まんざらでもない話し。（笑）

今日は急に思い立って、親戚の家の周辺を散歩しましたが、

何の連絡もしないで訪問するのはどうかなあ？

と、お邪魔するのをためらっていました。

でも、ちょっと挨拶だけでも、と思い、訪問。

おばさんが「よく来てくれたわね！」と出迎えてくれました。

「昔はいとこ全員が集まって、よく遊んだわね～・・・。今じゃすっかりさびしくなっちゃったわ。」

と昔話。

「そういえば・・・。」

とおばさん。

おばさんの故郷は秋田です。

そのおばさんの姉妹の子供が、僕が小学生3年か4年の時に、

おばさんの家に遊びに来た事がありました。

その時、僕も遊びに行っていました。

その時の話しになり、「ああ、懐かしいですねえ・・・。」

と想い出を振り返りながら話しをしていました。


秋田から遊びに来ていた子は2人とも女の子。

上の子が僕と同い年でした。

「○○子、○○ちゃん（僕の事）が好きだったのよ？」

・・・。（汗）

そ、そういえば、あの時、他のいとこを、おばさん宅に置き去りにして（笑）、

2人で近所を散歩した事を想い出しました。

しかも手をつないで・・・。（笑）

これ、マジな話しです。

「私、大人になったら○○ちゃん（僕）と結婚したいな。」

と言われた記憶が・・・。

思いだせませんが、確かに可愛い子でした。

その日はおばさん宅に1泊。

翌日の夕方まで一緒に遊びましたねえ・・・。

たった2日の「恋」でした。（笑）


その後はどうしてるのか？僕は知る由もなかったのですが、

なんでも、何回かおばさん宅に秋田から電話があり、

「○○ちゃん（僕）、どうしてる？」

と聞いてきたそうです・・・。

「おばさん！なんでうちの電話番号を教えてあげなかったんですか！」

と聞くと、

「何度も教えたわよ？でも恥ずかしいからかけられない、って。」

・・・。

「その時、僕に言ってくれれば、僕から電話かけたのに！！！（笑）」

「そう言われればそうねえ・・・。」

・・・。

はあ・・・、あの時が僕の人生の「分かれ道」だったのかなあ・・・？（笑）

「今はどうしてます？」

「結婚して子供も2人いるわよ？」

・・・でしょうね・・・。（苦笑）

「おばさん、僕、なんか電話したくなっちゃいました・・・。」

「あらやだ！ほほほ！

でも、とっくに忘れていると思うわよ？」

・・・でしょうね・・・。（涙）


帰りの高速では、ため息ばかりついていました・・・。（苦笑）