母から聞いた話、その1

先日、母が来た時に初めて聞いた話・・・。

母は19、20、21歳の時に、僕の人生を左右する出来事があったそうです。

1、○○酒造の御曹司との見合い話！
　　
　　・・・なんだよ～！その人と結婚していれば、僕も御曹司になれたのに！
　　（僕一代で潰したかもしれませんが・・・。）

2、○○薬局の御曹司との見合い話！

　　・・・なんだよ～！その人と結婚していれば、僕も御曹司になれたのに！
　　（僕一代で潰したかもしれませんが・・・。）

3、映画に出演。

　　今はなくなってしまいましたが、大船撮影所に見学に行った時、
　　「時代劇に出ませんか？」とスカウトされたそうです。
　　2，3本出演して、50年近く前でギャラが5万円！
　　女優になろうかな？とも思ったそうですが、
　　中井貴一のおとうさん（名前忘れた・・・。）に
　　「厳しい世界だから、それなりの覚悟が必要だよ。」
　　と言われ、また母の母（僕から言うとおばあちゃん）
　　に大反対されたので、やめたそうです。

　　・・・なんだよ～！もし女優になっていれば、
　　僕も芸能界に入って、今頃スターになっていたかもしれないのに！
　　（覚○剤に手を出して、捕まっていたかもしれませんが・・・。笑）


母に言いました。
「なんてもったいない話を立て続けに断ったんだ！　
僕の人生も変わっていたはずなのに！」

母「ありゃ、それはすいませんでしたねえ、私が人生間違ったばっかりに。
　ざまあみなさい！ははは～！」

なんだか僕は宝くじを2番違いで外したような気分になりました。（笑）