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2015年01月31日 イイね!

ルノー・ルーテシアのレンタカーに乗った 2

ルノー・ルーテシアのレンタカーに乗った 2ルノー・ルーテシアのレンタカーに乗った 1の続き。

視界だが、ルームミラーの位置がやや低い。


ルームミラー裏の防眩切り替えつまみのバリがそのまま残っていた。


斜め後ろの視界はとても悪い。
リヤドアガラスが切り上がっており、Cピラーも太い。
返却するまで不安感が消えなかった。


リヤガラスも小さく、後ろが確認しにくい。リヤカメラ必須だと思う。


後席ヘッドレストを上げた状態。


後席天井からぶら下がっているのは、後ろ中央席用のシートベルトである。
始め何がブラブラしてるのかと思った。


ベルトはよく見ると、バックルを磁石につけて固定できるようになっていた。




あんまりすっきりしないがだいぶマシかな。
しかし小さなリヤガラスだな。


合流の際、右後方を確認するときも違和感があったのだが、
Bピラーが後ろに向かって斜めについているので、視界の邪魔になる。


運転席側ミラーだけ、端っこが曲面になっていた。


助手席側ミラーの見え具合。


さてやっと走った感想であるが、小気味よく軽快に走る。
エンジン音はとても静かで、アイドリングストップはついていなかったのだが、
エンジンが止まってるのかと思うほどだった。
エンジンがかかったままボンネットを開けると、チャカチャカ普通に音が
していたので、遮音がしっかりしてるのだろう。
ボンネット裏の遮音材もないのに、よくできてると感心した。

操作系は軽く、ステアリングは特に軽い設定。
カタログ上の数字はわからんが、小回りが意外と効いた。

シフトレバーをDに入れると、2呼吸ぐらい遅れて緩めのクリープが発生する。
動き出せばEDCの出来はすばらしく、まるでトルコン式ATのようなフィーリングである。

VWゴルフのDSGのようにスパスパ感はないが、振動はまったくない。
デュアルクラッチだと言われなければ、トルコン式ATと区別つかないんじゃ
ないだろうか。


下り坂では積極的に自動でシフトダウンし、エンブレを使ってくれる。
手動でエンブレを効かせるには、シフトレバーを左に倒し、前に倒して
シフトダウンするという2つのアクションが必要だ。

2速発進はできなかった。マニュアルモードで無理に高いギヤに
入れようとしても、表示が点滅して入らない。警告音はない。

スズキ・アルトバンのAGSでは、マニュアルモードでギヤを固定すると、
エンジンが吹け上がっても自動でシフトアップしなかったが、ルーテシアの
場合は、同じ条件で自動シフトアップした。

ヒルホールド機能がついているのだが、ブレーキペダルを踏むと
それが機能するようで、坂道でアクセルを緩めるだけで停車すると、
後ろに下がってしまった。


振動がないという意味ではEDCはすばらしいのだが、クリープが発生する
まで間があるので、急いで発進しようとアクセルを踏むとショックが
出てしまう。停車の際、どういう条件なのかわからないが、たまに
シフトダウンと思われるわずかなショックがあった。
その辺りが改善されれば、ほぼ完璧じゃないかと思った。

ノーマルモードでは、わりと上まで引っ張るセッティングだった。
6速に入るのは自分が試したところ82キロなので、ほとんど高速専用だ。

ノーマルモードで他車のSモードっぽい。
ふんわりアクセル・平地で何速に何キロで入るか試してみたところ、
大体以下のような結果だった。
2速17キロ、3速30キロ、4速45キロ、5速62キロ、6速82キロ。

エコモードではこうなる。
2速16~17キロ、3速27キロ、4速40キロ、5速55キロ、6速72キロ。

エコモードだとちょっともっさりするので、せっかちな人ならイライラして
しまうかもしれない。自分は、途中から峠以外はエコモードを使っていた。


55タイヤだが乗り心地もよく、峠道でも軽やかに曲がることができた。
スイフトもよく曲がる車だと思ったが、ルーテシアもクネクネ道が楽しい。

エンジン音は静かなのだが、高速では風切り音がちょっと目立つかも
しれない。ドアバイザーはついていなかった。
窓を少し開けても、風の巻き込みがとても少なかった。

最初のうち、高速で少しハンドルを右に取られるような感じがあった。
空気圧を均等にしたら収まったようだが、右のほうがやや高かったのを
直したんだがどういうことだろ。左が少なければ、左へ流れるような気が
する。

48時間で700キロ以上走ったが、高速、郊外、山道が大体等分で、
半分ぐらいはエコモードで走った結果、燃費は13~15ぐらいだった。

フランス車といえば、ふんわりシートで猫足で・・というイメージが
あったのだが、ルーテシアでは、特にそうは感じなかった。

軽快に走って楽しく気持ちよい車だったが、後方視界の悪さが惜しい。
Posted at 2015/02/01 18:57:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2015年01月31日 イイね!

ルノー・ルーテシアのレンタカーに乗った 1

ルノー・ルーテシアのレンタカーに乗った 1一度はフランス車に乗ってみたいと思ってたのだが、オリックスレンタカーで
ルーテシアのキャンペーンをやっており、割安だったので借りた。

平成25年式 ルーテシア・ゼンの右ハンドル、6EDC、25000キロ走行車である。

EDCはエフィシエント・デュアル・クラッチの略で、ルノーのDCTである。

目力のあるライト。ライトの下が黒くアイラインのように縁取りされてるので、
さらに目が強調されている。

VWゴルフが突然変異で目を剥いたようにも見える。


ドア下のプレートが、くびれ感を出すのに効いてる。


リヤドアハンドルは窓枠に。


後ろから見ると、ショルダー部の張り出しが大きいな。




特徴的なライトであるが、夜はわりと地味である。
アウディのように、ライト内のモールは光らない。


LEDやHIDではなく、ハロゲンである。




外側がハイビームなのだが、おもしろいことにバルブが横向きについている。
画像では左右に伸びてるように見えるが、右側は鏡像。


「HALOGEN X2」と書いてあった。


タイヤは195/55 R16のコンチエココンタクト。




すり減り気味だったが、車検には十分通る。


指定空気圧は、市街地 前220kpa、後200kPa。高速 前230kPa、後210kPa。
1~2割ほど多めに入っていた。


フューエルリッドは、車内の鍵を開けてると手で自由に開けられるタイプ。
指を入れる切り欠きがついている。


火気厳禁シールの下に、キャップを引っ掛けるフックがついている。


「隠しハンドル」のようになってるリヤドアハンドル。
このようなデザインになってる車最近多いけど、通常の位置につけると
デザインが破綻してしまうものなのか。


リヤドアハンドルをデザイン上の理由で隠すのなら、いっそ前ドアハンドルも
無くしてしまえばいいのにと思う。
fiesta door poppers


ドアハンドル後ろに小さな三角窓がついてるのがおもしろい。


車内から見るとほんと小さくて、城の銃眼のようである。
運転席からの視界には寄与しない。明かり取りなのかな?


リヤ窓ガラスをいっぱいに下げた状態。


運転してて、何か違和感があったワイパー。なんだろうと思えば、
助手席側のブレードがとても短いのであった。


おわかりいただけるだろうか。


測ってみると、助手席側が35センチぐらいなのに対し、運転席側は64センチと
かなり違う。


ちなみにスイフトだと、運転席550mm、助手席425mm のサイズだった。

助手席側が妙に短いわりに、拭き取り面積が狭いなどということはなかった。


ワイパーアームの根元はディンプル加工がしてあった。
風切音防止だろうか?




雨滴感知の自動ワイパー装備車だったが、ルーテシアに限らず
雨滴感知部分がとても大きい。もっと小型にならんものか。


トランク。意外と鉄板むき出し部分が多いな。






カーペットをめくると、ジャッキなどが収納されている。小物入れなどはない。


絵で図解されている。


ジャッキとフック。


パンク修理キットかと思いきや、スペアタイヤがトランク下に吊り下げられて
いた。スペアタイヤのサイズは185/65 R15。


後席は、後席の肩の部分を押すと前に倒せる。


後席を倒した状態。


トノカバーがうまく外せなかった。


トノカバー吊り下げヒモ取付部。ここをひねるか引っ張るかすれば
外れるはずなのだが、なぜか取れない。




トランクが深い分、シートを倒すと段がつく。


ボンネットオープナーは助手席足元にある。


ボンネットフード裏に遮音材はついていない。


ボンネット側のレバーは、エンブレムを避けてずいぶん向かって右側に
あった。




ちなみにルノーエンブレムの菱型内側はスリットで、風が抜けるようになってる。


ダンパー式だけど、片方にしかダンパーがついていなかった。
経年劣化で落ちてこないかな?






バッテリーのプラス端子がむき出しである。


日本車なら、プラス端子には必ずカバーがついているところだ。
しかもボルトが出っ張っているw


アンテナはポールにコードを巻きつけたような形状。


Bピラーに、「洗車機を使用する際の注意」があった。


すっきりとしたペダル。配置は自然だった。


純正マットのデザイン。


内装。黒基調の落ち着いた色合いだった。グレードによっては、
カラフルな色使いのようだ。


ステアリングの下半分が樹脂で滑りやすい。
スポークの下部分もメッキがうるさい。回した感じはとても軽かった。
ホーンの音は日本車風。

ステアリング上のスイッチは、左側がクルーズコントロール&速度リミッター
(速度の上限を設定できる)の調整、右側がそれらのオフスイッチ。


メーターは左右に大きなタコメーターと燃料計、中央にデジタルの
速度計という配置だ。針は黄色。エンジンをかけると、燃料計の針が
スワイプのように上までシュッと上がる(満タンの場合)。

Dレンジの「D」表示が、Ⅱに見えてしょうがなかった。


メーターのリングがメッキで目にうるさい。
フードの大きさが足りないのか、反射光がメーターに映り込んでしまい、
タコ、燃料計のゼロの辺りが見えにくい。


メーターにいろいろ表示させることができるのだが、温度表示は
℃のマルが大きめ。画像は「10℃」だが、最初何かと思った。

燃費なども表示できるのだが、ヨーロッパ風に100km走るのに
何リットル使ったかで表示されるので、直感的にわかりにくい。


外車なので、左側がウインカー&ライトレバー。
ウインカーは自分の苦手な2段階方式で、3回点滅と連続に分かれているタイプ。
慣れかもしれないが、戻そうとして逆側にウインカーを出してしまうことがある。


右側はワイパー。中央の滴のマークは、雨滴感知の強度調整。


ワイパーレバー下にあるオーディオコントロールレバーが便利だった。
音量調整やソース選択などができる。
ステアリング上についてるのより使いやすいかも。


裏にもローラーがついてて、トラックや周波数を動かせる。
ワイパーレバー先は、メーター内の表示選択ボタン。


ステアリング右のスイッチ。左はライト光軸とメーター照明明るさのダイヤル、
右の2つはダミーカバーがかぶせてあるのだが、表面がゆるいS字型に
デザインされている。ルームランプやクルーズコントロールのスイッチと
同じ形だ。
もしかしたら、ドア内張りの曲線のモチーフも同じなのかもしれない。


ルームランプスイッチ。


センターコンソール。純正ナビは日本の地図が入ってないらしく、作動しない。
カロッツェリアのナビが後付されていた。

ボリュームつまみが運転席側にあって操作しやすかったんだが、
左ハンドル仕様の画像を見ると、左ハンドルでも右側にあるようだ。

ボリュームの下にUSBソケットがあり、曲が聞けた。
センターコンソールはテカテカしたピアノブラックの面がメッキモールに
囲まれていた。指紋が目立つしテカテカするし好みではない。


エアコン操作部は、操作性がよいとは言えない。
ダイヤルが出っ張ってるのはいいが、下のほうについてるので
ダイヤルの出っ張りに隠れ、表示が見えないのだ。
慣れるまでは、下を覗きこまないといけない。ダイヤルを回した感触もいまいち。

エアコン部の下のスロットが、カードキー差し込み部。
その左にエンジンスタートボタン。


カードキー。ドアロックやトランク、ルームランプ点灯ボタンの位置が
妙なのは、左手で持ち親指で操作することが前提か。




中に内溝式のキーが内蔵されていた。


カードキーはこのように差し込む。キーがカードなのは、便利なのか
そうでないのかどっちなんだろ?
奥まで差し込んだときのクリック感はなく、すーっと奥まで入る。
裏表逆でもOK。カードを差し込むと、ACCオンの状態になるようだ。
Pレンジなら、ブレーキペダルを踏まなくてもエンジンはかかった。
(踏まなければならないが)。

ミニ・クロスオーバー
の場合は、奥までガチャンと差し込まなければ
ならず、軽く置けばいいと思ってたのでなかなかエンジンがかからず
焦った。


EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)のシフトレバー。
これもメッキ&ピアノブラックの樹脂でテカテカである。
右側にシフトパターン表示があるが、非常に読みにくい。
手前に引いてシフトアップ、倒してシフトダウン。
シフトブーツはナイロンっぽい素材。

Rに入れても、警告音は鳴らず無音である。


シフトレバーボタンの裏側下に切り欠きがあり、それが指に触れて
感触が悪かった。


シフトレバー下のスイッチは、左がエコモード、右がクルーズコントロール、
速度リミッターのオン・オフスイッチ。

クルーズコントロールと速度リミッターは、1つのスイッチがシーソーに
なっている。クルーズコントロールは緑色のマーク、速度リミッターは
赤色のマークがメーターに表示される。

高速でクルーズコントロールにしようとして、誤って速度リミッターを
設定してしまい、低速でしか走れなくなると非常に危険じゃないかと
思ったんだが、そこはアクセルを底まで踏み込むと、速度リミッターは
解除されるようになっていた。


「P」の上のアイコンは、Pレンジから動かすときはフットブレーキを踏め
というマーク。

速度リミッターを少し使ってみたが、ルーテシアはとても軽快に走り、
気が付くと制限速度を超えてることがあったので、あると便利かも
しれない。ステアリングスイッチで速度調整も簡単にできる。


クルーズコントロールスイッチの後ろはカップホルダーがある。
滑り止め?が的のようだな。




左ハンドル仕様の内装を見ると、センターコンソールのエンジンスタート
ボタン部分までが左右共通で、そこから下はハンドル位置で別部品に
してるようだ。


グラブボックス部分には、棚のようなものがついている。


グラブボックス内は狭い。左側は小物入れではなく、ヒューズボックス。


シートはざっくりした風合いで滑りにくく、横にも適度にサポートがあって
掛け心地がよかった。シートリフター付き。ステアリングはチルト&テレスコ
付き。


シートリフターのレバー。


シートバックの角度調整はダイヤル式。


なぜかヘッドレストがこれだけしか上がらなかった。
ネットで画像を検索すると、もっと高く上がってるのがあったので、
単に固かっただけなのかもしれない。


後席。


ドア内張り。


ドアポケットは小さいが、厚みがある。


スピーカーには「BASS REFLEX」とあった。
ググるとルノー特許のバスレフポートらしいが、純正っぽい普通の音だった。


リヤドア内張り。


ルノー・ルーテシアのレンタカーに乗った 2へ続く。
Posted at 2015/02/01 18:56:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2015年01月11日 イイね!

新型アルトバン5AGSに試乗した

新型アルトバン5AGSに試乗した乗用ではないが、バンのAGS試乗車が岡山県内にもあるようなので乗ってきた。
バンVP・5AGSのレーダーブレーキサポート装着車である。


AGS車のシフトレバーはインパネから生えており、握り部分が小ぶりな感じだ。
キャリーAGS車と同じく、Pレンジがありクリープする仕様。
レバーを左に倒すとMTモードにできる。
レバーを下に押してシフトアップ(+)、上にあげてシフトダウン(-)。


シフトレバーブーツが革っぽくて、妙に質感が高い。


エンジンをかけると、メーターの針が140キロまでスワイプして
元に戻る。エネチャージ付きの乗用は、メーター照明が緑になったり
青になったりと忙しかったが、バンの照明は固定のようだ。


走りだすと、クリープはするがキャリーより弱め。
キャリーは停止中アクセルを踏まずとも、ブレーキを緩めただけで
エンジン回転がはっきり上がり、半クラにして前に出ようとしていたが、
アルトバンはマイルドな感じでなんとなく前に進む。

運転席ドアに、坂道発進のサイドブレーキ使用を促す注意書きステッカーが
貼ってあった。


1~2速、2~3速ではちょっと変速に時間がかかり、vw up!でも感じた
ボートを漕ぐような、トルクが抜ける感覚が強いかもしれない。
4~5速は早いんだけど。
シフトアップのショックはなく、半クラでうまく制御されている。

Dレンジのまま減速して止まるときは、キャリーでも感じた
シフトダウンと思われるカタン、カタンという音が、わずかなショックと
ともに伝わってきたが、キャリーよりは小さかった。

Mモードにして手動でシフトアップをして、MTを運転するときのように
アクセルを抜いてやると、よりスムーズになる、というか、
ドライバーはトルク抜けが気にならなくなる。

しかしシフトレバーがインパネから生えているため、レバー操作を
するには腕を前に伸ばさなければならない。
日常的に手動でレバー操作ってのは、腕が疲れて難しいのではないか。


手動にしても、低いギヤでの変速時間が短くなることはないので、
せっかちな人ならイライラしてしまうかもしれない。

5速巡航中に、4速、3速へMモードで落とすと、小気味よくブリッピングして
ショックなく滑らかにつないでくれる。

低速で走ってるとき、無理に高いギヤに入れようとしてもピピピと
警告音がして受け付けてくれない。この辺はキャリーと同じである。

おもしろいのは、例えばMモードで1速にしたまま加速し続けたとき、
エンジン回転が上限に達しても自動ではシフトアップしないこと。
エンジンがうなりっぱなしになる。
シフトダウンのときは、Mモードで5速に入れていても、車速を落とせば
当然自動でシフトダウンするのだが、シフトアップの場合は
Mモードでは自動で上のギヤに入らない設定のようだ。

新型アルトCVT車に乗ったときも感じたのだが、車内の騒音は大きめ
だった。CVTはエンジン回転をエンスト寸前まで下げてるような感じが
したが、バンAGSはそういう印象を受けなかった。
バンAGSは最終減速比が4.705と低いので、エンジン回転数が
高めになってるからだろうか。(MTは4.388、CVTは4.064)。

乗り心地は、街中を10分ほど四角く回ってきただけなので、
正直なんとも言えない。
新型試乗車のタイヤ空気圧は、メーカー指定より大幅に高めの
ことが多いようだ。車検などでユーザーに渡すときは、ユーザーが
空気圧点検しないことを見越して高い空気圧にするのはわかるが、
試乗車の場合は従業員が毎朝点検できるのだから、指定空気圧
ピッタリに合わせたほうが客にも好印象ではないかと思うのだが
どうだろうか。

バンのタイヤサイズは145/80R13で乗用の普及グレードと同じ。
指定空気圧は240kPa。


ダンロップのSP10を履いていた。
バン5MT車もおそらく同じタイヤだと思うが、Fグレード5MTとの
カタログ燃費の差は、タイヤ銘柄と空気圧の差だろうか。
(F・5MTはダンロップエナセーブで280kPa、カタログ燃費27.2km/L。
バン5MTは25.8km/L)。


空気圧は330~340kPaほど入っていた(エンジンが冷えている状態から
10分ほど街中を走った後での計測)。


ここからインテリア/エクステリアの感想。
バンの前席は窓が手回しとなる。


後席の窓ははめ殺しで動かない。
下がらないのなら、窓を仕切ってる縦の枠も取ればいいのにと思ったが、
逆にコストアップになってしまうか。


ドア内張り下にスピーカーのようなものが見えるが、中にスピーカーは
ついていない。


バンはキャリーなどと同じく、スピーカー内蔵型のラジオがつく。
スイッチの説明が日本語なのはよいと思う。


バンの後席に、大人がまともに座るのは難しい。
これは法律で荷室と座席の割合が決められているのでしょうがない。


助手席を下げた場合の後席レッグスペース。


トランク。


トランク両サイド内装パネルに、乗用の背もたれ金具用の穴が開いてる
のが目立つか。


バンの後席シート背もたれの角度を改造してもっと快適にってのを
考える人もいると思うが、簡単には改造できないようにしてるはずだ。


トランク下はテンパータイヤがつく。乗用はパンク修理キットになった。






前シートの骨格は乗用と共通のようだが、表面生地は簡略化されている
ようだ。とても薄いシートだが、少し座った限りでは悪くない掛け心地
だった。シートの良し悪しを評価するには、1日中走り回らないと
よくわからない。


フューエルリッド。


ボンネットを開けたところ。




助手席側フェンダーの裏側に見える発泡スチロール風のものは、
スズキ客相に問い合わせたところ「ポリスチレンとポリエチレンの
複合樹脂発泡体」ということだった。ピオセランのことかな?




シーラー(?)の処理。


鉄の銀ホイールでもカッコいいと思う。


短時間の試乗だったので、よくわからないところが多かった。
坂道発進や、故意にギクシャクさせるような運転(例えば止まりかけて
再加速など)も試してみたかった。
レンタカーでAGS車が入ればぜひ借りてみたいのだが、どこかに
導入されないかな。
Posted at 2015/01/11 11:57:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関連 | クルマ

プロフィール

「どこにある?「京都、森に隠れた廃墟の庭」 http://cvw.jp/b/1463410/38269405/
何シテル?   07/24 09:40
HA24SアルトからL880Kコペンに乗り換えました
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