ラウダのブログ一覧

昨日はアーモンドのブラックペッパーがついた指で目をこすってしまい、
えらい目にあいましたが、今夜もやっちゃいました・・・。

今夜は、ブラックペッパーではなく、塗り薬！！！

何ヶ月か前からか、手指がかぶれていたのですが、
そのかぶれに塗る薬をつけた指で、目をこすっちゃいました・・・。
粘り気のある薬なので、目を何度洗っても、痛くてたまらんです！

あ、今、クロ親分がまた毛玉、吐きました・・・。
最悪だな、全く・・・。

早速ですが、「結婚までの道」に補足するところがありましたので、書いておきます。


先ほど、「結婚記念カラオケオフミ！」をしてきました。
そこで、思い出したことを・・・。



電話でプロポーズして、後日改めて、妻を呼び出し、
カラオケに行きました。
そこで、妻に浜田省吾の「愛しい人へ」という歌を
プロポーズの歌として歌いました。

♪君をこの手に抱きしめたとき、
初めて誰のために僕が、生まれてきたのかわかった。
なくした愛も、壊れた夢のかけらも、
全てその腕に抱えて、僕についておいで。

～（中略）～

♪友達のように、いつも遠くで見ていた。
触れようとしたけど、失うことが怖かった。♪
（著作権の関係で、全部の詩を書けないのが残念です。）

この歌を妻に贈ったことで、妻の気持ちも本気になったそうです。
当時の僕達にはぴったりの歌詞でしたので・・・。


・・・。


今夜、「結婚記念日だから」と、この「愛しい人へ」を
久しぶりに歌ってきました。
「結婚への道」なんてブログを書いていたせいか、
それまでの想い出が一気に、走馬灯のように頭の中をめぐり、
目頭が熱くなっちゃいました。（苦笑）
ふと、妻を見ると、妻も目を潤ませているように見えました。

嫌ねぇ～、歳を取ると涙もろくなっちゃって！（笑）

ついに最終話です。

「妻との出会い」

・第1弾

・第2弾

・第3弾

・第4弾

・第5弾

「結婚までの道」

・第1弾

・第2弾

・第3弾


久しぶりの電話の後、そんなに間をおかず、妻と再会したと記憶しています。
1992年の春頃のことでした。
確かカラオケ行きましたね。
5時間歌いっぱなし！（笑）
カラオケだと、そんなに会話ってできないじゃないですか？
妻を自宅まで送る時、
「まだ帰したくないなあ・・・。」
と言ったことを覚えています。
妻は笑っていました。

・・・。

お互い、彼女、彼氏がいましたしね・・・。
でも、この再会がきっかけで、文通ではなく、
電話で話す機会が、急に多くなりました。
僕は当時の彼女と結婚しよう！と思っていましたが、
溝は深まるばかり・・・。
妻も当時の彼氏とうまく行っていないようでした。
「どう？　最近、うまく行ってる？」
が合言葉のようでした。
今、思えば、ここで
「どう？　うまく行っていない同士、付き合わない？」
とでも言っておけば良かったのですが、
お互い、彼女、彼氏に未練があった・・・。
結局「仲のいい友達」でした。
でも、確実に僕と妻との距離は縮まっていました。
電話の回数が物語っています。
ほぼ、毎日のように電話してたんじゃないかな？
彼女にも電話はかけていたのですが、
居留守（？）を使われてたようで、中々話す機会がありませんでした。

そして秋口、その夜も妻と電話していました。
「私、別れちゃったよ。」

・・・。

ラウダさん動揺！
「残念だったね。」
と言うべきだったのでしょうが、
心の中では「ラッキー！」なんて・・・。（笑）
僕は彼女とは完全に別れていませんでしたけどね・・・。

「どう？　今から夜の東京でもドライブしない？」

僕が提案しました。
妻、「連れてって！」
なんてメルヘンなんでしょう！（笑）
当時の愛車、シルビアを駆って、
TOKYOロマンティック・ドラ～イブ！（笑）
赤坂、六本木などをあてもなく走りました。
車の中では、「なんで別れちゃったの？」などという、野暮なことは聞きませんでした。
冗談ばかりを言い合っていましたよ・・・。

さて夜も更けて行ったので、妻を自宅まで送りました。
妻が僕のハイテンションを悟ってか、
「まっすぐ帰るの？」
と聞いてきました。
僕　「ん？　もう少し走るよ！」
妻　「ちょっと待ってて！」

自宅に戻る妻・・・。
10分ほどして、また出てきました。
「両親、もう寝てたから、テーブルの上に
『○○○君と駆け落ちします！笑』ってメモ置いてきたよ！
今度はどこ行く？　私、海が見たいなあ！」

・・・。

「お気に入りのカセット持ってきたの！　これ聴かせて！」

・・・。

ラウダさん、もう彼女のことは忘れてました。（笑）

またシルビアを駆って、三浦半島へ・・・。
どこに行く、というわけでもなく、ただ海岸線をのんびりとドライブ。
何を話したのか、覚えていません。
カーステにあわせて、一緒に歌を歌ったりしてました。

そして夜明け・・・。
城ヶ島に着きました。
ここで車を降りて、海まで行くことにしました。
岩場の階段を下りる時、自然と手をつなぎました。
握手以外で、妻と手を握ったのは、確かこの時が初めて、だったと思います。
そして、僕はこの時、彼女と別れる決意をしました。
「付き合って！」
という言葉はありませんでしたが、こうして妻との交際がはじまったのです。
妻と初めて出会ってから、すでに11年が経っていました・・・。

それからは、ケンカしたり、仲直りしたりしながら、
順調（？）に交際を続けていました。

お互い、年齢も年齢ですし、当然、結婚も意識するようになりました。
ただ、妻がちょっと渋ったんですよね。
結婚したら、会社の社宅に入る、ってことにしていたのですが、
知っている人が誰もいないこの街に来ることが・・・。
気持ちはよくわかりましたので、焦らずに待っていました。
ただ、正直言うと、早く結婚したかったんですけどね、僕は・・・。（笑）

その日も、夜、電話をしていました。
別に用事があったわけでもありません。
いつもの世間話しです。
話しているうちに妻が、
「今、勤めている会社、お局（つぼね）さんがいて、やりにくいんだあ・・・。」
という話しが出てきました。

僕　「だったら結婚しようよ。　そうすれば会社、辞められるよ！」
妻　「そんな簡単に決められないよ・・・。」

そんな話しを延々と明け方まで、電話で！

妻　「そうだね！　結婚して！」
僕　「うん、結婚しよう！」

と、人生で大事な話しを長電話で決めてしまったのでした。（笑）

そして1994年の今日、7月31日に、
大勢の友人達に囲まれ、僕達は結婚式を挙げたのでした！

高校2年生、17歳の時に知り合い、
30歳で結婚するまで（妻は11月生まれなので29歳でしたが）、13年！
僕と妻の距離は、近づいたり、遠ざかったりしながら、
やっと結ばれたのです。

今日は13回目の結婚記念日・・・。
何もする予定はありませんが、
2人で、ちょっと昔を振り返ってみよう、と思います。






終わり。

実は今日は、僕達夫婦の結婚記念日なのです！

・・・。

別に何もしませんが・・・。

これから歯医者さんです・・・。恐怖で冷や汗ダラダラです・・・。