勧誘・・・。

夕方、家でまったりとしていたら、

玄関のチャイムが鳴りました。

なんだろうなあ？

まあ、多分なんかの勧誘だろう、とは思いましたが、

ここはキッチリ！撃退するつもりでドアを開けました。

するとそこには、30歳前後の、モデル並みに綺麗な女性が立っていました。

ラウダさん、動揺・・・。（汗）

「私、聖書の事でお話しがあって参りました。」

（っち！やっぱり勧誘かよ！）

とは思いながらも、おねえさまの美貌に、つい話しに乗ってしまいました・・・。（汗）

しかし、ラウダさんは偉かった！

普通なら、

「まあ立ち話もなんですから、お入り下さい。」

とか言いながらお茶でも出すんでしょうけど（笑）、

僕は、

「これは何かの罠に違いない！

とても残念ではあるけれど、お帰りいただこう！」

と、いつも来るおばさんの勧誘だったら、

「興味ありませんので。」

とピシャリ！と言うのですが、

今日は、

「あなたのようなお綺麗な女性とお話ししたいところですが、

大変申し訳ありませんが、僕には妻もいますし、

宗教には興味がありませんので、お引き取りください。」

と丁寧にお断りいたしました。

すると、美人のおねえさま、

「宗教の話しではなかったら、いいんですか？」

「は？」

「私、ラウダさんの事は知っていました。

以前、この辺りを回っているとき、BMWでご帰宅なされ、

私、一目惚れしてしまったのです！」

・・・。（汗）

「嬉しいお話しですけど、僕が独身でしたら、お話しくらいなら、

お付き合いいたします。

ただ僕も妻や娘、孫もいますので、

道を外す訳には行かないのです！」（キッパリ！）

おねえさまは、涙を流しながら、

「うまく行くとは思っておりませんでした・・・。

ただ、自分のこの想いをお伝えしたくて・・・。（涙）」

「あなたなら、もっと若くてイケメンの男性と！」

「優しいんですね、ラウダさん・・・。

やっぱり私の思ったとおりの方でした・・・。

有り難うございました。

二度とご迷惑をおかけすることはありません。

さようなら・・・。（泣）」


後ろ髪を引かれるような気分でしたが、

「これで良かったんだ。」

と自分に言い聞かせているラウダです・・・。（笑）


途中から妄想全開になりました。（笑）