だ。
故意に試すわけにはいかないが、一度左折でブレーキをかけた先行車に
接近したとき、メーターに車の絵が出てアラームが鳴ったので、
プリクラが作動したようだ。


高速でも山道でも軽快に走り、小さめのボディとも相まって万能選手と
いった感じだ。
一泊二日で700キロほど走った。メーターの燃費計によると、高速や郊外の
空いた道路が主体で大体17~18キロ/Lぐらいの燃費だった。

VWジャパンは女性をターゲットにして売ろうとしているようだが、
女性にはちと質実剛健すぎるような気がする。

確かに赤いポロを女性が運転する姿を街中でよく見かけるが、
女性だけにこの車を味わさせておくのは実にもったいない。
(そんなこと書いたら怒られるか)。

ポロへの事前の期待が大きかったので、シートがちょっと自分の体型には
合わなかったり、視界が思ったほど良くなかったのはあったが、
それでも非常によくできた車なのは間違いない。

ポロを買って、道具として使い倒せたらどんなにいいかと思うが、
下級グレードでもナビやらACCやらつけると、見積もりは300万ぐらいになる。
スイフトが2台買えてしまう値段だ。

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米子道溝口IC出口付近から見る大山。
この角度からだと、富士山のようだ。


おまけ。
大山寺近くの駐車場に停まっていた佐川急便のクローラー付き配送車。


オーバーフェンダーをつけないといけないんだな。
Posted at 2015/04/17 20:02:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2015年04月13日 イイね!

VWポロを一泊二日で試乗した1

VWポロを一泊二日で試乗した1以前からVWポロに乗ってみたかったのだが、ネットでポロの
一泊二日試乗キャンペーンというのを見つけた。
早速申し込み、貸していただけることになった。
VWさんどうもありがとう。

去年12月登録・走行1500kmほどのマイチェン後6Rポロ・TSIコンフォートラインだった。
前車追従機能があるアダプティブクルーズコントロール(ACC)にも
興味あったのだが、残念ながら試乗車にはついていなかった。

外装は水平基調でクリーン。ミニゴルフのようである。








キレイにまとまったデザインで、文句をつける余地がほとんどない。


TSIブルーモーションテクノロジーのエンブレム。


リヤナンバープレートはけっこう上を向く。


マイチェンで、Fバンパー部分に「八」型のクロームラインがつけられた
ようだ。


最近はFバンパーの辺りが「八」字型デザインになってる車が多いと感じる。
最たるものがトヨタ・ミライだと思うが、流行なんだろうか。


タイヤは185/60R15のコンチプレミアムコンタクト2。
自分が今まで借りた外車は、このタイヤを履いてることが多かった。


指定空気圧表示はフューエルリッドの裏にある。
乗員2人・荷物が少ない状態で、前260/後240kPaか、
前230/後210kPaのいずれか。コンフォート優先の場合は空気圧を
落としてもいいらしい。


走りだす前に測ってみると、ほぼ完璧に調整されていた。さすがだ。


鉄ホイールにホイールキャップがついているのだが、バルブ周りが
狭いデザインなので、バルブフタを外しにくい。VWの整備士がやるときは、
ホイールキャップを外すのかな?
バルブフタが銀色なのが細かい。


ヘッドライト。4灯ともハロゲンだった。




点灯状態。アウディのように、中のモール自体が目立って光ることはない。


スモール&ウインカー点灯。


ロービーム点灯。


ハイビーム点灯時。


バンパーの四角いパネルは、ヘッドライトウォッシャーかと思ったら
一般的な牽引フック取付穴だった。


リヤコンビランプ。リヤランプを全体的に白っぽくするのが流行かも
しれないが、逆にウインカー部分まで赤である。


夜はこのように光る(ウインカー点灯状態)。


リヤフォグをつけた状態(霧や悪天候時以外つけてはいけない)。


ボンネット・オープナーは運転席側足元にある。


ボンネットを開けたところ。ボンネット裏のロック外しと、支持棒握り部分が
目立つ色に塗られており、機能的だ。ダンパー式ではない。


三本和彦さんのテレビ番組「新車情報」では、三本さんがボンネットを
開けようと、ロック解除レバーをごそごそ手探りで捜して、メーカーの
人が助けに来ようとしたところで開くのが定番だった。




VWの冷却水タンクは球形。


バッテリー。




ボンネット内のコーションシールの日本語がもろに翻訳調で笑える。
ネットで機械翻訳したのをそのまま載せたのか?
中華製電気製品の説明書っぽくもある。

「熱いエンジン部品。動く部品。」
「クーラー・ファンがいつでもスタートできる状態です。」


ドアを開けると、端っこの角が出っ張っている。




これはドアを開けるとき体に当たらんかな。


ドア内張り。思うのだが、全体的に水平基調なんだから、ドア内側の
クロームモールも後ろ下がりではなく、水平のほうがすっきりしないか。


リヤドア内側のクロームモールも後ろ下がりで「へ」の字になってる。


ドアポケットに地図は入らないが、カップが入るようになっている。


パワーウィンドースイッチ周りは布張りで感触がいい。


ポロやゴルフはドイツ合理主義の塊みたいなイメージがあるんだが、
おやっと思ったのがドアミラー調整スイッチの位置。
前方に向かって斜めにつけられているので、運転席から表示が
よく見えない。


おそらく、本国ではポロに電動ミラーをつける人などほとんどいないのでは
ないか。だから、取ってつけたような位置になってしまったんじゃないかと
想像する。


フロントドアヒンジ部分。


室内。黒基調で質実剛健な感じ。


ステアリングの革はしっとりした握り心地。アウディA1と同じなのかな?
回した感じは特に重いとも軽いとも思わなかった。
スポーク部分が樹脂でテカテカしてるのが気になった。
ルーテシアも同じようになっていたが、特別仕様車などではここの
色を変えるんだろうか?
上級仕様では、スポーク部分にスイッチがいろいろつく。

ステアリング形状がD型になってるのは、感触でステアリングが回った
位置がわかり、意外と便利だった。まあ本来ステアリングは決まった位置を握るもんだとは思うが。

ホーンはシングルなのかな?貧相ではないが、脱力系のかわいい音だった。


ライトスイッチはダッシュボード右側につく。引っ張るとリヤフォグ。


ライトスイッチ自体の位置は操作しやすいし問題ないのだが、
夜運転すると、ライトスイッチの照明がちょうどドアミラー部分に
写り込むのが気になった。
おわかりいただけるだろうか?


ライトをつけているというインジゲーターも、ライトスイッチ部分ではなく、
メーター内にあったほうがいいと思う。


エンジンを切ると、ヘッドライトも自動で消える。
最近の車はこれが普通なんだろうか?切り忘れがなくていい。

外車なのでウインカーレバーとワイパーレバーの位置は逆。
ウインカーレバーの操作は通常の国産車と同じだが、軽くウインカーを
操作すると、3回連続で点滅するタイプ(だったと思う)。


ワイパーレバーには、間欠の時間調整やメーター操作用など、
スイッチがいろいろ上下右につく。
上側に上げてワイパーを作動させる。日本車は下げてワイパー作動が
多くないか。


リヤワイパー付きなのだが、後ろのウォッシャー液吹き出し口が
ハイマウントストップランプと一体になっており、凝っていた。

ハイマウントストップランプは、ルーフスポイラーについている。


このポッチがリヤウォッシャー吹き出し口。霧状に噴射される。


フロントワイパーも、日本車となんだか形状が違うな。


スッキリしたデザインだが、ゴム部分だけ交換できるんだろうか?


フロントのウォッシャー吹き出し口。こちらも霧状に噴射される。


リヤワイパー。


エンジン始動は、従来のエンジンキーを回す方式だった。
問題ないのだが、キーをひねる時に何か違和感がある。
なんだろうかと思ったら、手首をかなりひねる必要があるのだ。


キーホールを見ると、差込口の角度が立っている。
キーが立った状態からさらにひねるので、手首をかなりひねらないといけない。


ちなみに23Sアルトのキーホール。差込口角度が寝ているのがわかる。


エンジンキー。薄いキーホルダーがついていたが、
運転中このキーホルダーからビビリ音が発生していた。
うるさいので輪ゴムで止めたが、音の発生源がわからず、
試乗で「ポロはビリビリうるさい車」と感じる客がいるとすれば残念な
ことである。


裏側。


銀色のボタンを押すと、飛び出しナイフのようにキーが出てくる。


ペダル。画像で見ると、左側に寄っているように見えるが、踏んだ感じは
自然だった。足の大きな人は、フットレストの幅が足りないかもしれない。
ブレーキはしっかり踏むとしっかり効くタイプ。足先でちょんと踏む人だと、
効きが悪いと感じるかも。


メーター。シンプルな2眼式で見やすい。メーターの周りをリングで囲むと、
視認性が高まるらしい。つや消しのクロームリングだが、日が当たると
少々反射していた。速度計の30キロと50キロのところが赤くなってるが、
ドイツでは何かその速度で規制みたいなのがあるんだろうか。

目盛りが40キロまでは5キロ刻みだが、40キロからは10キロ刻みになる。
速度計は中央にデジタルでも表示でき、見やすい。

アイドリングストップ付きだが、アイストできない状態のときは、
画像の中央デジタル速度表示右上のシフト表示部分に、「A」に斜め線の
表示が出る。シフトレバーを動かしても、アイスト作動可能状態に
なるまでは、表示はAに斜め線のままだった。


中央デジタル表示部分は、オイル温度や燃費計など、さまざまな情報を
出すことができる。


メーターのシフトポジション表示がちょっと小さいと思う。
もっと大きいと一目でわかるのだが。


ピンぼけで申し訳ないが、夜はこのように見える。
メーター部分は白っぽい照明。


センターコンソール。ここもシンプルなデザインである。
モニターの表面保護シールがまだついたままだった。


エアコン吹き出し口の風量調整ダイヤルの感触がすごくよかった。
滑らないし、回し切ったときにカチッとしたクリック感がある。

吹き出し口やモニター周りなどはつや消しのクロームモールで控えめに
囲ってあるのだが、日光の角度によっては反射が眼に入る。

ハザードスイッチは押しやすい場所にあるのだが、アイストオフや
デフロガースイッチと同じ形状なので、触っただけでは判別しにくい。
デザイン的にはこちらのほうがすっきりするのだが、ハザードスイッチは
出っ張らせたほうがよくなかったか。


試乗車のモニターにナビはついてないようだったが、車体の設定や
いろんな情報表示など、車体のコンピューターと一体化されてるようだ。
左右のダイヤルも回しやすい。


日本車風に、エコスコアの採点なども出るようだ。


エアコン操作部はダイヤル式でシンプル。使いやすい。
上級グレードはオートエアコンになるようだ。
最近の高級車は知らんが、自分が昔使ったことのあるオートエアコンは
長時間走ってると自動調整がうまく行かず、結局手動で調整することが
よくあった。手動式のほうが簡単に調整できて好みである。


エアコン操作部下には、AUX INと12Vソケット、USB端子がある。


フタを開けた状態。12Vソケットだけフタにバネがついていて
開けっ放しにできない。今思いついたのだが、ソケットが上を向いているので
異物が入ってショートしないためかな?


シフトレバー。ステアリングと同じくしっとりした革で握り心地がいい。
左に倒してマニュアル的に操作できる。引いてシフトダウン(-)、押して
シフトアップ(+)。Dレンジからそのまま手前に引くとSモードに入るが、
レバーをわずかに引くだけでいい。クリックみたいな感じ。

Rに入れても警告音は出ない。


サイドブレーキ。これもしっとりした革で(略)。
操作感は重めで力がいる。


これもピンぼけで申し訳ないが、センターコンソールの照明は赤っぽい色。


天井の照明部分。スイッチ後方が小物入れ風に見えるが、開かなかった。
最近は室内照明にも青白くて明るいLEDが流行りのようだが、
あまり明るすぎるのは目の暗反応が遅れて好ましくないと思う。
電球色の薄ぼんやりした明かりがよい。


バイザー裏のミラー。助手席にもある。


ミラーの扉を開けると照明も自動で点く。




後席天井にも室内照明があった。


ダイヤル式スイッチで、後ろ左右席のスポット照明もできるようになっている。




グラブボックスのハンドルは横から引っ張るタイプ。


グラブボックスを開けたところ。


エアバッグスイッチが、タイムズカーシェアのキー管理装置に似ている。
その横はタイヤ空気圧警告装置のセットボタンと思われる。


グラブボックス内の中ブタを開けると、CDやSDカードの差し込み口があった。
ペンホルダー風のものや、他にもいろいろ何か機能がありそうな
樹脂部品がついている。試乗車にETC車載器はついてなかったが、
おそらくグラブボックス内につくんだろう。


ボックス内右側にあった謎のダイヤル。


取説を読めばどこかに説明があるんだとは思うが、375ページもある
分厚い説明書で、翻訳調の文章な上に「日本仕様車を除く」が
非常に多く、この個体に該当するのかどうかよくわからない部分が多い。


VWポロを一泊二日で試乗した2へ続く。
Posted at 2015/04/17 20:01:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2015年04月13日 イイね!

起重機船「さんこう」&シュナーベル式トレーラー

起重機船「さんこう」&シュナーベル式トレーラー3月に入って、笠岡のあちこちでこんな看板を見かけた。


大型トレーラーで何かを運ぶので、国道2号線などを一時通行止めにするらしい。


何を運ぶんだろうと気になっていたのだが、ネットで調べると
どうやら中国電力の変電所に、新笠岡港から巨大変圧器を運ぶということ
だった。

巨大変圧器は、「さんこう」という戦前からある起重機船が積んでくるらしい。

前の日に新笠岡港へ行ってみると、すでに「さんこう」が接岸していた。


すごくでかいので遠くからでも一目でわかる。


右下の灰色のコンテナみたいなのが運んできた変圧器。


さんこうは戦艦大和の建造にも関わったそうだ。




300


クレーンの操縦席もだいぶ高いところにある。




自分がついたころは、すでに変圧器を降ろして帰る準備中だったようで、
しばらくすると岸から離れていった。


タグボートが押したり引っ張ったりして移動する。


タグボート。


新笠岡港に降ろされた巨大変圧器。


補助用?の小型ボート。


ドラえもんの絵が描いてあった。青い船体に溶け込んでいる。


起重機船は、バランスを取るためヨットのように、水中深くバラストが
伸びてるのかと思ったが、調べてみると特にそういう構造にはなってない
らしい。


笠岡湾を出るさんこう。タグボートがバックで引っ張って行った。


さんこうは広島の呉から来たそうだ。この形状だと、波が高いと無理だな。




港のロープ止めに貼られていた場所取りの紙。


輸送日当日朝、もう一度新笠岡港へ行ってみると、すでに変圧器が
双頭トレーラーにセットされていた。


こういうのを、「シュナーベル式トレーラー」と呼ぶらしい。


しかし長いな。


輸送の様子は深夜でもあるし見に行かなかったが、13.3kmの道のりを
5時間半の予定になっていたので、歩くより遅い速度でゆっくり
移動したようだ。

グーグルマップ

変圧器 輸送」でYoutubeを検索すると、よく似たトレーラーが
積み荷を運んでる動画がいくつかあるので、同じように運んだんだろうと
思う。

4月に入ってもまだ看板が残ってるので、撤去し忘れかと思ったら
また何かを運ぶようだ。
しかも4/21、23、26と3回も。経路を表示した看板はなかった。


------------------------------------------------------------
追記。
案内板2つ目の背後にある広告看板は、笠岡市を中心に激しい宣伝攻勢を
かけているリフォーム屋さんのものなのだが、なぜか広告に女子小学生を
使いまくっている。
社長の趣味なのか?


Posted at 2015/04/13 08:25:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関連 | 旅行/地域

プロフィール

「どこにある?「京都、森に隠れた廃墟の庭」 http://cvw.jp/b/1463410/38269405/
何シテル?   07/24 09:40
HA24SアルトからL880Kコペンに乗り換えました
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