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コロナ禍で出かけるのを躊躇していましたが、今日、双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を家族で見てきました。









数々の震災関連の貴重な資料が展示されています。




事故後の精巧な１Ｆの模型




震災時刻で止まった時計




被爆して廃車になった救援車両のナンバー




津波で基礎ごと流されたポスト

震災の年に生まれた次女も、真剣な顔で展示物を見ていました。

行ってみて良かったです。

東日本大震災から10年経ちました。

仕事中でしたが、毎年この日の発生時刻には黙祷しています。

今年も黙祷させていただきました。


震災当時、我が家の子供達は、長女が保育園の卒園式直前。
4月からは小学校入学を控えていました。

その子が早いもので、４月からは高校２年。


次女は、当時はまだカミさんのお腹の中…。

親戚中から、心配されながらも出産予定日に無事に生まれて、今年の４月には小学４年生になります。


あれから10年。


色々とありましたが、月日の流れを感じます。


まだまだ復興には程遠い場所もありますが、今までもこれからも、出来ることを無理せずに過ごして行きたいと思います。

子供たちやカミさんはしてましたが、ようやく順番が回ってきたので、受けて来ました。

予約制なのに一時間も待たされました…。

無料だから仕方ないかな？(^_^;)

昨日まで暖かくて春だな〜って思ってたら、今朝は真っ白。

そういや二年前の「あの日」も雪だったなぁ…。






震災発生時刻は仕事中だったのですが、仕事の手を休み、職場全体で黙祷しました。


一年後の昨年は、TVも特番を組んだりしてたけど、被災者心情に配慮したせいか、今年は控えめな感じ。

福島は津波以外にも「厄介なもの」もありますが、自分で出来る事をコツコツとやっていきたいと思います。

あの震災から１年が過ぎました。


先ほど地震発生時刻に、ささやかながら犠牲者の方々の為、黙祷を捧げました。



当時、自分は仕事で外出していたのですが、突然、立っていられないほどの激しい揺れに
見舞われ、揺れが収まった後、急いで職場まで車を走らせました。


すぐに携帯で家族に連絡を取ろうとしましたが、その時点で回線はパンク。
まったく通じませんでした。


その道中、道路の信号は停電で消え、ところどころ路面は陥没し、民家の塀や屋根瓦が
崩れ落ちていて、ただ事でないことを物語っていました。


職場に到着後、安全確保のため、全員駐車場へ避難。

たび重なる大きな余震の為、建物の中に入れず、吹雪の中で凍えていたのを覚えています。



正直、初めて地震が怖いと思った・・・。





その日から、当たり前のことが当たり前じゃなくなる日々が始まりました。


物であふれていた店からは、商品が消え、ガソリン不足の為にスタンドには長蛇の列・・・。





そして原発事故・・・。




あれから１年。







もう二度と無いことを祈りたい・・・。


お亡くなりになられた犠牲者の方々には謹んでご冥福をお祈りいたします。