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2015年06月03日 イイね!

自転車で北木島

自転車で北木島自分は笠岡人なのだが、実は北木島へ行ったことが一度もない。
自転車も整備したことだし、一度ぐらいは行ってみることにした。

行きは伏越(ふしごえ)港から大福丸フェリーに乗った。
駐車場は、港近くにいくつか観光用の無料駐車場がある。
北木島まで大人1人520円+自転車180円の700円だった。
料金は、船内へ乗り込んでから船員さんが回収に来た。
自転車は、特にどこに止めろという指定もなかったので、
端のほうに寝かしておいた。

笠岡から白石島・北木島方面へ向かう場合、2つ港があるので注意が必要だ。
フェリーは伏越港から、高速船・普通船は住吉(すみよし)港から出る。
高速船・普通船にも、自転車やバイクなら大体乗せられるようだ。


大福丸の船内には、このようなゲームコーナーもあった。


船員さんが北木島の案内地図をくれたのだが、これがとても役に立った。


50分ぐらいで北木島の豊浦港に到着。
とりあえず島を大きく時計回りに一周してみることにする。

案内地図の太い線で描かれた道路は、大体2車線で信号もなく、
自動車もほとんど走ってないのでとても走りやすい。


島の最北端部、グルメ北木島がある付近から見える縦島(たてじま・タテバエ)は、
昔は海上火葬場のあったいわくつきの島らしい。
明治や昭和の始め、コレラが大流行したときは、ここで大勢の人を
焼いたそうだ。島付近の海底には、墓石が大量に投げ込まれているという
噂もある。
怖い島・いわくつきの村・総合
島民が近づかない禁断の島「タテ」「ヨコ」

中央やや左の小島が縦島。


島北東部、楠付近の布越遺跡がある半島の入り口。


シユウチ?


スナック真生子の塀には猫が数匹くつろいでいた。


スマホのカメラをズームにしたら、画像が粗くなってしまった。


島南端、野島鼻付近のカーブミラー下に、傘をさしたぬいぐるみがいた。




カーブミラーの支柱が傘を貫通しているな。


島南部、丸岩バス停前の立派な廃屋。
北木島は廃屋や廃工場の宝庫で、そこら中で見かけた。


丸岩バス停付近から、案内地図の細い線で描かれた金風呂(かなぶろ)へ
至る「チャリ・バイク通行可」の道があるはずなのだが、入り口がなかなか
発見できず、何度か前を往復してしまった。
上の立派な廃屋のすぐ横に入り口があった。


廃屋の左である。これは気づきにくい。


よく見ると看板が出てた。




このような道。最初は坂がきついが、すぐ緩やかになる。


丸岩から入ってすぐ、大浦方面と下浦・金風呂方面への分岐点がある。
案内地図上で「屋根に石」とあるところ。


確かに屋根に石がある家があった。


この辺りから、道両脇の草がかなり伸びており、ススキのトンネルを
くぐって走るような感じになる。道幅は狭いが、路面は最後まで舗装されて
いた。
大きなスズメバチに何度か遭遇した。


ずっと絶景が広がるというわけでもないが、ところどころで美しい瀬戸内海の島々が見える。


下浦へ着くまでにあった、88ヶ所のお寺の一つ。


庭園っぽいのがあったが、スクリューを飾りに使ってるのが
おもしろい。




下浦付近の大浦方面への分岐点。ここも間違えて大浦へ行きそうになった。


下浦海水浴場へ降りる分岐点にあった廃車。




下浦海水浴場へ降りる道はものすごく急だった。
草のトンネルになっている。


下浦海水浴場。もちろん誰もいない。




島のあちこちで見かけたこの三角形のマークはなんだろうか?
海のほうを向いている。

*調べてみると、「白色三角標識板」と呼ぶそうで、海底ケーブルや
海底パイプがあるから、船のアンカーを降ろすなという意味だそうだ。


地面の黄色いのは草かと思ったら、網だった。


下浦海水浴場の端にあった石の積み出し倉庫?の廃墟。




四角いものがあったので何かと思ったら、水のタンクらしかった。


静寂の中で、ブーンと低いノイズを出し続けていた電柱。


下浦海水浴場から金風呂へ向かう途中の「水道タンク」横。


眺めが良い。


金風呂から西方面にも、かつての石切り場(丁場)跡がいくつかある。


水が溜まっていた。


現在も石の切り出しを行っている丁場もある。


別の丁場跡。こういうのは、ロッククライミングが好きな人なら
飛びつくんじゃないだろうか。
ロッククライミングで島起こしすればいいのに。


金風呂港のモアイ。笠岡のほうを向いている。


なんだか腹が出ているな。口もへの字。
ちなみにイースターの本物のモアイは、建造当時はパッチリとした目が
ついていたそうな。


豊浦の崩壊が進んでいる廃屋。


豊浦の山中へ向かう道(バイク通行可)を登っていると、
トンギリ山方面に人の顔みたいな岩が見えた。
画像中央。


拡大。アニメチックな顔をした岩だ。
根元まで行ってみたかったけど、道がわからなかった。


島中央部の丁場跡(豊浦から大浦へ抜けるバイク通行可の山道から
「レ」の字に折れて入る)にも行ってみようと思ったんだが、
道を曲がるとすぐ通行止になっていた。
バリケードに有刺鉄線まで巻かれ、入ってくるなという強い意思を
感じる。




島を一周すると大体20キロぐらいだった。
坂も大したことはなく、のんびり走っても2時間あれば回れる。
自分はあちこち寄り道したり、縦断したりしたので35キロほど走った。

帰りは高速船で帰ろうと思ったんだが、豊浦港や金風呂港の
待合室を見ても高速船の案内がない。
調べてみると、北木島に港は豊浦、金風呂、楠、大浦の4つあって、
高速船は大浦から出るのであった。

距離がかなり省略された北木島略図。


大浦港のゲート。


高速船の運賃は、北木島~笠岡で大人1枚1410円、自転車560円の
1970円だった。結構高い。大浦港乗り場でチケットを買った。


自転車は船員さんが乗降口に近い場所に縛り付けてくれた。


風のない穏やかな日であったが、航行中は波しぶきが立っていた。
波の高い日だと、自転車が海水をかぶると思う。
雑巾がぶら下がってたが、拭けということなんだろうな。


高速船ニューかさおか。最後尾のデッキにも椅子があるが、
航行中はエンジン音がものすごくうるさい。
風のない日でもけっこう揺れていた。


高速船の運賃なのだが、HPでは自転車料金が270円(0km~20km未満)に
なっていた。大浦から住吉港までは、白石島を経由したとしても20kmない
んじゃないだろうか。仮に20km以上だとしても、HPでは360円である。


乗り場では560円だったので、高速船運行会社に問い合わせてみた。
本社に電話すると、驚いたことに「運賃のことはわからない」と言う。
乗り場へ電話すればわかると言うので、そちらでも聞いてみた。

乗り場へ電話すると、おそらく年配の方だと思うのだが、
自転車は560円もらってると言い、HPと料金が違うと説明しても
まったく話が通じない。
そのうち怒りだしてしまったので電話を切る。

現在は、ネットで下調べしてからお出かけというケースも一般的だし、
料金が安くなるならともかく、倍以上になるのは騙された気分になるし、
観光客だからボラれたのかもという無用な疑心暗鬼を引き起こすことにも
なるので、できれば実際の料金をHPに反映しといてもらいたいものだ。
Posted at 2015/06/05 05:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 笠岡市 | 旅行/地域
2015年06月02日 イイね!

Nシステム 笠岡市小平井 県道34号 笠岡IC南

Nシステム 笠岡市小平井 県道34号 笠岡IC南山陽道笠岡インター近くの県道を走っていると、いつの間にか
Nシステムらしきものが設置されていることに気づいた。

場所は、笠岡市小平井(おびらい)の県道34号。笠岡インターの南側。


グーグルストリートビューを見ると、2013年3月の時点で渋滞探知機?
らしきものだけしかないので、最近増設されたんだろう。

拡大。


高速のインター近くや、県境付近は特にNシステムが重点的に
配備されているようだ。
もはやそこら中Nシステムだらけなので、回避して長距離を走るのは
不可能だと思う。
そのうちもっと小型化されて、どこについてるのかさえわからなくなる
のだろう。

Nシステムは、いったいどこまで情報を集めてるんだろうか?
ナンバーだけなのか、運転席・助手席の画像も記録してるのかどうか。
「我が一家全員死刑」という本に、犯人が指輪をして運転中の
画像をNシステムが記録しており、それが逮捕の決め手となったという
ことが書いてあった。
それが勘違いや間違いでなければ、運転席・助手席の画像も
記録していることになる。
-------------------------------------------------------------

ところでここは片側2車線の道に、信号のない横断歩道がある。
このような場所で歩行者が横断待ちをしてる場合、対処が難しい。

横断歩道で待っている歩行者を見かけると、なるべく止まるようには
しているのだが、場合によっては止まらないほうが安全じゃないかと
感じる場合もある。

片側2車線の道路にある横断歩道もそうで、自分1台だけ止まっても、
残りの3車線を走る車はまず止まらない。

車が1台止まったので、無理に渡ろうとする歩行者もいるし、
そのうち後ろの車がホーンを鳴らし出したり、無理やり追い越して
発進しようとして、止まらないほうが安全だったというようなケースもある。

まあ横断歩道で待ってる人を見かけたら、みんなが止まるように
心がければいいことなんだけど。

Nシステム横の家。
意味がわからなかったので帰って調べたら、天理教の経典にある言葉の
ようだ。
グーグルマップで見ると、やはり天理教の分教会だった。

Posted at 2015/06/02 21:31:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nシステム | クルマ
2015年05月21日 イイね!

一時停止取締りポイント 岡山県笠岡市大河 県道289号

一時停止取締りポイント 岡山県笠岡市大河 県道289号平日の午前中、笠岡市の県道289号線を走っていたところ、
白バイが木陰に隠れて停止していた。おそらく一時停止違反の取締りだろう。


場所は、県道289号と大井ハイランドへ登る道の交差点。山陽道高架近く。
グーグルストリートビュー

日差しの強い日だったが、ちょうどいい場所に木陰があるもんだw


警察がいるいないに関わらず、一時停止はきちんと守ったほうがいい。
停止線では左右確認がしにくい場所もあるが、いったん停止線で
停止したあと、左右確認ができる位置まで徐行して再び一旦停止。
2段階停止をすれば、かなり事故は防げる。

フロントにつけてるドラレコのDR400G-HD2だが、また画像が曇ってきてる。
半年に一度は分解してレンズを拭いてやらんといかんのかな。
リヤのDR380のほうがキレイだ。
日付も2日ほど狂っていたが、SDカードをフォーマットしたら治った。
Posted at 2015/05/21 17:00:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 交通 | クルマ
2015年04月30日 イイね!

ベンツA180のレンタカーを借りた2

ベンツA180のレンタカーを借りた2ベンツA180のレンタカーを借りた1の続き

前ドア。Bピラーに沿って大きく傾斜している。
インナーハンドル前の集中ドアロックボタンと別に、懐かしい感じの
ピン式ドアロックもついている。


ウィンドウは4つともワンタッチ付きで、車速感応式のオートドアロックが
作動していた。ドアポケットは小さく、地図は入らない。
パナソニックの懐中電灯が入っていた。


四角いスポンジのホルダーに入ってる。


この電灯は自分も持っているが、非常灯代わりにもなってよい。
電池は、少し値は張るがエナジャイザーリチウム乾電池がおすすめ。
液漏れしないし、20年保存できるので、非常時のみに使うのであれば、
ほぼ廃車まで電池交換しなくてもいい。
低温と高温に強く、重量も軽いという車内保管には持ってこいの電池だ。

普通の電池だと液漏れしたり、いざ使おうとすると電池切れという
ケースも多々あるが、これなら大丈夫であろう。


ドアヒンジ部分。


リアドアは、上のラインがルーフに沿ってかなり下がっている。


意外なことに、リア窓は全開することができた。


前ドア足元の立派なプレート。これも夜は透過照明で文字が光る。


リヤハッチを開けたところ。開口部は小さい。


質感が高い両側出しマフラー。


ハッチ裏側のハンドル。右側にある。


奥行きはあるが、リヤハッチガラスの傾斜が強いので背の高いものは
入れにくい。




左側のサイドポケットには、遮音材のフェルトと救急セットポーチが
入っていた。




6ヶ国語で表記がある。


ビニールで梱包されていたので中身は出せなかったが、ガーゼや
布っぽいものが多い。ハサミも見える。




右側ポケットにもフェルトがいっぱい詰まっている。


トランクは二重底になっており、三角表示板とアイボルトがあった。
プラケースの中にパンク修理キットがあるはずなんだが、
取説を読むとランフラットタイヤ装着車にはついてないそうだ。


トランクの中フタにはバンドがついており、吊るせるようになっていた。


中フタの取っ手は収納式。


トノカバーを吊るすヒモとストッパーは普通の形だった。




リアシートを倒したところ。分割式で倒れる。


ダブルフォールディング式ではなく、単にシートバックを倒すだけの方式。




シートバックの留め金がゴツい。


視界。屋根が低いので、スポーツカーに乗り込んだような印象。
ルームミラーの取付部が低いので視界の邪魔になる。


Bピラーもかなり太い。


斜め後ろ/後方視界は悪い。屋根が後ろに下がってるし、リヤハッチ窓も
小さい。後方カメラは必須。


後ろを見ると、薄暗くてなんとなく洞窟っぽい。


後部中央席にも大型のヘッドレストがついていることは良いことだが、
それを上げるとさらに後ろが見えなくなる。


右斜め後ろも、太いBピラーが傾斜しているので合流の目視が
やりにくい。


ドアミラーの見え具合。


さてやっと走った感想であるが、エンジンをかけてアクセルを踏むと、
走り始めはやや遅め。アクセルは適度な反力があるが、ブレーキペダル
は少し軽めか。

天井が低く、ウィンドウの天地も狭いので、室内は薄暗く、スポーツカー
のような印象。Aクラスは実用ハッチバックかと思ってたので意外だった。

45偏平のランフラットタイヤということで、乗り心地がかなり固いかと
思っていたが、案外そうでもなかった。
全長(4290mm)に対して長いホイールベース(2700mm)と重い車重(1430kg)の
せいか、どっしりとしたピッチングの少ない感じで、固めだが乗り心地は
よかった。

ロードノイズはやや大きいが、エンジンはしっかり遮音されている。


特筆すべきはDCTで、アイスト復帰からのショックや振動がない。
非常に滑らかな変速をする。
VWやルノーのDCTにも乗ったが、アイスト復帰から一呼吸間を開けて
やらないと、ショックがあるのが普通だった。
しかしA180は、エンジンがかかった瞬間アクセルを踏み込んでも
ガツンと来るショックがない。
この制御はすばらしく、ショックを嫌う日本人好みだと思う。

減速のときは、さすがにカコンカコンというシフトダウンの音がわずかに
聞こえる。

7速DCTなのだが、大体66km/hで7速に入っていた。
Sモードでも、単純にシフトを引っ張り気味にする制御ではないようで、
アクセルの踏み具合が同じなら、66km/hで7速に入った。

パドルもついていたが、あまりAT車でパドルを積極的に使う気には
ならない。変速の楽しみというのは、クラッチペダル操作と一体に
なったものだと思う。

Mモードでも2速発進はできなかった。ギヤを固定してレッドゾーンまで
引っ張ると、強制的にシフトアップされる。

ブレーキペダルをぐっと踏むと自動でパーキングブレーキがかかり、
アクセルを踏むと自動で外れるのは便利だが、エンジンを切って駐車
するとき、降りようとするとパーキングブレーキが十分にかかってない
ことが何度かあった。

燃費は、12~15km/Lぐらいだった。


朝から借りたのだが、午後になってふとメーターを見ると、エンジンチェックランプが点灯しっぱなしになっていた。

エンジンを何度か再始動したり、もしかしたら出発前に空気圧を足したのか
原因かと思って、タイヤ空気圧警告システム再始動というのも
取説を見ながらやってみたのだが消えない。
(ランフラットタイヤなので、空気圧が常にモニターされている)。


一応レンタカー屋に電話してみると、ヤナセに問い合わせてみるとのこと。
しばらくすると連絡があって、「他に異常ないようならそのまま乗って
ください」「外車ですから」とのことだった。

チェックランプは結局返却まで消えず、走りに異常もなかったのだが、
全行程の半分ほどが、不安をかかえながらのドライブになってしまったのが
残念だった。
Posted at 2015/06/27 17:13:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2015年04月30日 イイね!

ベンツA180のレンタカーを借りた1

ベンツA180のレンタカーを借りた1BMWやVW、アウディと外車のレンタカーを借りてきて、未だ乗ったことが
なかったのが外車の、というか車の王道とも言えるベンツ。
Sクラスのレンタカーは見つけたのだが、高いので借りることができない。
Cクラスのレンタカーもあったんだけど、すぐ売れてしまったようで無くなってしまった。
格安のA180を近場で見つけたので借りてみた。
Aクラスでもベンツ気分は味わえるであろう。

H25年10月登録、走行11000キロほど、グレードはよくわからんが
素のモデルだと思う。

鼻先が長い特徴的なプロポーションのハッチバック。


横から見ると、窓のラインが後ろへ向けて大きく下がっている。


後ろ姿は割りと地味。リヤウィンドウの天地が狭いので、リヤワイパーも
短い。


グリルのベンツマークが大きい。
前のナンバーは中心線から微妙に折り曲げられている。


どれだけ大きいのか測ってみたら、直径18センチぐらいあった。


エンブレムはもうひとつ、ボンネットの上にもある。
ボンネットに直立するベンツマークはついていなかった。
歩行者への衝突安全性の問題があるので、各社ともボンネットマスコットは
減っていく傾向にあるようだ。


おやっと思ったのが、ドアミラーウインカーのデザイン。


ベンツは質実剛健なイメージがあったのだが、デザインで遊んでいるな。
それともこのような形でなければならない機能的な理由があるんだろうか。
しかもよく見ると、クロームの縁取りまでしてある。


光り方も、このように線状に光る。


鏡面は平行四辺形を感じさせ、端は点線から外が曲面になっていた。
運転席から、ドアミラーウインカーの点灯状態は見えない。


タイヤは225/45R17と太い。コンチネンタルのコンチスポーツコンタクト
SSRだった。「MOE」ともあるが、ベンツ指定タイヤのランフラットという意味
らしい。


バルブのフタが金属製。


指定空気圧は、フューエルリッドの裏にあった。
225/45R17で乗員が少ない場合は、前250kPa、後220kPa。
出発前に、レンタカー屋さんに合わせてもらった。


もはや当たり前となったタイヤ前のエアスパッツがついていたが、
妙な形をしていた。前輪側。


後輪側。微妙な切り欠きで気流の制御をしているのか?


ライトはハロゲンだった。上位グレードや、マイチェン後のモデルなのかも
しれないが、ライトの「眉」に当たる部分にLEDデイライトが仕込まれてる
モデルを見かけたこともある。この個体にはついてなかった。


点灯状態。よく見ると、ライトの縁にもクロームがついている。


リヤランプ。


ワイパーは一般的な2本タイプだが、助手席側は支点が動くパノラマ
ワイパーだった。


190E時代のパノラマワイパーは、カムで駆動する複雑な仕掛けだったが、
A180のワイパーの付け根を見ると、2本の短いアームで支点を動かす
仕組みのようだ。


パノラマワイパーが動く様子を動画に撮りたかったのだが、ボンネットを
開けると安全装置が働くのか、ワイパーが止まってしまう。


運転席側ワイパーは一般的なタイプ。


リヤワイパーはとても小さい。


リヤのウォッシャー吹き出し口も非常に小さく目立たない。
ハイマウントストップランプの上にある。


ボンネットオープナーがどれかなかなかわからなかった。
ブレーキペダル上にあるオレンジのレバーがそうだった。
オレンジ色なので、何か電圧関係の触ってはいけないものかと
思ってしまった。
フットランプがあるのが高級だな。


ボンネットを開けたところ。意外にボンネット裏に遮音材はない。
ダンパーではなく、支え棒方式。


ボンネットのロックも外すのに手間取った。
自分が知ってる車と違い、ロック解除レバーが上を向いている。


ほとんどカバーに覆われたエンジンルームだが、サスの取付部に
グリス?がはみ出していた。




フューエルリッドは、室内の鍵を開いた状態なら、リッドを押せば開くタイプ。
ハイオク仕様。シールが黄色なのはよい。
給油口にもクロームのリングがついているな。


室内。屋根が低いのでどことなく薄暗い。


どちらも吊り下げ式のペダル。ちょっと足元が狭いかな。


ブレーキペダルのゴムが、側面まで回りこんでいる。


ステアリングの感触はいい。重めだが、直径が大きいので相殺されて
いる。ステアリングのボタンがちょっと煩雑かな。
ホンダS660のステアリングのデザインによく似ている。
ホーンの音はヨーロッパ風で上品。


一番の特徴である、ウインカーレバーの位置にあるシフトレバー。
走行中誤ってシフトしてもRに入らないようにはなっているが、
この位置はどうなんだろうか。
自分も走行中、一度ウインカーのつもりで間違えて動かしてしまった。
ベンツ主要マーケットの一つである中国では、ウインカーシフトは危険と
警告を出されている。
質検総局、輸入メルセデスベンツ自動車のリスク警告通知書を下す


メーター内のシフトポジション表示に、レバーを動かせる方向が△で
示されるようになってる。画像はDに入れた場合。

Rに入れると、ポーンポーンと大きめの警告音が鳴る。


ウインカーシフトの注意シールは、ウインカーシフトレバー以外にも、
ドアを開けたときに見えるダッシュボード側面にも貼られている。


画像が白飛びしているが、シフトレバー上面にも黄色のシールがある。


7速DCT車だったが、パドルシフトがついていた。
右がシフトアップで、左がシフトダウン。
右側は指が当たる部分が丸く出っ張り、左側は凹んでいる。


左はウインカー兼ワイパー兼ライトのハイ/ロー切り替えレバー。
リヤワイパー操作&ウォッシャーも入ってるので、使い方がややこしい。
こういうレバーにもクロームの飾りがいちいちついている。


ワイパーレバーの下に、クルーズコントロール&速度リミッター操作の
レバーがある。自分のポジションではステアリングに完全に隠れるので、
気がつかないところだった。


慣れたら問題ないんだろうけど、クルーズコントロールになってるのか
速度リミッターになってるのか状態がわかりにくい。
レバーにオレンジ色のインジゲーターはついてるんだけど、
運転席からはまったく見えない。


リミッター作動状態。速度リミッターはルノールーテシアにもついていたが、
速度の上限を50キロとか60キロに任意で設定できるので、知らず知らずの
うちに速度が出すぎていたということがなく便利だ。
高級車なら、速度感がないのでなおさら。
レバー操作以外にも、アクセルペダルをいっぱいに踏み込めば
キャンセルされる。

レバーの後ろにスピーカーのようなものが見えるが、何かの警告音が
出るんだろうか。


メーター。ベンツらしくないというか、まあ他のベンツを知らないんだけど
ポップなデザインのメーターだ。
速度計が260キロまであるのと、目盛りが太いのでアナログメーターでは
今何キロなのか大体しかわからない。
中央の液晶パネルに、デジタル速度計などいろいろな表示を切り替える
ことができる。
白メーターにゼロが垂直というのもスポーツを意識してるんだろうか。


デジタル速度表示状態。メーターの中央部が市松模様の黒なんだが、
なんとなくチェッカーフラッグを連想させる。


ピンぼけで申し訳ないが、夜はこのように光る。
白基調で針は真っ赤。


ライトスイッチはダイヤル式でステアリングの右にある。
「P」ポジションがあるのがおもしろい。
駐車中にスモールライトを、車体の右側/左側の片側だけ点灯することが
できる。
ライトスイッチの下はパーキングブレーキ。
パーキングブレーキは自動で、ブレーキペダルを踏み込むとそのまま
保持され、アクセルを踏むと解除される。


ポジションランプ点灯状態。画像では助手席側を光らせているが、
この状態だと運転席側を点けるのが正しいんだろうな。


ダッシュボードは市松模様というのか、ブロック状の意匠があるんだけど
爬虫類の革っぽくて見ようによっては気持ち悪い。


キーは、通常の位置にあるキーホールに、電子キーを差し込んで回す。


ベンツ日本法人のオプションなんだろうか?、後付っぽいモニターが
ついていた。

エアコン吹き出し口は、さすがにベンツマークのデザインにしなかったかw
つや消しなので目にうるさくはないが、クローム加飾の多い車だ。


当然ナビかと思ったら、ソフトが入ってないのか、でかい方位磁石と
座標が写るだけ。


時計やラジオの表示はできた。




後方視界が悪いので、バックモニターはありがたい。


バックカメラはナンバーの上に隠れている。


ボリュームがダイヤルなのはいいが、ボタンが多くて煩雑な印象。
主に電話の操作をここでやるんだろうか?
ハザードスイッチは小さめ。左のSEMと書いてるボタンは、変速機の
スポーツ、エコノミー、マニュアルモードの切り替え、右のECOボタンは
アイドリングストップ。ECOボタンは切っても、一旦エンジンを切ると
再びECOモードオンに戻る。

ハザードスイッチと、両隣のスイッチの形状がほとんどいっしょなので
手探りでわかりにくい。


エアコンは風量調整が12段階ときめ細かい。


下のほうにあるが、回しやすいダイヤルで操作性はいい。


もちろんダイヤルはクロームの飾り付き。


夜はアンバーに光る。


ちなみにA180は室内随所に間接照明が隠してあって、夜はムードが
あった。
ヘッドレストの穴のところにまでついており、ほのかに照らしてくれる。
この辺の優雅さは、軽とは全然レベルが違うところだ。

シフトレバーやサイドブレーキがないので、センタートンネル部は小物入れや
カップホルダーが充実しており、深さもある。


モニター操作用のジョグダイヤル。左手をアームレストに載せていると、
うっかり動かしてしまうことがあった。


アームレスト部の小物入れも深い。


ここにUSB端子とAUX INがあった。返す直前まで気が付かなかった。


アームレストは革張りの上等なものだが、前後にスライドするので
勝手に動いてズッコケそうになった。




グローブボックスは狭め。


内部は斜めに出っ張りがあり、奥行きが三角形になってる。


革張りの立派な車検証入れを収めると、スペースにあまり余裕がない。


この車検証入れはずっしり重く、測ると1.7kgもあった。


バイザーは両側とも鏡付きで、照明もある。




前席の天井照明部。


シートはヘッドレスト一体型で、座面と背もたれが布、他が革仕様。
白いステッチが控えめでいい。


座面の角度を変える(前下りや後ろ下がりにできる)ことができ、
きめ細かな調整が可能。ずっと走ってて、お尻が痛くなってきたら
少し座面の角度を変えてやると解消した。
調整はすべて手動。


ヘッドレスト下の穴の周りも、クロームで囲っていた。
後席は、天井が大きく下がっているので狭苦しい。


乗り込むときも、注意しないと後席は頭をぶつけそうになる。


後席も、左右は前席と同じデザインの固定式ヘッドレストがつく。


中央席も、可動式の大型ヘッドレストが備わる。
上げるともはや後ろが見えない。


リヤ天井にも、立派なルームランプがある。左右スポットライト付き。
もちろんクロームリングもついてる。


ベンツA180のレンタカーを借りた2へ続く
Posted at 2015/06/27 17:12:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ

プロフィール

「どこにある?「京都、森に隠れた廃墟の庭」 http://cvw.jp/b/1463410/38269405/
何シテル?   07/24 09:40
HA24SアルトからL880Kコペンに乗り換えました
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