電食

「貸(Ｋ)そうか(Ｃａ)な(Ｎａ)、ま(Ｍｇ)あ(Ａｌ)当(Ｚｎ)て(Ｆｅ)に(Ｎｉ)す(Ｓｎ)な(Ｐｂ)。ひ(Ｈ)ど(Ｃｕ)す(Ｈｇ)ぎ(Ａｇ)る借(Ｐｔ)金(Ａｕ)」

中学の時、化学部で、硫酸銅の青い結晶をでかく育てていた、やまちゃん２７です。
隣の生物部と、賀茂川にマブナ、琵琶湖にヘラブナ釣りに行くのが、主な活動内容でしたが。

ところで、みなさんは、イオン化傾向って、こんな覚え方しました？

ＳＵＳ(ステンレス)って錆びにくいんですが、簡単にサビちゃう、サビがつく、場合があります。

SUSは鉄とクロムやニッケルの合金ですが、イオン化傾向は、Ｃｕ(銅)あたりとのこと。18-8とかなんか打刻してあるでしょ。１８クロム、８ニッケルって事みたいよ。

イオン化傾向の違う二つの金属、鉄(Fe)＞SUSが、雨に濡れたりして（電解質中で）接触すると、卑な金属(鉄)がアノードとなってイオン化（腐食）が助長され、貴な金属(SUS)の方はカソードとなってイオン化が抑制されます。アノード（鉄）側で助長される腐食を「異種金属接触腐食」と言うんだとさ。

まぁ要するに、鉄とステンレスとをくっつけていて、雨に濡れたりすると、ソッコー鉄が錆びちゃう訳だ。その錆がSUS側にもついたのが、タイトル写真という訳です。

今回のように、鉄の部品にSUSのターンバックルをつなげる際は、接触させない事。「絶縁」するんだって。

でもなぁ、結構力かかるし、こすれるし、樹脂でコーティングするぅ？
ナカオレもSUSにするか？

悩みます・・・^^;　次から次へと。楽しいなぁ。