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リーダー。のブログ一覧

2006年03月02日 イイね!

スープラと私 第8回 【新生】

忘れてた頃に連載再開。
前回までのお話は → スープラと私

スープラと私 第8回

【新生】

雑誌の記事を見てから数日後。
気が付くと三重県のエスプリというショップで見積もりをもらっていました。
というかその場で部品を注文していました。
あいかわらず後先考えない性格だと思います。
だってチューニング費用だけで当時のシビックタイプRが新車で買える位だったんだから・・。
今思うと、NAのスープラになぜあそこまでお金をかけようとしたのか本人がわかりません。
今の俺なら素直にターボに乗り換えろよと言ってあげたいです。

さて
それから1ヶ月はソワソワしっぱなし、落ち着かないので休みの度に三重のエスプリに通っては仕上がっていく車を見ていました。
パッと見た違いはインターク―ラーが付いたぐらいですがそれで大満足して帰っていた記憶があります。
ちなみにエスプリの社長さんは顔は怖いですが優しい人です。
ごめんなさいやっぱり顔は怖いです(ぉ


ちょうどこのころ並行して弟がFCを乗り回していました。
AutoSTAFさんが開業し、お客として弟が通い始めていたのはこのころ。
弟のFCに乗っかって顔出ししてたのはこの頃からです。
あの頃のお客さんは最近見なくなりました。
俺自信も頻繁に顔を出さなくなったこともありますが、みんな元気にしてるんでしょうか。
ローンで首吊ってないことだけを祈る毎日です('A`)

しかしロータリー専門ショップだと思っていたので、
まさかその後自分が長きに渡ってお世話になるとは露ほどにも思ってなかったんだけどw



1ヶ月後。
部品が無い等のトラブルも乗り越え
ボルトオンターボ化されたスープラが帰ってきました。
クラッチもツインになっておりひどく重く、出てくるトルクも雲泥の差。
カックンカックンエンストしながらエスプリを後にしたのはいうまでもありません。

この時の仕様。
最大馬力600PS。ブースト1.5。
ただしエンジン内部はノーマルなので、
ブースト1.0までにしとかないと壊れない保証はできないよ~と念を押され
自称500馬力仕様に(たぶん今だと500PSも出てない悪寒)


これでパワーも手に入った!峠最速を目指せる器ができた!!
このバカ兄さんはそう思っていました。
しかし事態は一転、ある出来事が起こるのです・・
あの悪夢が


「スープラと私」シリーズ
Posted at 2006/03/02 14:23:15 | コメント(8) | トラックバック(0) | スープラと私【連載】 | クルマ
2005年11月16日 イイね!

スープラと私 第7回 【焦燥】

スープラと私 第7回

【焦燥】

悩んだ末、いい経験になるだろうと、そのタイヤ屋さんが主催する走行会に
参加することになった。
場所は今は無き瑞浪モーターランドである。

朝早くに起き、高速を走ること2時間。
現地に到着すると・・・・・

実はこの日の記憶があやふやなんです。
一生懸命走ったんですけどそのせいかほとんど記憶に残ってなかったり。
それだけ熱中してたんだなぁと自分に言い聞かせています。
ちなみにタイムも憶えていない・・申し訳ない。
もうね、ひたすらに前の車について行こうとがんばったことだけは憶えています。
そして引き離されていく悔しさも('A`)


とりあえず事故もなく走行会は無事終了。
おもしろさは理解したし、サーキット1回で学ぶことの多さを知りました。
峠をいくら走っても超えられない壁があるといいますが、まさにそれを体感することに。
ただ・・残念なことに充実感がなかった。
このとき充実感も同時に味わっていれば、間違いなくサーキットにはまっていたことでしょう。
しかし少なからずこの時点では峠のほうが充実感を感じていたんです。

順位は下のほうだったのでショックを受けました。
負けん気の強い人間にはなかなかの出来事でしたよ。
負けるのが嫌でサーキットに行かない人よりはましだとは思いますが、
でもたしかに自分の自信を失いかけたのは事実です。


またそれから1年以上峠へと場所を戻し走行を繰り返しました。
もちろん仲間もたくさんいるこちらのほうが充実感はありました。
走りのほうも時々先頭を走るようにもなりました。

でも時々サーキットを走っている人たちとの差を考え始めていました。
こうして峠をちまちま走っている間に、サーキット走行をしている人たちは
自分よりどんどん速くなっていくのではないか?
そんな焦りみたいなものが、心の奥底で芽生え始めたのです。

折りしも通っている峠が人が多くなりすぎてパンクを起こそうとしているころでした。
走りたくてもルールを守らない奴が多くて走れない・・・
おもいっきり走るには常に先頭にいなければ・・・


その二つの焦りがリーダー。を徐々にモアパワーの世界に引きずりこんでいくのでした。


そしてある日1件の記事を発見します。
三重のエスプリの「NAスープラにボルトオンターボ」という記事を・・・


突っ走る第8回に続く。


「スープラと私」シリーズ
Posted at 2005/11/16 16:49:06 | コメント(7) | トラックバック(0) | スープラと私【連載】 | その他
2005年11月08日 イイね!

スープラと私 第6回 【暴走】

スープラと私 第6回

【暴走】

前回にも登場した
・アミューズフロントパイプ
これがくせものだった。

これを使うと触媒レス仕様になるのである。

スープラをよくご存知の方なら知っているかもしれないが、スープラには1次触媒、2次触媒と2段階において触媒が存在しこれを通過して排気される。
ひとつはエキマニ後、ひとつは触媒後に2つに配管が割れそれぞれに1個づつ、そしてまた出口にまとまっている。

マフラーはトライアルのものを使用している時点で2次触媒は無くなっていた。
しかも出口にタイコがあるとはいえほとんど飾り。この時点でかなりの音である。

そこへきて1次触媒を取ったらどうなるか。
エキマニから出口まで完全ストレート。つまりほとんど直管。
そしてスープラは3L直6NAエンジンである。当然、


超爆音。


目の前を走る暴走族も離れていく爆音仕様の完成であった。
音だけGTマシンと言われたのもこの頃である。
家族に
「かなりはなれた交差点から立ち上がってくるときの音でお前が帰ってきたのがわかる」
と言われていたのもこの頃だ。自宅が国道沿いにあるにも関わらず・・。


そして車高。
車高は下げただけかっこいい・・・それが時代の最先端だった。

ペタペタにっ・・もっとペタペタにっ・・!!

結果、少しの轍でフロントリップとフロントパイプが地面に接触するという低空飛行仕上げとなった。
峠を攻めると昔のF1よろしく段差のたびに車の下から火花が飛び散っていたという。
よく引火しなかったと思う。
当然ながらフェンダーにかぶせすぎて、インナーフェンダーがもげた。
さすがにそのときはすごい音がしてびびりはしたが、それでも上げることはありません。
なぜか?

本人はいたって普通だと思っていました。
おかしなことに気がつきませんでした。
自分の世界に浸りきってしまっていたのだ。
そんな人間に何を言ったところで聞く耳を持たないのは、今の俺がよく知っている。

わが道を行く人間に何を諭したところで無駄なのだ。

「おいおい、そんなに車高低いとどこも入れないよ?」
「かっこいいでしょ?」

まったくキャッチボールをする気はない。
そんな人ほど他の人に迷惑をかけていることにも気がつかないのだから
性質がわるいよね→俺


さて、そんな仕様にしてまた毎週峠通いをする。
それで家族で温泉にも行った。(うるさいと言われたが)
そして驚く無かれ、それで通勤もしていたのである。

話は現代にもどるが、ターボ(触媒レス)仕様になってから通勤した時のことだ。
今では会社の場所はかわったので一概に比べることは出来ないが、会社のご近所からうるさいと苦情が出たのでサイレンサーを入れることになった。
それでもまだたまに言われたのでセカンドカー購入という経緯を辿る。
そのころのインナー入り仕様でも音量は103dbだった。
結構抑えたと思っていたのにこの様である。

そう考えるとよくあのころ苦情もでなかったものだなぁと不思議。
自宅のご近所からもほとんど何も言われなかった(かなりおとなしく出て行ってたけど)。
内心いつ刺してやろうかとか思われていたのかも知れない。
このころにはすっかりディーラーからはその車で来ないでくださいとはっきり通告されていたので、ディーラーに遊びにいけなくなっていた。

心のよりどころはいつものタイヤ屋さんだけだった。
金がないのでそこにいるか、家にいるか、峠にいるか、このどれかだった。
チームこそ組んではいたものの、週末の夜以外は孤独だった。
その孤独こそが「孤高のスピリッツ」
なんて某兄者がほざいた一言に燃え、かっこいいと思ってたものだ。
よく考えたら某兄者は金持ちで仲間もいっぱいいてハンサムだということも忘れて・・・・。


そんなある日そのタイヤ屋さんから走行会を開くから参加しなよとお誘いをいただいた。
サーキット。
この頃すっかりイニDにはまっていた青年には遠い世界のお話である。



未知のスープラと私 第7回に続く・・・



「スープラと私」シリーズ
http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserID=146490&Ctu=35572
Posted at 2005/11/08 15:02:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | スープラと私【連載】 | その他
2005年11月04日 イイね!

スープラと私 第5回 【貧乏】

スープラと私 第5回

【貧乏】

フルエアロと言ってもメーカーバラバラ、自分の好きなようにかき集めてみた。

トラストフロントリップ
レグルスサイドステップ
レグルスリアアンダー

出たばかりのヴェイルサイドのコンバットなんとかも欲しかったので
どちらにするかで非常に悩んだ記憶がある。
憶えている人も多いかな?ヴェイルサイドのエアロは証明書がついていてこれがないと車検が通らなかったんだよね。マフラーもしかり。
トヨタディーラーで書類片手に一生懸命それを説明したのが今ではいい思い出だよ。
だがヴェイルサイドは高かった、いや、今も高いが。
当然安いほうを選ぶリーダー。だった。


で、結果がこれ(下辺りなんかがそう)。
「あきればまた交換すればいいや!ははは」なんてこの7年ほど前は軽く思っていたのだが、
まさか今年の春まで続くとは予想だにしなかっただろう。
自分で物持ちがいいほうだと思うが、ボロボロになってもなぜか手放せない
そんななにかがあったのだと思う。
それが思い出か、思い入れかわからない。
貧乏の成せる技なのかもしれないが(ぉ



さあ、フルエアロも組んだ。
マフラーもストレートマフラーに交換してある。
ちゃっかりホイールも買った(タイヤヨコハマM5)

なんだろう。

なんだろうこの違和感は。

通帳の中身か?

そんなものはもとより無い。

ではなんだ

リーダーは忘れていた。

肝心なことを忘れていた。




車高がノーマルのままやんかー。
(・∀・)ダッサー


エアロが大型なおかげでエア短気味になり、そこまで目立ちはしなかっただけだった。
これはあきらかにおかしい。まずい、非常に悪い方向に浮いている。

本能的にそう感じたリーダー。はいつものショップに駆け込んだわけさ。
「おやじ足だ!足をくれ!」

で、話を進めていくうちに、
どうせならあれもつけようこれもつけようと言う話になり
気がついたら
・圭オフィス車高調
・アミューズコンピューター
・アミューズフロントパイプ
この3点セットになっていた。

総額40万ぐらいだっただろうか。

この時点でリーダー。の手持ちは10万無いのである。もちろん買えるはずが無い。

いや、まてよ。

名前書いて

はんこ押して

審査受けて

なーんだ、簡単ジャン!(ハート
ローン戦士リーダー。の誕生の瞬間である。

こうしてリーダー。の止まることの無いローン地獄の幕はきって降ろされたのだった。


珍走扱いされる第6回に続く


「スープラと私」シリーズ
Posted at 2005/11/04 16:51:46 | コメント(9) | トラックバック(1) | スープラと私【連載】 | その他
2005年11月02日 イイね!

スープラと私 第4回

スープラと私 第4回

【散財】

峠でかっこいいのはなんだ。
みなさんは考えたことがありますか?
俺は真剣に考えていたバカちんな頃があります。

一つは速さです。
そりゃもう速いとみんな前を譲ってくれます。
しかしもっと重要なことがあります。

見た目。

いや、リーダー。の見た目はもうこの際どうでもいいということにしておいて、
峠ではいかに目立つかそれがすべてだと知りました。

イニDなんてのは嘘です。えらい人にはわかr(略
うまいハチロクがいたところで、止まっていれば埋もれてしまいます。
ヘタでも派手。遅くても止まっていても目立つ。速く見える。
これが私がいきついた結論でした。

ああバカだと思うがいいさ。VIPとバニングと同じ穴のムジナさ。
つかさ、俺も含め今の人ってほとんどがこんな人ばっかりだよねw(毒
逆切れはおいといて。

そんなわけで考えました。
お金がかからなくて、効果的、しかしお巡りさんには捕まらないそんなものがないかと。

それでフロントリップを赤く塗ってみた。

いや、当時なんか回りで流行ってたんだ。特にホンダ車で。
まだホンダヲタが抜けきってなかったからNSXがそれしてるのをみてやってみたんだ・・・


写真が残ってないからたぶん気に入らなかったんだろうね(ぉ
いや、ノーマルのスープラのリップだけ赤いのってどうなんだ今の俺・・。

小手先だけではだめだということに気がつき、次に目を向けたのがスープラを買う
元凶にもなったトラストのリップスポイラーだった。
迷いはなかった、だがノーマルのスープラのフロントだけトラストリップ。
また微妙なチョイスだ。
あまりかっこよくはない気がするが、これまた当時は大満足。
なんとなく昔のドラッグスタイルみたいで気に入っていた思い出がある。


しかしここで雑誌の個人売買でトライアルのマフラーを手に入れる。140パイである。
でかい。でかすぎる。ノーマルにてんで似合わない・・

これがきっかけでフルエアロ化決定。また迷いは無かった。
だいたい余程でないと迷わないのが俺のいいところであり、ダメなところだ。
お金が無いので取り付けも自分。
工具が無いのでFRPをデザインナイフで削って調整したりした。
アホな子でごめんなさいママン。

アホ丸出しで第5回に続く



「スープラと私」シリーズ

Posted at 2005/11/02 17:44:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | スープラと私【連載】 | その他

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