
日曜日も前日土曜日同様の早い時間に起床。
AM3時には支度して集合となってました。
前日早めに床に就き、敷布団3枚の上で(汗)それなりに
グッスリ眠れたために、寝起きもボチボチでした。
ラリーをはじめ、モータースポーツ全般で朝早いことは共通!?なのですが、こういう時こそ午前8時ぐらいまでゆ~っくり眠っていたいなーなどとバカな事を考えてました。集合後、点呼・打ち合わせ等を済ませ担当SSへと移動します。今回は10km以下のかなり短いSSのため、SS後半部分担当の私たちもスタート方向からSS内を順走でゆっくりと走って持ち場へと向かいました。
(前日はゴール側から逆走で持ち場へ入りました)
前日の狭いSSに比べるとコース幅が広めでスピードも乗りそうな高速SSという感じでした。
牧場の中を走り抜けていく感じで気持ちが良さそうです!
(ってアタックしている選手にそんな余裕はないと思いますが…)
担当する場所に到着。
準備開始~っと動き出したのですがかなり狭い場所に設置しなければならなったために、
クルマをコース脇に収めるのに難儀しました。あまり奥に入れると傾斜で出られなくなるし、
あまりコース寄りすぎてもダメですし…。
まずは機材を下してクルマをコース脇に入れて設営準備開始です。
コース脇の看板立てにはじまり(自分の持ち場よりも100m位手前にも予告の看板を設置する作業なども有り)簡易テントを組み立てて、商売道具!?(笑)の光電管を設置し、クルマのバッテリーから直接電源を取ろうとしたのですが…電源コードが見当たらず(汗)一瞬嫌な汗が流れました。
どこかで積み間違えが有ったようで、スタート地点にケーブルが有る模様だったので、
他の方のクルマに乗せて頂き、ゴール側からSSを脱出してそのまま一般道路を走って再びスタート地点へ。無事に電源ケーブルを確保して順走(オン・コース)で持ち場まで戻りました。
もしも前日の35kmちかくある長いSSでこんな事が起きてたら…ゾッとします。
無事に計測の準備も整いあとはクルマが来るのを待つだけと言う感じで出発時に配られた
お弁当を簡易テントの下でむしゃむしゃ食べて待機です。
食べ終わりノンビリしているときに地面に目をやると…毛虫さんが元気に活動してました(汗)
もしかして!?とテントの外に出て、テントの上にある木をじーっと凝視していると…
その木は毛虫さんたちの住まいだったようで、葉っぱでノンビリしている方や、
木の枝を元気に移動している方々が。ちょっと気持ち悪さで鳥肌が立ちました。
でも先に住んでいたのは彼らだし少しの間間借りさせて頂くと言うことで我慢我慢です。
でも簡易テントが無かったら……と考えると今でもゾッとします。
そんな発見をしているうちに朝のSSが始まり、コースカーから本日出走予定の全車の写真を頂き
(目の前を一瞬で通過していくマシンのゼッケン確認のための参考資料です)SS開始。
リタイア車が結構いたようで写真のコマ数がだいぶ減ってました。
持ち場がコーナーの茂みから飛び出して目の前を走り抜けていく場所にあったために、
迫力は有るのですが…迫力と言うよりもむしろ実際は怖かったです(汗)
斜めになりながら全速力で立ち上がってきますので(T_T)
車番の確認は走り去っていく後ろ姿で問題無くキッチリ確認できました。
特に問題もなく、クルマがSS内で落ちたり故障したりのトラブルもなく朝のSS終了~。
9時前には役割も終えて、あとは抜け殻のように4時間近く待ち続けます。
本を読んだりウトウトしたり。。
蚊などは少なかったのですが、蝶やらアブなんかが所狭しと元気に飛び回ってました。
そして恐怖の出来事が…腕に何かとまっているのかなと見てみると…
上の階に住んでいる筈の毒々しい色の毛深い彼が這っているではないですか(>_<)
慌てて叫ぶ間もなく振り払いました(笑)
幸い刺す毛虫じゃなかったようでその後、痛かったり痒かったりもなくホッと一安心です。
そんな事件もあったりして時間も経過…午後のSSが始まりました。
スタート順と順位の関係でこの車がトップかな?とか、走り抜ける様子や通過時間からして
この車は速いんじゃないかななどなど想像しながら無事に任務完了。
後は撤収作業をして持ち場の山を降り、機材置場のある幕別へと移動。
機材の返却を済ませてオフィシャル終了です。
特に結果がどうなったかについては把握してないです(汗)
幕別を出発したのは19時過ぎ。
あとはひたすら運転して札幌に戻りました。
家に着いてホッと一安心でしたが、やはり疲れました(>_<)