出会い。

先日の釣り場でのこと。

3匹目のカサゴを釣り上げて、針を外しクーラーボックスにしまう時、

「おじさん！何が釣れたの？」

と声を掛けられました。

振り返ってみると、小学校低学年くらいの男の子。

「カサゴだよ。見る？」

「見せて！」

見せてあげると、

「なんだ、ちっちゃいじゃん！あっちのおじさん、もっと大きいの釣ってたよ！」

・・・。

（あっちの人達はクロダイかなにかだろ！オレはこのカサゴが釣りたかったんだ！）

私は苦笑いをしながら、「このやろー。（笑）」と思い、

「このエサで釣るんだぞ？」

と青イソメを見せてやりました。（大人げない・・・。）

「ぎょえ～！気持ちわりぃ！」

と大声を出したところに、おかあさん登場。

私にむかい、「すみません・・・。」と謝りながら、

「○○！こっちに来なさい！」

と。

○○・・・、オレと同じ名前じゃねぇか！（汗）


それから30分もしないうちにまたやって来て、

「大きいの釣れた！？」

「ん？あれから全然釣れてないよ。」

「おじさん、下手だね。」

・・・。

（うるせぇ！！！笑）

そこにまたおかあさんの大きな声。

「○○！！！」

なにせ同じ名前ですから、私もつい、

「はい！？」

と返事をしてしまいました・・・。

今度はおかあさんが驚いた顔をしたので、

「僕も○○って名前なんです。」

と説明しました。（笑）

「あら、そうでしたか・・・。すみませんでした。」

「いえ、別に・・・。」


おかあさんは30歳前半かなあ？

美人というより、かわいいといった感じ。

私は

「これも何かの縁です。一緒にコーヒーでもいかがですか？」

なんてことは言わなかったです。（笑）


しかし、この○○君。

元気いっぱいで、あちこちの釣り人に話しかけていました。（笑）

この子にお願いして、「釣りガール」にこっちに来てもらえばよかったなあ。（笑）