Oskar＠CX-3乗りのブログ一覧

※興味のある方だけどうぞ

どこに行こうかとGoogle Mapを眺めることが結構好きなのですが
亡父の実家に行くのによく使う木下街道(県道59号線)を見ていたら、ふと目にとまった道の名前。


※Google Mapから

鮮魚街道？
木下街道から左に分かれて続いています。


（内容とは一切関係ありません（笑））

調べてみると、「なま街道」と読むのですね。
江戸時代から明治初期にかけて、銚子沖や九十九里浜周辺で水揚げされた魚介類を江戸に運ぶために利用された街道で、利根川の布佐河岸から江戸川の納屋河岸までを結んでいたそうです。（現在の印西市～松戸市）

地図で見たのはこの鮮魚街道の一部分でした。
実家に行く途中でこの道によく入りますが、そこそこ急な下り坂を下っていきます。
ここからは道幅が車1台分しかありませんので、対向車が来ないかといつもドキドキします。（対向車に出会ったことはほとんどないのですが）

既に街道としての役目を終えて久しい道ではありますが、当時はこの道をたくさんの魚を載せた荷車が通っていたのでしょうね。
今はコロナ禍の最中なので行くのを控えていますが、ただの道だと思っていたこの道が、生活を支えていた時代があったと思うと、次に通ったときに見る目が変わりそうです。