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2016年04月14日 イイね!

工具紹介 スパナ編

工具紹介 スパナ編ども。

予定通り工具紹介のスパナ類編です。
では早速。



ごく普通のスパナです。正確に言うと両口スパナですね。
ちなみに片方のみのスパナが片口スパナ、片方がスパナ(オープンとも言います)、片方がメガネ(クローズとも言います)になってるのがコンビネーションレンチです。
メーカーは全てKTC製です。多分唯一メーカーが揃っている工具です。

話が脱線しますが、よく見るとちょいちょいデザインが違いますが、製造年がバラバラだからです。
同じメーカーの同じサイズの物でも地味にマイナーチェンジされてるんですね。
新しい物をビシッと揃えたいって人もいますが、一つ一つ色んなところから探して買ったからこそのバラバラ感が自分は気に入ってます。完全に自己満足です。
世間的には1番新しいモデルが良いのかもしれませんが、一昔前の会社が潤っていた頃の古い物の方がコストが掛けられているパターンもあるので一概にそうとも言えないです。そして使ってても違いは特にわかりません。強いて言うならボロいか綺麗かくらい。
しかし、腐っても鯛ってことわざ通り、限度を超えたレベルのボロい物でなければブランド物は古くても多少ボロくても全然使えるし使いやすいです。それと古い物が残ってるってことは耐久年数も相当長いんだと思います。

では話を戻して、サイズは上から10-12、11-13、12-14、14-17、19-21です。
もし最初から揃えるのであれば、10、12、14、17があればだいたいなんとかなるので極端な話10-12、14-17があれば良いかなと思います。
その間の12-14とか17-19は持ってると良いかな程度、11-13とか中途半端なサイズは別に無くても国産車ではあまり使わないです。

個人的にですが、メガネスパナで持ってないサイズのボルトナットはソケットで対応する事が多いのでメガネスパナは常用サイズを揃えておく程度でサイズは極端に気にしてないです。

コレも最近KTCに変えたので、前はメガネと同じくホムセンのスパナセットのを使ってました。
スパナはどちらかと言うとメガネより使用頻度が少ないです。
だからと言って酷い工具を使って良いと言うことはありませんが、これもメガネと同じくホムセンのスパナのみのセットのヤツが十分使えます。
メガネレンチ編で書き忘れましたが、大体のホームセンターの工具コーナーに行くとメガネのみのセットやスパナのみのセットが売ってると思います。とりあえずそれを選んどけばとりあえず使えると言ってますが、店舗によってはその工具の同じような内容のセットを数種類置いてる場合があります。
これは僕の経験上3種類に分けられて、1つ目はその中で1番安いノーブランド品、2つ目はその中で1番高い国産ブランド品、そして3つ目は値段が前の2つの間くらいの値段で、そのホームセンターやその系列店のプライベートブランド(PB)品です。
ぶっちゃけ全部使えるっちゃ使えるし、出来れば1番高いブランド品を買うのがベストですが、オススメは3つ目のホムセンのPB品です。安物には変わりありませんが、1番安いノーブランド品と比べてクオリティがグッと上がります。
コレはそのホームセンターの名前をぶら下げて販売してる物なのである程度のクオリティを保ってるパターンが多いです。
工具に関わらずプライベートブランド物に共通する理屈というか仕組みですが、そのホームセンター(店舗)を経営してる会社が自分の店舗の需要と供給を正確に把握した上でどっかの工場に適量を大量発注出来るので、クオリティに対して価格が抑えられています。
スパナとメガネに関してはPB品が個人的に結構オススメ。

アストロのスパナは使った事ありませんが、現物を見た感じと値段から考えても普通に使えると思います。ただ安物ということには変わりありません。

ブランド物以外はすぐ壊れるだの精度がどうのこうの言う人がいますがホムセンのスパナのみのセットに関しては使えるレベルの精度出てんじゃないかなと思います。
現に3年くらい使ってましたがボルトナットナメらせた事ありません。
もちろん寿命はありますが、強度に関しては自分が使えると言ってる物に関してはDIY程度の頻度でちゃんとした使い方をしていればまず壊れないです。
サイズが違うけどなんとなく引っかかるから無理矢理噛ませて回すとか、トルクをかける為にパイプで延長して回すとか、足で蹴ったりハンマーで叩いたりして回すとか、正しくない使い方をした場合はブランド物であっても壊れます。
工具にも寿命はありますが、ちゃんとした使い方をしてるのに秒殺で壊れるのは本物の安物であって、工具の形をした金属片です。


そして、よろしくない例を出しておくと、



こういうヤツ。
コレは多分なんかに付属してきた物なんじゃないかと思いますが、工具というより鉄板ブチ抜いた金属片と呼んだ方が正しい気がします。
精度なんて言うまでも無く話にならない上に薄っぺら過ぎてボルトナットに食い込んで大切なボルトナットがズタボロになります。手も痛いです。
100均のチャリンココーナーとかにこういうヤツのもっと凄いのも売ってますよね。
もっと六角の穴だらけのヤツ。
言うまでも無く某人民共和国製だと思いますが、アレを製品化した人とお店に並べるにあたってGOを出した人は間違い無くまともに工具を使った事が無い人なんでしょうね。正気だとは思えないです。

ちなみに100均のスパナはクロームメッキでピカピカしてて見た目は良さげですがオススメは出来ません。
精度的には純正車載工具程度です。常用として使うのは避けた方がいいと思います。

メガネ編でも書きましたがホムセンに売ってる「よくわからんけど便利そうに見える工具色々激安セット1980円」みたいなんに付属するスパナやコンビネーションレンチも話にならないのでやめましょう。

話が脱線しますが、最近TONEからだったかイチイチ掛け直さなくても良いスパナを発売されてますね。ラチェットというか、噛んではフリーになってる機構のヤツ。
試供品でしか使った事ありませんがなかなか便利そうですね。
でもなかなか値段が張るのとラチェット的な機構の部分が細かくて壊れやすそうなのでイマイチ手が出ません。
自分宝くじ買わない人ですが、宝くじが当たるかウチの敷地内から石油が湧いたら買おうかと思います。


そして、スパナ編と言うことでついでに似たようなヤツも紹介しとこうと思います。




下からモンキーレンチ、真ん中の3本がダブルフレックスギアレンチ、1番上がフレアナットレンチです。

順番に説明すると、まず1番下のモンキーレンチは30mmくらいまで対応出来る普通のサイズの物です。
メーカーは見たこと無いメーカーのですが作りは結構シッカリしててボルトナットに接触する面の処理も綺麗なので恐らくマイナーながらちゃんと仕事をしている日本の素晴らしいメーカーの物なんじゃないかと思います。
使用頻度的にはあまり高くないです。
あまりオススメされた使い方ではありませんがインチサイズとか持ってないサイズのボルトナットにも応急的に対応出来ます。
めっちゃ極端な話、モンキー1本持ってりゃ何でも回せるって考え方もあながち間違いではないかもしれませんが、構造上工具そのものにある程度のボリュームがあるんで、あまりスペースに余裕の無いシチュエーションの多い自動車整備には結構使いにくいです。
あとアゴが可動する構造上、少なからずボルトナットに接触する際にスパナに比べてガタが生じるのと、大きいのでトルクを掛けやすいのでナメる危険性が高いです。特に小さいサイズのボルトナットの時に。
持ってて損は無いけど常用にするのはオススメしないです。

続いて1番上のフレアナットレンチ。
これは配管系のナメらせると絶望に暮れるタイプの極めて重要なナット専用の工具です。自動車整備だとブレーキラインによく使います。
サイズは10-12でメーカーはKTCです。



頭を拡大すると6角のメガネの一部を切り取った様な形状になっていて、この切れてる部分から配管をかわしてナットに掛けて回します。
考え方はスパナと同じですが、スパナは左右の2点でナットに接触するのに対してフレアナットレンチは6角から1角分切り取られているので5点で接触するので力が分散してなめらせにくくなっています。
これも持ってて損はありませんが、どちらかというと専用工具なので使用頻度も低く、最悪スパナでも対応出来るので無くても困りはしないかと思います。
車買っていきなりブレーキライン周り弄る人も少ないと思うので最初は揃える必要は無いかと思います。

そしてダブルフレックスギアレンチ、名前がわからなかったのでさっきアストロのカタログで調べました。ようは首振りのギアレンチです。
頭がラチェットになっているので、メガネやスパナと違って回すたびにかけ直さずにカリカリ締めたり緩めたり出来るので、狭い所や、首が振れるのでなかなか無謀なアングルから締めたり緩めたり出来る非常に便利な工具です。
場合によってはコレがないと締めたり緩めたり出来ない事もあります。
サイズは8-10、10-12、14-17。
メーカーはアストロです。確か安売りしてる時に買いました。
安物の割にはギア数も細かくて小刻みに回せて良い感じです。
ただブランド物に比べてやや頭がデカいのが残念ですね。
首振りのギアレンチは持ってると結構便利なので、是非揃えたい所ですがなかなか値段が張りまして、アストロでも一式5千円くらい、ブランド物で一通りのサイズ揃えると諭吉さんが数人旅立つので、余裕が出来たらでも良いかなと思います。


自動車整備は基本的に狭い所に工具を掛けるシチュエーションが多いので極力肉薄でコンパクトな方が良いです。当然十分な強度あっての話ですが。
安物は安い材料に強度を上げる為の処理をして生産されているので、一定の強度を保とうとすると必然的に肉厚にして材料のボリュームで強度を出そうとします。結果的に壊れにくいけどデカくて使いにくい物になります。
ついでに言うと更に酷い安物は安い材料にほぼ処理をせずに生産されるので壊れやすく使いにくい物になります。
一方ブランド物は設計から材料から熱処理まである程度のコストを掛けられて生産されるので、限界まで薄く強度の高い物になります。
なので、著しく安いのにやけに肉薄でブランド物みたいな輝きを放ってるのは強度の低い材料をさらにケチってペラペラにしたが故に肉薄で良い感じに見えるだけのパターンもあります。これは最悪です。
ブランド物と安物は見た目は大した変わりませんが、目に見えない中身のクオリティが違います。


色々話がとっ散らかってますが、自分の使ってるスパナ類はこんな感じです。
あくまで自分の中での経験と独断と偏見に満ち溢れたブログなので、自分は正しいと思ってますが世間的に正解かどうかは知りません。
あとあくまで、もちろん喉から手が出るほどブランド物が欲しいんだけどお財布的に…っていう駆け出しの人の力になれればと思って書いてるので、誰にでも参考になる物でもないです。
そしてブランド物も一緒ですが工具は消耗品であり、寿命もあるので一生使い続ける前提では書いてません。あくまで最初の工具としてのオススメであり、それから自分の好みやお財布事情に合わせて新しい物を足したり交換したりしていく前提で書いてます。その辺ご理解頂ければなと思います。

ということで、次回はラチェットとソケット編を予定しています。
よかったらよろしくどーぞー。
Posted at 2016/04/16 23:55:14 | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年04月09日 イイね!

工具紹介 メガネレンチ類編

工具紹介 メガネレンチ類編ども。

この時期は待ちに待った免許を取得してイヤッホイしてる方、初の愛車選びでワクワクしてる方、納車待ちでソワソワが止まらない人、納車してニヤニヤが止まらない方が沢山いると思います。

免許取得された方、初の愛車を買っちゃった方、おめでとうございます。
人に迷惑を掛けず、ポリスマンのお世話にならない程度に、遊びまくって頂きたい所存です。

そして、車好きの方なら少なからず自分の車を自分で弄ってみたい欲求があると思います。
自分も漏れなくそうだったし、未だに全く成長していません。

車を弄るのであればメンテナンスも点検も改造も大概の場合は工具が必要だと思います。

こんなブログを見てくれている大体の方は工具を趣味で車を弄る為に揃えるんだと思います。
趣味でやってる事なら出来るだけ楽しく車を弄りたいはずです。
しかし、クソ使いにくい工具で車を弄ってもまあ上手いこと行かなくてストレスしか溜まらないです。
イライラしながらやっても良い作業が出来るわけが無いです。
宝物と言っても過言ではない大切な愛車をイライラしながらクソ工具で整備するのは物理的にも道徳的にも大変よろしくないです。
趣味でやるからこそ、最低限使える工具を選んだ方が良いと思ってます。
だからと言って高価なブランド工具ゴリ押しなブログを書くのもナンセンスですね。
最初からそれが出来たら苦労しません。

ということで、免許と車は揃ったから次は工具!って方のお役に立てればと思い、久しぶりに独断と偏見に満ち溢れたブログを書いとります。

工賃払ってお店に丸投げもアリかもしれませんが、18そこそこで免許取って車買って、車弄る工賃まで楽勝で払えちゃうリッチな方はなかなかいないように思います。
自分も例外無くそうだったので、最初にボロい車買って自分で色々弄ってみるっていう方は何となく応援してあげたくなります。

今現在自分の愛用してる工具を紹介しつつ、工具選びや使い方なんかについてだらだら書こうと思います。
と言っても工具はまあまあな量があるので、主要な工具を何回かに分けてだらだらアップしていきます。

今回はメガネレンチ類編。


下から17-19、14-17、12-14、10-12のメガネレンチ、そして1番上が例外で15mmのコンビネーションレンチです。
15mmはたまにしか使わないのとサイズが半端なのでコンビで対応してます。

メガネレンチは間違い無く持っておいた方が良い工具の一つです。
締める緩めるの基本になる工具かと思います。
メガネとスパナ揃えなくてもオープンとクローズのコンビネーションレンチでイイじゃんって思う方もいるかもしれませんが、思いの外使いにくいので常用サイズはメガネとスパナを揃えた方が良いです。
スパナでも同じように締める緩める出来ますが、実は用途が違います。
アバウトな表現をすると、メガネを掛けれないところにスパナを使います。逆に言うとメガネが掛けれる所は基本的にスパナは出来るだけ使いません。

理由は簡単で、スパナの方がボルトナットに噛む部分が少なく力が集中してしまうのでナメりやすいからです。
メガネはボルトナットに対して6点で接触してトルク(回す力)を掛けますが、スパナは基本的に2点で接触します。

サイズは上記のサイズがあれば国産車なら大概対応出来ます。
強いて言うなら8とか13あたり稀に使います。エスティマのブレーキのどっかのボルトが13だったような…

メーカーはバラバラで、12-14がBANZAI、15コンビがTOP、他はKTCです。
自分は基本的に貰ったりバラ買いしたりなのでメーカーはバラバラです。
一応ブランド物を好んで使うようにはしてますが、主要な工具をがブランド物に揃ってきたのはホント最近の事です。
メガネも最近までは1000円くらいで売ってるホームセンターのメガネレンチセットを使ってました。

ちなみに個人的に好きな工具メーカーはTONEとKTCです。
理由はブランド工具として認められたメーカーなのに値段がお手頃。そしてホームセンター等で取り扱ってるので入手しやすい。そして見た目も良く普通に使いやすいからです。

工具選びについてですが、色々な考え方があって、初心者こそ良い工具を使うべきっていう考え方の人や記事も沢山見かけますが、自分はそうでもないです。
ぶっちゃけ、最初から良いトコのブランドもんの工具をセットで買えたら苦労しないですよ。
ついでに言うと最初のうちは良いも悪いもわからないです。ブランドの刻印がカッコイイなーくらいです。
なので、あくまで個人的にですが、極端に粗悪な安物じゃなければノーブランドのホムセン工具でも何とかなると思ってます。
何より自分は何とかなりました。

精度が悪いとか言う人もいますが、程度問題です。ノーブランドの安物でも物によってはDIYで使えるレベルの精度出てます。

じゃあどんなんがダメかというと、



こういうの。
これはよろしくないです。
これは色な工具数十個セットで1980円!みたいな感じで売ってる工具セットに付属してるコンビのクローズ側のアップですが、最悪レベルで粗悪な例です。
もはや工具の形した金属片です。
かろうじて回せない事は無いけどある程度トルクをかけるとすぐナメります。ということはある程度以上の力でボルトナットを締められないということです。



ついでにお見せすると、スパナ側はある程度力を加えると折れました。普通は折ろうと思っても折れません。強度も無いワケです。

なので、こなような激安工具セットを購入するのはオススメ出来ません。
そういうセットは粗悪品の塊なんで、それに付いてくる物は他の物も話にならないので避けましょう。
あと、100均のレンチ類も避けましょう。言うまでも無く安物です。
ただ、100均に関しては稀に使える物があるのでケースバイケースです。
これも言うまでもありませんが、家具なんかを買った時に付いてくるような鉄板をブチ抜いただけの工具。あれも工具と言うより加工された金属片と言った方が正しいので使えません。

そして実は整備に使わない方が良いのが車に積んである純正の車載工具のスパナ等のレンチ類。
リサイクルショップなんかを物色すると車載工具だったであろう自動車メーカーの刻印の入ったのが安ーく売ってて、探せば常用サイズなら揃いそうですね。
自動車メーカーの名前が刻んであるのでさもちゃんとした物に見えるかもしれませんが、実はそうでもないです。
物やメーカーによるかもしれませんが、あればあくまで緊急用なので無いよりはマシと言った程度の品質で工具としての品質はお世辞にも良いとは言えないので、常用の工具として使うのはやめた方が良いかと思います。
ちなみに、自動車メーカーによっては大手のブランド工具メーカーに特注してその自動車メーカーの名前を入れた工具をディーラーの工場で使いますが、その工具は基本的に一般に放出される事は無いので、リサイクルショップ等で中古で売ってるメーカー名の入った工具はほぼ全て元車載工具だと思った方が良いです。
どうしてもディーラー仕様の工具を使いたいマニアックな方はそのメーカーの部品共販やパーツセンターに直接頼めば買えるかもしれません。

話を戻しまして、自分がオススメと言うか、とりあえずコレ選んどけばエエやろって言う物は、ホムセンに売ってるメガネレンチならメガネレンチのみのセットです。ノーブランドでも十分です。



精度もまあまあ、見た目もまあまあ。
考え方の問題かもしれませんが、5〜6本くらいで千円ちょいで売ってます。
先程の激安粗悪工具セットは30点くらいで2千円くらい、単純計算で1個あたり65円くらいですねそれに比べてメガネのみのセットは1個あたり200円くらい。3倍くらいのコストが掛かっていることになります。
机上の空論ですがある程度マシな物なのはわかると思います。

とりあえずこういうのを買っておいて、後々少しずつブランド物を集めると良いんじゃないかなと思います。

ただ、安物なだけあって使いやすくは無いです。
画像をよく見てもらえるとわかるかもしれませんが、10-11って言うわけ分かんない組み合わせなんです。
10mmとの組み合わせなら8-10か9-10か10-12あたりが普通だと思いますが、その辺の感覚が無い異国の方が大量生産した品なんでしょう。
11とかまず使わないので無駄なんです。
他のも変なサイズの組み合わせなので使えない事は無いけど探しにくかったりするのでその辺は使いにくいです。

あと、もうちょい余裕のある方にオススメしたいのはアストロプロダクツの工具。
これも煮ても焼いても安物には変わりありませんが、物によっては値段の割にかなり良いクオリティで頑張ってくれているんじゃないかと思います。
たまにアストロの工具に親でも殺されたんかってくらい全否定する人がいますが、自分は自分みたいな素人がDIYで使うレベルなら十分なクオリティだと思ってます。
ディーラーとかでも滅多に使わない特殊な工具とかアストロで対応してる整備士も沢山います。
初めての工具としては十分なクオリティなんじゃないでしょうか。
アストロでは常用工具のセットなんかも売ってます。
セットで買っちゃっても悪くはないと思いますが、あの手のセットってやたらデカイ工具箱に意外と要らんもん入ってたりとか、使いにくいタイプのヤツが入ってたりとか、地味に使用頻度の高い物が付属してなかったりとかして、冷静に見てみると言う程お買い得でもなく、使いやすいわけでもないように思います。
これはアストロだけじゃなく全てのメーカーに言える事です。
同じメーカーの工具がズラッと揃っているとカッコイイけど使いやすいかどうかは別の話です。
あと、コレは人によりますが、自分は結構工具箱ごと持ち歩いたりするので、あのセットの重くデカイわりにあまり物が入らない工具箱はあまり好きではありません。
ガレージがあって基本そこに置いとくよって人なら良いかもしれませんが、だったらストール(キャスターの付いてる工具用の棚みたいなヤツ)の方が使いやすいんじゃないかとも思います。

個人的には、もしこれから真剣にクルマ弄りを楽しみたいのであれば安物であれ一つ一つ自分の手に馴染む物を選んだ方が色んな意味で学べる事が多いんじゃないかなーと思います。
工具箱からドライバーの一本までこだわりを持ってた方がモチベーションもあがって楽しめるかと思います。
自分の必要な物を必要なだけ買って必要なサイズの工具箱に納めておいた方が無駄無く安く付くようにも思います。
のちに破損したり新たに必要になったりした工具をどんどん買い足したり入れ替えたりして自分の使いやすい工具箱を育てて行くのもなかなか楽しいです。
その楽しさも知れたら車弄りの質も上がって楽しくなって来るんじゃないでしょうか。


ということで、初めてだから結局何買ったら良いのかわからんよって人に向けてこれからちょいちょい書いていこうと思うので暇潰し程度によろしくお願いします。

あくまで自分の独断と偏見を文章にしてるだけなんで参考になるかならないか程度の物だと思って下さい。

別にプロでもなければ整備士でもないのでアレですが、わからない事、質問疑問要望相談とか自分で良ければわかる範囲で対応するつもりなんで、コメントはじめなんかしらで気軽にコンタクト取ってもらえると幸いです。

次回はスパナ編を予定してます。
よかったらよろしくどーぞー。
Posted at 2016/04/10 01:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0)

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