ラウダのブログ一覧

灯油を買いにいつものガソリンスタンドに行きました。

ポリタンクに灯油を入れ、車に載せようとしたら、

歳の頃、22、3歳の可愛い女性が近寄ってきました。

「あ！やっぱりラウダさんだ！お待ちしてたんですよ、私！

今ならすぐに洗車に入れますが、いかがですか？」

確かに車は2ヶ月近く洗っていなかったので、汚れ放題。

では、とお願いしました。

しかし、この子はなんで僕の名前を知っているんだろう？？？

ガソリンも灯油もクレジット決済にしているので、

店内に入る時は、大体2ヶ月に一度の洗車のお願いの時だけです・・・。

しかも、この子は見たことない。

「では店内でお待ち下さいね？」

「は、はい・・・。」

車のキーを渡すと男性店員に洗車をお願いしていました。

店内に入り、カップのコーヒーを飲んでいると、

彼女がまたやってきて、

「青いBMWってかっこいいですよねえ。」

・・・。

「あ、有難う・・・。でも、君はなんで僕の名前を知ってるの？」

「2ヶ月くらい前に灯油を買いに来られた時、『かっこいい車だなあ。』と思って、

店のスタッフに聞いたんです。そしたら、『いつも洗車に来るラウダさんだよ。』

って教えられて・・・。で、『冬場は1週間に一度くらい灯油を買いに来るよ。』

と聞いて、待ってたんです。でも、私の勤務スケジュールと合わなくて、

いつ来るかな？いつ来るかな？と待っているうちに、

私、BMWじゃなくて、ラウダさんを待つようになっちゃったんです・・・。」

「え！？」

「私、ラウダさんの事が好きになっちゃったんです！」

・・・。（汗）

「いや、嬉しいけどさあ、君はまだ若いし・・・、」

「『あゆみ』って呼んで下さい！」

「・・・あゆみちゃんは・・・、」

「『ちゃん』はいらないです！」

「・・・じゃ、あゆみはまだ若いし、可愛いから同年代のかっこいい彼氏、すぐにできるでしょう？」

「私、おじさん、なんて言ったら失礼ですけど、ラウダさんくらいの年齢の人が好きなんです。」

「・・・なんで？」

「私、小さい頃に父を亡くし、顔も覚えていないんです。だから、父みたいな人が・・・。」

「でも、この店にはたくさん、僕ぐらいの男の人が来るでしょう？」

「もちろんたくさんいらっしゃいます・・・。

でも、なぜだか、私自身、気づかないうちにラウダさんの事が好きになっちゃって・・・。」

あゆみは涙をぬぐった・・・。

「有難いけど・・・、いや困ったな・・・。」

「そうですよね、突然・・・。じゃあ、メルアド教えてもらえませんか？LINEはやってますか？」

「うん、LINEやってるよ。」

「じゃあLINE友達から始めてさせて下さい！」

「うん・・・、まあ、いいけど・・・。」

「やった～！！！」


すると男性スタッフから「洗車終わりましたよ！」との声が。

「じゃあ、行くよ？」

「ちょっと待って下さい！ガソリン、あとどのくらい入ってますか？」

「半分くらいかな？」

「入れてっちゃって下さい！レギュラー価格にしておきますから！」

「悪いよ、そんなの。それに叱られちゃうでしょ？」

「大丈夫です！」

お言葉に甘えてハイオク満タン・・・。

確かにレギュラー価格でした・・・。

「有難う。じゃあまた・・・。」

と帰宅。

今度行ったら、何かお礼しないとな・・・、

と考えていたら、LINEが・・・。

「今日はやっとラウダさんに会えて嬉しかったです！

明日、私休みなんですけど、ラウダさんは？」

「休み、だけど・・・。」

「どこか、近場でいいので、ドライブに連れて行って下さい！」

「どこでもいいの？」

「近所のファミレスでもいいくらいです。

もっともっとラウダさんと話しがしたい！」

・・・。



ラウダおじさん、あと3ヶ月で52歳・・・。

今年も予期せぬ恋がはじまるのだろうか・・・？（笑）

ささみさん、粗茶ですが。

「いらねぇよ！」

今日は休日出勤です。

暖冬とは言え、やっぱり早朝は寒いですね。

ただ、会社から見る富士山、例年になく

雪が少ない気がします。