どくりんごのブログ一覧

タイトル通り！

最近の流れで、「暇？」→皆がこれに賛同→集まれる人でﾄﾂｹﾞｷ。が定着しているようで、そいつに賛同しまして、複数人にて雪の氷ノ山に突っ込んできました。
事前の調べでは、雪がないという話。
県下のスキー場も休業している所があって、今年も（？）雪不足なんだそうです。

実際、それを証明するかのように養父市に着いたものの、あたりを見渡しても雪は無く、ただ雨が落ちてくるばかり。
道の駅でのんびり足湯にたらいつの間にか午前の部の3人が集合。
取りあえず、兵庫県で一番高い山である氷ノ山へ行けば雪があるでしょうという話になり、いつもの瀞川氷ノ山林道（南側）へ。（スーパーストレートじゃない方）


雪がまばらで、地面の見えるスキー場を後にして、ようやく林道に雪が現れる。
雨が降ってくるので、今日は一眼レフの出番はほぼ無し。携帯でパチリです。
そしてぐんぐんと上がっていくわけですが、こちらは轍の幅がジムニーに合わず。まるでミニ四駆みたいにコース戻される（轍に足を取られる）訳ですよ。とっても走りにくいわ。

手元の標高計が1200m越えたくらいで雪に変わったけど、峠を越えて下り始めたらまた雨に戻る。
そんな感じでアタックって感じではなかった。


1人増えて午後の部へ。
今度はスーパーストレートのある林道北側へ。
こちらは早々に深い雪。あっという間に雨は雪に変わりアタック感が増してくる。

午後からさんが、配管トラブルで横に寄せようとしたら、隠れた溝にズドンと落ちるｗ
沈む瞬間しっかり目撃しました。難なく一瞬で上がっておられたのでOKOK
予備の配管に交換してる間、しばし見学して、またスタート。
取りあえず行けるところまで行きます！


そして終着はスキー場のゲレンデ。
そうなんです、氷ノ山林道の一部が冬場はスキー場として使われているのですね。
スキーのお客さんもゲレンデの横の道から4台も軽自動車が出てきたらまぁ、不審に思うでしょうね。
でもこちらもちゃんとした入り口から入ってる訳ですから、後ろめたいモノはありません。

ハイ、でも邪魔にならないよう退散いたしましょう。Uターンします。


今日最大の問題はこの後にきました。
もうちょっと明るいから～、とｳﾛｳﾛと林道を捜索してたらですよ。アレが来ちゃいました。
先に進めなくなるあれです。

初めに先頭を行くしげんさん号がもがき、全員で押したりスコップで土木作業したりで何とか脱出。今度は戻ろうとしてUターンするんですがソレがまた問題。
ちょっと広い所までバックして、切り返しを試みるけど場所が悪かったみたい。
丁度、道の一番低い所で地面が緩かった所に、もがけばもがく程雪と混ざり合ってヌタヌタのヌタ地獄に…

押したり、木をひいてみたりしましたが、とみ～さん号は思うように動かず。
私、人生初の牽引ロープで引っ張りをしました。
皆の努力のカイあってレスキューを呼ぶこともなく、ケガもなく戻ってこれました。
ただすっげー泥だらけになりました…ガチで疲れた。。。

そしてウチのジムも泥で大変なことに…


今回の出来事で学習したことが多数。
１　やっぱり牽引ロープ
絶対要りますね。
私も、耐荷重12tのやつ買おうと思います。

２　手袋
防水性のある手袋が必須だと思いました。
濡れてしまっては手が悴んで、まともに作業するのが不可能です。

３　泥に濡れてもしみ込まない外着
今回ジーンズがドロドロになってしまいました。
これ落とすの大変です…
泥が跳ねても問題ない、作業用の外着を用意した方が精神衛生上良いです

４　大きなポリ袋
これ座席に引いておくと、泥の汚れが気になりません。
北海道旅行で使った残りを、ま道具箱に入れていたのですがそれが役に立ちました。

５　スタッドレスの走り方
けっこうな急坂を上るのですが、途中止まりそうになるとついついアクセルを踏んでしまいます。
私もエンジンぶん回して急坂の雪道と格闘してました。
ところが、むしろゆっくりと2000～3000回転くらいで登るようにして、止まりそうになったらシフトダウンするか、素直に停止して少しバックして、またゆっくり進むと登れるとしおたんさんにアドバイス頂きまして。
そうしたらなんと普通に上ります！（ありがとうございましたm(_　_)m

6　雪林道の谷部分ではUターン方が良い
水が溜まりやすい場所であっても、雪が道を覆い隠してしまうのでそういう場所は避けたほうが良いと思いました。あのヌタ地獄はもう嫌です。

７　脱出方法見つけた

この方法は思いつかなかった！


色々ありましたが楽しかったです♪
待っていただいていた、どーさんには大変申し訳ない事しました…
スタック合戦で時間を大幅にロスして行けませんでした…ごめんなさい。


明日は一生懸命洗わないと…