どくりんごのブログ一覧

【2017.1.25（水）】
１月は寒波がよくやってくる。
この前日、前々日も寒波で普段雪も降らないこちら神戸の海沿いも、雪が舞う天気。
25日は仕事を休んで近所の山へ、いつものメンバーで繰り出しました。

私、寝坊して少し遅れて集合場所へ。
砥峰高原ホテル側から先ずは砥峰の方へ行こうと出発しました。
R312から、兵r8。西進むと徐々に路面に雪が現れます。県道からホテルの分岐に着く頃にはすっかり雪道です。

ホテルのゲートが見えるところから、砥峰方面の道はこんもり雪が積って車が走った形跡がありません。
ソコを勇猛に突っ込むお二人、それに恐る恐るついていく私。
ゆっくり進んでいると、先頭が雪に隠れた窪みにハマってスタック。
どうやら、雪の重みで垂れ下がった枝を避けようとしたみたい。
先頭2台で引っ張りあっている間に、私はノコギリで松の木をカット。
またそろそろとスタートします。



そしてまた追いつくと止まってます。

また2台で引っ張り合いをするんですが、今度はずっぽりとハマっているらしく、一向に抜けない。
私はスコップもって雪を押しのける押しのける。
ようやく引っ張り出す。


取りあえず、チェーンを付けてから進もうという話になり、私初めてチェーンを実践投入となりました。

付けるのが意外と大変で、先ず作業スペースを確保するためにひたすら雪かき。
リアのホーシングしたの雪を掻きだしてから取り付け。

しばし経ってみんな取付け完了したので、スタートと思いきや…
ほとんど進まないうちに、ガッポリハマってさぁ大変。
先頭はフロントタイヤの頭しか見えてません。
またもやスコップもって掘ったり、引っ張ったりして抜け出しました。


もうちょっと無理かなって事で、こちらでUターン。

実際、私のクルマはバンパーは擦ってませんが、デフは雪に擦ってしまっています。
このまま前進は不可能でしょう。
分岐からわずか1kmも進めずに撤退です。


撤退の道中ですが、この金属チェーンってのはめちゃめちゃグリップしますね。
路面が見えない新雪という状況では最強の安定感ではないでしょうか。

ホテルの駐車場でチェーンを外して、下界に下ります。


今度は黒川新田林道へ行こうと！
となって、ゲートをくぐり行くのですが…ユンボで除雪中。
こら無理だなと思って引き返そうとしてたら、おっちゃんが手で×を作って駄目だしを受けます。



それならこちらから生野方面に抜けようと、県道から逸れるのですが…

人家がなくなると、こうですよ。


撤退です。
雪を押しのけてUターンするものだから

お鼻の形がくっきりです。


昼食のラーメン買って、寒空の下みんなで遅い昼飯の後は
最後に笠形林道へ行こうということになります。
実は私ここで痛恨のダメージを受けます。
先頭についていこうと、車を走らせるのです。
で、道中大きな雪の塊があって「まぁ突っ込んでも雪だから大丈夫か」と軽い気持ちでそのまま行ったら「バリんッ」って何かが割れるような音がして、フォグの光が激しく揺れました。
コイツはやべぇっと見てみましたら

バンパー割れてます。
この写真は何とかした後なのでそう目立ちませんが、当初はこの割れ目から、HIDのﾌｫｸﾞのバラストがプランプランとなっていて、私涙目（ｼｸｼｸ(ノД`)・゜・。
取りあえずタイラップでバラスト固定して自走は可能でしたので良かったのですが…
あの雪の塊、絶対氷になっていたんだと思います。


その後、解散して家の近所の洗車場へ。
車体の下回りに付着して真っ白になった塩を落としに行って帰宅し遠足終了です。


今回私の不注意で破損したバンパー。
このバンパーつい11月にフォグをHID化したときに、綺麗に塗装してもらったのに…すっごいショック。
取りあえず、他にダメージがあっても嫌なので車屋さんに持っていって様子を見てもらおうと思います。
そして、いくつか勉強になったこともあります。


１　チェーン装着時の安定感の体験
２　デフを擦るまで（或いはバンパーを擦る）くらいまで雪が積ってる所については、気が付かないうちに深みにハマってスタックする可能性が一気に高まる事。だからそうなれば一人では突っ込まないほうが良いって事。
３　雪の塊に見えても、突っ込まずに当たらないように避けるか、撤去すべきな事

くらいでしょうか。
はーぁ、バンパーは思わぬ出費だなぁ…
実はタービンからオイル漏れしてるのでこちらの修理もしないと駄目なんです。
年明けは「どのマフラーを付けようかなぁ」なんて妄想してましたが、それどころじゃなくなってしまった…

もっと慎重にいかねば…