今回はちょっとFJエンジンの魅力について語ってみます。
同世代の友達に話しても誰一人理解してくれないので腹いせです(´◔ω◔)
よくスカイラインの話をしていると
「R30って4気筒だろ? あんなの偽物のスカイラインだよ~」とか言ってディスるヤツ居ますよね~。
でもちょっと待って下さい。本当にR30に搭載されているFJ20はそんなに性能のないエンジンなのでしょうか?
私から言わせれば、もちろんそんなわけありません。
まずはじめに、FJエンジンはそのままシリンダブロックをドリル(もしくはマシニングセンタでも何でも良いです)で
ボコォ!と穴を大きくしボアアップします。卑猥ですね(´・∀・`)
もちろん普通のエンジンなら即ブローしますが、FJエンジンはこれでも排気量が増えたままちゃんと回り続けるんですよね~。
自動車界屈指の強いシリンダブロックの持ち主です。
元々このシリンダブロックはタクシー用に使われていたH20エンジンのをスポーツ用として改良を加えたモノだそうです。そりゃ強いわけだ。
とにかくこのエンジンが開発されていた頃はやれパワーだスピードだと各社が競い合っていた中ですから、このFJエンジンもその中のひとつだったわけです。
R30の当時のCMをご存じの方いますか? 「史上最強のスカイライン」と銘を打ってCM中はず~~っとスカイラインシルエットが疾走する映像が映され、市販のR30は最後の2秒くらいしか映されていませんでしたw
どないやねん(´・∀・`)
カタログスペックはグロス値で205psで、これはギャランVRが登場するまでは国内最強の4気筒エンジンだったそうです。
今日友達から”国内最強の4気筒”と聞きましたが、あながち間違いではなかった模様・・・。
今知っている中で最強のFJエンジンは750ps おそらく頑張れば800psから1000psまで耐えられるのではないか?
・・・と、FJのハードル上あげてみるw
ちなみにこれだけのパワーを持っていながら燃費はリッター7~10kmと、今の市販車に匹敵します。
で、なぜここまでのエンジンが4気筒なのか? についてなのですが、私は思います。
『FJは4気筒だからちょうど良いんだと』
「主任! やっと新しいエンジンが開発できました!」
『・・・・・・なんだこれは! 4気筒じゃないか! スカイラインは6気筒だろ。バカモノ!』
数日後
「主任! 開発したエンジンを6気筒化しました!」
『うむ。よくやった! 早速パワーチェックだ!』
「エンジン始動します!」
ブルルル
ブォン!
グォ
ォオオオオオオ!!
「マ、マズイです主任! 想定外のパワーです!」
『緊急事態だ! すぐにエンジンを止めろ!』
「ダメです! 制御不可能です!」
ぶぉぉぉおおお"お"お"お"お"!!!!!
『やむを得ん! みんな逃げろ!!』
数分後
『・・・・・・。』
「「「・・・・・・。」」」
『・・・エンジンはどうなった?』
「分かりません。空の彼方へ飛んでいって行方不明です・・・。」
『6気筒はパワーがありすぎたな・・・・・・。』
「・・・・・・。」
『・・・・・・。やっぱ4気筒がちょうど良いんじゃね?』
「 」
と、こういう誕生秘話です。
どこまで信じるかはあなた次第 m9(^ω^)
もう最後の方、何書いているのか分からなくなった<(´・∀・`)>サーセンwww
Posted at 2012/07/23 22:17:34 | |
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