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2020年12月27日 イイね!

えっ、やっぱり凄いぞ丸山モリブデン!

えっ、やっぱり凄いぞ丸山モリブデン!久々のアップデートになりました。
私のE46 330iは、すでに11万キロを越えておりますがすこぶる快調です。昨年ラジエータを含む水回りの一式交換やエンジン整備によって現時点で挙げることのできる不具合はなく、駆け抜けることができています。
毎週、仕事に疲れた金曜日ごろになると、E46に乗りたい/M54エンジンで駆け抜けたい症候群に陥り、週末のドライブが待ち遠しくてたまりません。すでにE46に318i、330i合わせて16年も乗り続けているのに、飽きることもなくその気持ちに変化がないのは本当に”E46病”にかかっているのではと自分を疑いたくもなるこの頃です。
土曜日朝は、目的地もなくただただE46で駆け抜けるのが幸せな日課になっています♬

今回は、YouTubeで話題になった「丸山モリブデン」を試してみましたので、その報告です。

YouTubeでは多くの方が丸山モリブデンを注入して、その効果を報告されています。私は、これまでオイル添加剤に関してあまり興味はなく、自分の車を傷めたくないと思って、使用する気にはなりませんでした。
しかしながら、斎藤商会さんの動画なんかを見ていると、説得力ある効果が示されており、一度試してみてもいいかも、と思うようになりました。
オイル交換してすでに1万キロを超えているので、次の交換の前に丸山モリブデンを入れて試してみることにしました。

今回は、斎藤商会さん経由の丸山モリブデンではなく、製造元 和歌山県の丸山モリブデン株式会社のWebサイトから直接購入できる「ベースパワーEX 250」を3300円で購入しました。こちらの会社の商品と、斎藤商会さんが仲介する商品とでは製造レシピが異なることとのことですが、和歌山の方が在庫も豊富で入手性が良かったので、今回の対象はこちらにしました。

二硫化モリブデン、金属摺動部の表面改質をし摩擦係数を下げる効果で、エンジン音を静かにしたり、摺動部の摩耗を減らし耐久性を向上させる効果が期待できます。また摺動抵抗が減ることで、エンジンロスの大きな要因であるフリクションロスを減らし、結果的にパワーアップにも寄与することが期待できます。
ただ、たかがオイルに添加したくらいで、そんなに変わるものかと疑う自分も居りまして、今回自分が納得できるかをデータをもとに試すことにしました。

丸山モリブデンの効果を以下の2点で測定していきます。
1. アイドリング時のエンジン音 FFTアナライザで音圧を測定します。
2.2速固定の発進加速を行い、その加速度に差がでるかを比較します。

まずは事前のデータとして、上記1、2の測定をそれぞれしておきました。
さあ、いよいよ丸山モリブデンの注入です。 エンジンのオイルキャップを開け、そこにジョウゴを使って、250ccの丸山モリブデン ベースパワーを入れます。黒々した液体で、ちょっと驚きます。どくどく入れたあと、しばらくアイドリングをしてなじませます。
ちょっとエンジン音変わったかな?という気がしました。
さて、では注入後の効果を測定していきます。

1. エンジン音の変化
下に、iPhoneアプリのFFTアナライザ(Spectrum)を使った測定結果を示します。横軸は、周波数で、縦軸が各周波数ごとの音圧レベルです。
もし、エンジン音に差があれば、それぞれの条件の測定でグラフに差があるはずです。
結果を見てみましょう。
まずは、注入前の測定結果。






次が、注入後の結果。






あれ?! 全然差がないじゃん。どういうことでしょう。

音圧のレベルで -37デシベルが-40デシベルとわずか3デシベルの差。測定の誤算の範囲か。
(3デシベルと言っても実は1/√2で70%程度は小さくなっているのですが・・)
ただグラフからは、各周波数を比較してもほとんど差が見えませんね。。。
音が静かになったのは、錯覚だったのかなぁ。

ということで、エンジン音に関しては顕著な差がありませんでした。。

ではエンジンパワーは少しくらい上がっているだろうという期待で、加速性能の比較に移ります。

E46を直線道路に移動し、ATをマニュアルモード、2速に固定し、アクセルONでフル加速をします。 エンジン回転数 6000回転でアクセルを離し、エンジンブレーキを掛けます。この測定では、加速度と減速加速度の両方を評価します。

下に示すグラフは、iPhoneのアプリ AccelerationLoggerで取得した加速度データを、移動平均でノイズ除去したグラフになります。






グラフ横軸は時間を、縦軸は加速度(単位はG)です。アクセルONとともに加速度が増加し、トルコン増幅で一旦0.5G近傍にあがり加速します。
その後ATがロックアップし、2速のギヤ比に応じた加速度0.3G近傍の加速を続けます。回転数が6000回転に到達したところでアクセルを離します。
そこからグラフは、マイナスGを示し、減速加速度になったことを示します。
E46の2速でのエンジンブレーキは、約0.15Gくらいの減速加速度です。

このグラフ中には、4回分の測定データが重ね書きされています。青色系の2本の線はモリブデン注入前のデータ、赤系2本は、注入後のデータになります。

結果はどうでしょう。
残念なことに、4本の線は見事に重なり、その差異は見られません。その計測方法はとても再現性のよい測定ですので、4本の線がこれまで同じような挙動を示すのであれば、データ上は差異つまり丸山モリブデンの効果はないと言えてしまうのです。

淡い期待はあったのですが、残念でした。やはり巷のうわさは真に受けてはならないということか。ちょっと落ち込みながら結果を眺めておりました。これがプラシーボかと納得せざるを得なかったです。 トホホ。。。



それから1か月が経ち、毎週土曜日の早朝には秩父の山を駆け抜ける日々を過ごしておりました。
なんか、エンジン音小さくないか? いつもの山道で次のコーナーまでの速度ちょっと早くなってないか? など感じる瞬間がありました。
丸山モリブデンのことなどすっかり忘れていたのですが、そういえばアレを注入していたことを思い出しました。

あれから1か月、約1500kmほど走っておりました。もう一度測定してみようか。

まずは、音圧レベルから。
結果は、これ。





えっ。変化してる。明らかに低域の音圧が下がってる。
やっぱり気のせいではなかった。音が静かにスムースになっているようです。
もしかしたらパワーも変わっているかも。

また同じように2速固定でフル加速です。
その結果がこれ。





青色系は、前回のモリブデン注入前のデータ。
そして黄色系が今回、1500km走った後の2回のデータです。どちらの回も燃料はほぼ満タン。車重はほとんど同じ。ただし気温が前回9℃、今回は3℃と低いので、空気密度が若干高く今回の方が有利かもしれません。
でもでも、それにしてもこのデータ、明らかに異なります。私の感覚のとおりモリブデンの効果で、加速性能が向上しているではありませんか。
最初の最大加速度も、今回は0.5Gを超えています。
またロックアップ後も、確実に前回よりも全域で加速度が大きいことがよくわかります。

どうでしょう。これは絶対効果が見えています。上り坂での速度の上がり方の変化は私でもわかりました。


ちょっと改善効果の比をとってみましょう。





1500km走行後の今回のデータを、事前のデータで割り算してその効果を改善率といたします。
すると、2速の回転領域全域で、平均6.2%のパワーアップが確認できました。
なんということでしょう。
単にオイルに添加剤を混ぜただけですよ。6%のパワーアップって凄くないですか? E46は、約1500kgの車重がありますが、6%の軽量化つまり90kg相当の軽量化を行ったのと同等の効果があるという事実を示すのです。
これはフリクション低減が改善要因とすれば、エンジン寿命の観点でも良いに決まっております。

丸山モリブデン、あっぱれでございます。
M54が喜んでおります。

交換して直後ではなく、しばらく慣らすことえ本来の効果が発揮できるというわけですね。納得です。

もしかしたら斎藤商会さんのモリブデンはもっとよいかも。

皆さんもお試しあれ。今回はここまでです。






















Posted at 2020/12/27 18:49:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月20日 イイね!

なかなかいいじゃん、レンタルしたドローンでE46自撮りです。

なかなかいいじゃん、レンタルしたドローンでE46自撮りです。先日、女優の石田えりさんが、ライザップにチャレンジして56歳のご自身の肉体改造に見事に成功してました。老いと戦いながら魅力を維持する姿に少し感動を覚えました。
また大好きなイチロー選手も、43歳なのにまだまだ一流を維持して活躍しています。

我が家のE46も、すでに8万キロを超えましたが、まだまだ現役。
バリバリに活躍してくれているうちに、ドローンで自撮りして、その精悍な容姿を記録に残すことにしました。
2世代も前の車ですが、やはりエクステリア デザインは秀逸だと改めて思います。


使用したのは最新のドローン MAVIC Proです。操作も簡単で、初めてでも4K動画が撮れます。

連続飛行可能時間は27分。いつもの私の遊び場 ●●たんぼに出かけて撮影してきました。

芸術性など皆無なビデオではありますが、記録に残すということでよろしかったらご覧ください。




今回のドローンレンタルは、1泊2日で1万円以下なので、お手軽でした。
皆さんもお試しください♪
Posted at 2017/09/20 23:39:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2017年08月15日 イイね!

E46 M54エンジン もうひとつの官能性


さて前回のブログから時間があいてご無沙汰になっておりました。
MLBで活躍を続けるイチローさんも、出番がなくなってきていることに淋しさを感じますね。

我が家のレジェンド、E46は未だ大きな故障もなく8万km越えまで来ました。
でもいつか来る故障と廃車の時まで、この伝説の域にあるM54エンジンの魅力を記録で残し続けます。

前回は、エンジンの官能性をサウンドの切り口で綴ってみました。今回はエンジンの出力特性についてM54の魅力を綴ってまいります。
長い文章ですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。


昨今、レシプロエンジンの他に、ディーゼル、モータとのハイブリッドなど様々なドライブシステムが
台頭してきて、幅広い選択肢を提供してくれます。
一方で、エンジンの性能を何をもって測るのか、尺度が多様化してとても難しくなってきています。
もちろん従来のエンジン性能曲線に基づくデータから、その特性を推し量ること、比較することは
できるのですが、運転する私たちの感覚としてそれがどう乗り味に結びつくのかいまいち分かりにくくなっているように思うのです。
また最近のメディアは、エンジンの性能を、最大トルクや馬力、加えて0-100km/hの時間で表現していることが多くなりました。
新型車は、0-100が5秒を切る高性能だとか。
ダウンサイジングターボで、最大トルクが低回転から出せる今のエンジンは、低速からの加速は売りになりますよね。
15年前では、0-100性能は議論にも出てこなかった話しです。まぁ時流ということで。


私の乗るM54を、0-100性能で語られたら立つ瀬もないので、名機の立ち位置をもう一度考えてみたいと思います。

今回はエンジンのレスポンスに着目して、”加速度”という客観的な指標を用いて、①ドラマチック性と②忠実度 という2つの切り口で話を進めます。


<①ドラマチック性>

エンジンの出力特性をドラマチック性という観点から見ます。

エンジンの性能を推し量るのに、従来は性能曲線を用いてきました。あるいはシャーシダイナモでの測定値から良否を見てきましたが、今の時代スマホの加速度センサで十分にエンジンの性能を測ることができるようになりました。
今回は、その指標として加速度を使ってみます。スマートフォンに内蔵された加速度センサは秀逸で、車の挙動を瞬時に表現することができるようになりました。 iPhoneのgMeter というフリーソフトを使います。

まず下記の性能曲線の青線が、M54 3.0Lのトルク特性です。



この性能曲線の特性をもつM54エンジンで、実際の加速中のデータを取得してみます。

私のE46 330i(2004年) AT 5速を、マニュアルモードで2速に固定して発進加速し、その時のフル加速のデータを取得しました。

下のグラフが3回のデータを重ね書きしたものになります。
横軸が時間、縦軸は加速Gになります。(1G=9.8m/s^2です)




黄色の点線は、トルク特性を時間にして重ねています。

スマホを固定するパーツの剛性がないので、波形が振動的ですが、おおよその特性は取れているでしょう。

低回転時は、トルクコンバータでトルク増幅していますので、0.4Gを超える加速度がでています。
約5秒あたりからロックアップされエンジンのトルク特性(黄色の点線)がそのまま加速度応答に現れます。
トランクにゴルフ道具など不要なものを詰め込んで車重がかさんだため、最大Gは2速で0.3Gそこそこの結果でした。 こんなもんかなぁ。

このグラフがエンジンのドラマチック性を表します。
さあ、M54にはドラマチック性があるのでしょうか。

私がドラマチック性と勝手に表現していますが、この波形が表すところはエンジン出力の顔つきであって、素のエンジンの特性と等価な情報を示しています。
回転とともに盛り上がって上まで伸びてくれれば、ドラマチックなエンジン、高回転域で下がるあるいは一定であればドラマチック性の少ないエンジンとみなせると思っています。


今回のデータでは、トルク最大ポイント(約6秒のあたり)で加速度最大になりますが、その後回転の上昇とともに加速度は頭打ちになり、6000回転(10秒のあたり)を超えるところで落ち込んでしまいます。
回転は本当にスムースに吹け上がるのですが、高回転で更に湧き上がるようなパワー感はありません。
結局、私の愛するM54エンジンは、シルキーではあるけれど後半の盛り上がりに欠ける、ドラマチック性はイマイチなエンジンっていうことです。

よって、M54のドラマチック性=△ という評価でした。

ちなみに私の経験の中では、VTECエンジンはこのドラマチック性がよいと思えるエンジンでしたね。
性能曲線は以下の通りです。



エンジン性能曲線のトルク特性からも明らかなのですが、回転数が上がるほど、トルクが湧き上がるようなエンジンです。カムに乗るとはよく言ったものでした。
今でも本当にいいエンジンだと思っています。


昨今のダウンサイジングターボの車は、多段化されたため、エンジンの顔つきよりもむしろギヤの切り替えによっての特性が決まってしています。なのでターボ車についてはコメントを控えさせていただきます。


さて残念ながらM54のドラマチック性はイマイチでしたが、次に述べる忠実度に関してはどうでしょう。

<②忠実度>
次に示すデータは、2速固定で発進し、そこからアクセルに対する加速度の追従性を確認していきます。これを忠実度と表現してみました。

グラフの①の領域では、できるだけ正確なノコギリ状のアクセルワークをイメージして加速しています。また②の区間では、できるだけ早くMaxと0の間をセナ足のように動かしてみました。

加速度の応答波形



アクセルの踏み方




グラフからもわかりますが、M54エンジンは驚くほど忠実に運転者のイメージしたとおり車両が加速度応答しています。
特に①の区間は、のこぎり状にアクセルを踏んでいるつもりなのですが、車もそのとおりに加速していくのには驚きました。ここまで思い通りに応答しているとは思わなかったのですが、まさに意のまま。本当にリニアに動いてくれました。


その時の速度変化は下記のとおり、加速を断続的にしながら上昇していきます。




この結果は、アクセルのワイヤーリング(電気式です)や、エンジンの追従性、足回りの応答性などすべて加味した最終的な車両システムの加速度がほぼ思いどおりに動いているという結果を示しています。
いやー改めて驚きでした。この点が、E46 M54エンジンの真骨頂だと思います。

2速なので車の反応は、一番よい条件です。中回転数から高回転数にいたるどの回転域でもすこぶる良い追従性を示しますね、このエンジンは。
普段コーナーリング中もアクセルワークに素直に応答するため、とても制御しやすいのはこういう特性だったからなんですね。納得です。


同じことを、マツダNDロードスターでも試してみました。


ロードスターも、E46に負けないくらい素直なエンジン特性で、パワーこそありませんが、それはそれは素晴らしい人馬一体の乗り味になっています。

このロドで、同じようにアクセルの踏み方をしてみて比較します。
そのデータは以下のとおりです。



なんと、アクセルワークにそれなりに追従していますが、イマイチ加速側の特性がイメージと異なります。私のロードスターに対する慣れが足りないことも要因の一つですが、やはりM54の方が更に一枚上手であるという感じがしました。

また先日、Lexus IS-Fでも同じことを試してみました。こちらはNAで5Lのハイパワーエンジンです。回転数によって忠実度がばらばらでした。 爆発的な加速感があるのですが、アクセルへの追従が、回転数によって差があり、結果的にデータにならないくらい、イメージとかけ離れてしまいました。なのでデータなしです。 ハイパワー車は魅力的ではありますが、追従性とは別の難しさがあるのだと思い知りました。

今回は、NAエンジンのみを対象にしました。

最後にM54に関する結論
 ①エンジンのドラマチック性 = △
 ②エンジンの忠実度     = ◎

でしたね。
M54は、パワーがあるので実は実際の運転では、アクセルべた踏みの場面は多くはありません。
むしろアクセルを微妙に調整しながら走るシーンの方がずっと多いです。
その観点から、②忠実度の高い方が、多少ドラマチックでなくても大切だとわかります。
きっと当時のBMWエンジニアはそこを大事にしてこのE46を作り上げたのだと信じています。


門外漢の私が独断でありますが、M54を記録として残してみました。



おまけ。


 皆さん、人馬一体という言葉があります。
 どんなイメージでしょうか。

 私は、矢のように早いこちらの人馬一体ではなく、



 すべての動作が手の内にあって制御できる馬術こそが、人馬一体じゃないかと思うのです。



 E46は、エンジンも足回りも、人が意のままにコントロールできる一体感を楽しめる貴重な車なのだと思っています。



Posted at 2017/08/15 19:03:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2017年06月24日 イイね!

知らなかったぁ・・ リモコンキーでミラー格納できるなんて・・

今回は、ちょっとショックでした。

E46を2台乗り継いで長く乗ってきましたが、自分の車がリモコンキーでドアミラー格納できる
のを今日まで気づきませんでした。
E46のことはよく知っていると思っていたんですけどね。。。

そういえば、かつてディーラの営業さんが購入時に説明してくれたような気がします。

E46最終型( たぶん2003年製造車)からはそれがコーディングできているようです。

なんでもっと早く気付かなかったのか、です。
改めて便利な機能です♪。

リモコンキーの一般的な機能をちょっと整理します。
 キーのコーディング設定にもよりますが、ベントレーマニュアルによれば下記の通りです。

<キーの矢印ボタン>
  1回押し
    運転席ドアオープン(私のは全ドアオープンになってます)
    DWA(イモビライザー)無効化
    室内灯ON

  2回押し
    全ドアオープン
    
  長押し
    便利オープン機能 ※
      たとえば窓の自動全開機能など

<キーの真ん中ボタン>
  1回押し
    ロック
    DWA有効化
    室内灯ON

  2回押し(10秒以内)
    室内およびチルトセンサの無効化

<キーの後ろ側ボタン>
  1回押し
    トランクロックのオープン

ここまでが標準の設定ですよね。私も知っておりました。
  
でも、私の330iは、降車時に車内のミラー収納ボタンでミラーを収納せずに、オープンの
ままの状態で下記動作をすると、キーでミラー収納ができたのです。



<キーの真ん中ボタン>
   長押し
     ドアロック + ドアミラーの収納 + 開いた窓のクローズ

<キーの前矢印ボタン>
   1回押し
     ドアオープン + ドアミラー開く


なんです。
室内のボタンであらかじめミラーを格納してしまうと、キーでは動きません。
私の330iは純正のままなので、もちろん社外品の特殊なパーツ等は搭載しておりません。

2003年以降の最終型からなのかもしれません。
みなさんのE46はいかがでしょうか。






Posted at 2017/06/24 18:31:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月05日 イイね!

伝説のNA6気筒?  M54エンジンサウンドの官能性

伝説のNA6気筒?  M54エンジンサウンドの官能性MLBで活躍を続ける41歳のイチロー選手。
歴史ある大リーグの記録を、今も次から次へとどんどん塗り替えている。
まさに”100年後のレジェンド(伝説)になる選手”だと思います。
私は、このレジェンドと同じ時代を生き、彼の活躍をずっと見続けてこられたこと、本当にラッキーだと思います。 いつかは引退する日が来ますが、それまで怪我なく、ファインプレーを続けられるよう、私はイチローさんを応援し続けます。

さて、うちにはもう一つのレジェンド E46があります。こちらもいつかは故障で動かなくなる日がくるでしょうが、それまでは大事に乗り続けたいと思います。
このレジェンドの心臓、M54エンジンは、数を追わなかった頃のBMWエンジニアの作った傑作のひとつです。
イチローさんと同じ様に、M54エンジンの存在を現役のうちにデータとして残さねばと思うに至りました。

前回のブログでは、一般的な6気筒のサウンドに関して書きましたが、今回はとてもローカルな話題ですが、このM54という古い 直6NAエンジンに話題を絞ってお話しを進めます。


エンジンの音、その官能性については、とても個人差があって、ある方がいい音と感じてもそれが万人には通じない場合があります。 昨今、NAからターボへ、6気筒から4気筒へ とその根幹となるシステムが異なるため、万人の基準でいい音とは何かを定義しずらくなってきてしまいました。
ただ、これまでずっとE46を乗り継いできて、このM54エンジンだけは、だれからもエンジン音で悪く言われたことがありません。
なのでM54を一つのサウンドのベンチマークとして、見てみようと思うに至りました。

今回、音を語るに当たり、道具を一つ使います。 
音を周波数分析するためのスペクトラムアナライザです。 iPhoneやAndroidのアプリでは、各種FFTアナライザ、スペクトラムアナライザの類でたくさんありますが、今回は、iPhoneアプリのフリーソフト、「ETANI  RTA」を使って分析することにします。

このアプリは、1/6オクターブバンドで周波数分析できるので、ちょうど使いやすいです。

横軸は周波数(1/6octバンドです)で、縦軸が音圧でいわゆるデシベルです。

ではさっそく、私のM54の3000回転の時のスペクトルを見てみましょう。
測定は、iPhoneを運転者の耳の位置において、計測開始です。

3000回転を維持した状態での計測になります。



このグラフが、耳に聞こえる音の”成分”になります。

いろんな周波数の音が混じっています。 6気筒3000回転は、1分間に3000回転回りますので、1秒間に50回転。 6気筒はクランク1回転あたり、3回の爆発がありまから、結局1秒間に150回の爆発音、つまり音の主成分は150Hz(ヘルツ)になります。

スペクトラムをみると、ちゃんと150Hzにピークが立っているのがわかりますね。
そのほか、何本かのピークがあります。いろいろな音が混じっていて、あまり綺麗な音ではないです。 ただいずれのピークも音圧は60デシベル程度なので、割と静かな音であることがわかります。


では、次に回転数を上げていきます。 ここからNAエンジンの特徴がでてきます。

M54エンジンは、3750rpmまでは、3気筒毎の共鳴過給を使ってできるだけピストンに空気を送り込むようにしていますが、3750rpmを境に、DISAというギミックを使って6気筒全体での共鳴過給に切り替えていきます。

具体的には、3気筒ずつ前後に分かれていたインテークマニホールドを、フラッパオープンすることで接続し、大容積の共鳴管の中の空気脈動で過給していきます。このDISAという機構は、もっと古い時代からBMWは使ってきましたが、E46のDISAは実によくできた機構です。インテーク管の負圧を、DISAの四角いお弁当箱のアキュームレータに一旦溜め込み、その力を利用してたった1個のソレノイドOFF/ONで、ダイアフラムを動かし、リンク機構でフラッパを開閉します。 とてもシンプルで安くできる機構で、BMWエンジニアのマニアックな技量に感服いたします。




さて3750rpmでDISAフラッパが開いても、すぐには共鳴現象は発生しません。いわゆるヘルムホルツ共振は、その時の空気の密度に依存して周波数が異なるため、ある程度の幅をBMWは考慮していると思います。マニュアルによれば4100rpmを一つの設計目安にしているようです。
私が8月の猛暑の中、気温35度の状態で確認してみると、空気温度が高いため密度が下がりヘルムホルツ共振周波数が高い側にずれるようです。結局、4250rpmあたりからいつものクォ~ンという音に変わってきます。

下記に、ちょうど5000回転を維持した時のスペクトラムを示します。



このグラフを見てわかることは、エンジン爆発の主成分の250Hzの音に加えて、低域にもいくつかのピークが出現していることです。
ヘルムホルツ共振は、前後の3気筒間を行ったり来たりする圧力波なので、爆発周波数のちょうど1/2が理想です。 確かに125Hz付近にピークがあり、これが共鳴過給の音であると思われます。
爆発音が80デシベルであるのに、この過給音も80デシベルですから、ほぼ同じくらいの大きさの音が混在していることになります。これこそが直6NAで、クォーンと聞こえる低域の響きになっていたのですね。 共鳴周波数と爆発音の周波数は、少々ずれますから、そのズレによって発生するビート音(80Hzや35Hz)も、いい音の一つになっているのかも知れませんね。
ターボ車の音をもモニタリングしても、この低域成分が、ここまで大きく盛り上がることはありません。やっぱりこれこそが、M54の特有のサウンドなのでしょうか。



さて次は更に回転を上げてみます。慣性過給の領域で、 6000回転の時のサウンド分析です。



この回転域では、爆発音のピーク300Hzが一本だけ立ちます。まさに単一スペクトラムで澄んだ音であることがわかります。
また低回転のコマが、高回転になって軸がピンと立つかのような整ったスペクトルであることがわかります。 さらに高周波の成分を見てください。 いわゆるメカニカルノイズなどあれば、300Hzより高域側にもピークが出るものですが、このスペクトラムでは綺麗にロールオフして落ちていきます。つまりキンキンした高周波ノイズがなく綺麗な音(正弦波)を奏でていることがこのデータからも明らかです。

またレッドゾーン間近の6000回転であるにも関わらず、音圧は80デシベルでほとんど増大しておりません。つまりうるさくないのです。むしろ単一スペクトラムなので音が小さく澄んで聞こえるかもしれません。
これが滑らかに吹き上がるとか、シルキーとか、比喩されるところなんですね。

どうでしょうか。
これこそが名機と言われるゆえんです。データの上からも、楽器のごとく官能的なサウンドのエンジンであることが理解できます。

BMWの優秀なエンジニアをもってしても以降のN型エンジンでは、それを超えるものができないことから、M54は偶然にも生また秀逸なエンジンであったのであって、設計やシミュレーションのみでは、この官能性は容易に実現できない領域なのかもしれないと思うに至りました。 

やっぱりこの珠玉のエンジン、ストラディバリウスと同じく偶然なのかな。


今回は、スペクトラムを使っての視点で見てみました。今後いろいろなエンジンのサンウドをこの技法で分析することで、容易にその良し悪しを確かめられると思います。

このブログは、何分門外漢の私が独断で綴っておりますので、間違いが多分にあるかもしれません。コメント等でご指摘いただければ幸いです。


またもしよろしければ私の330i ノーマルのAT車ですが素のM54サウンドをお聞きください。
普段からマニュアルシフトのような運転で楽しんでいます。




ご覧いただきありがとうございました。


Posted at 2015/09/06 18:33:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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「[整備] #3シリーズセダン 蘇ったラグジュアリー! エンジンマウント交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1464417/car/1072337/4783846/note.aspx
何シテル?   05/12 20:29
7年間 E46 318i Touringを乗ってきました。 もらい事故で全損。なくなく廃車になりました。  次もどうしてもE46に乗りたくて、E90や他社の...
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