泣かされる屈辱

1リットルの涙、どうですか？
タイトルだけなんとかならなかったのかね？と
俺がスポンサーならディレクターの首根っこを掴んで、お前に１リットルの涙を流させてやろうか？と詰め寄るところなんですが、それにしてもですよ？とりあえず泣いとけと言わんばかりの作りて側からの一方的で傲慢なタイトル！

そしてわかっていながら泣かされる屈辱！！('A`)



いやいやいや、君。


どうせ死ぬんでしょこれ？
原作があるみたいだけど、予告みただけだとそんな感じするよね？

救われないよね。ドラマの中の人も見てる側の人間も救われないよね。
人が死ぬことに涙を流すのはいけないことではないけれど、
人の不幸ばかり見ての涙ばかり流させられるのは
正直ドラマを作る人間のテクニックの無さを感じる。

辛いところを見せて泣かさせることはひどく簡単だ。
逆に「ああ、助かったんだよかった・・」安堵感で涙を流させられたら
一流の演出だと俺は思うんだ。

お願いです・・・。
見てる側を鬱にさせるのはもうやめてください・・・
もう少し希望を与えてください。
飴と鞭とはいいますが、鞭ばっかりじゃないですか。
このドラマもそうだし「頭の中の消しゴム」を全部見れている人は
隠れドＭなんじゃないか？

このドラマでなにを得、なにを考えればいいのだろう。
よく考えたら内容の無いドラマだなぁ・・・。
とりあえず同情しておけばいいのかなぁ・・・。
首吊る準備でもしておけばいいのかなぁ・・・。


さて。
最終回は見た後に自殺者が増えないことを祈りつつ、
クリスマス前にこんな鬱になるドラマの最終回を見せるＴＶ局は、
実は喪男ばかりなんじゃないかと疑うことにしました。






ところでクリスマス廃止案は国会で可決されたんでしょうか？まだ？('A`)