ミッションケースの蓋自作してみた

純正の蓋ですが、板金ものなので、取付面が結構歪んでいます。私の場合はボルト穴部が一番出っ張っています。　そうするとボルト間の面は隙間が空いていますが、ガスケットとシールブラックでその隙間を塞ぐ構造となっています。　うまく出来た時は良いんですが、結構染み出す時もｗ
あとジムカーナの様な使い方をするとブリーザー（写真左上）からも漏れてきますので、自作で作ってみることに

メインの材料はアルミの10ｍｍ厚の板。
シフトフォークの逃げを付けないとギヤ入らなくなるので。
あとは逃げのカバーで3ｍｍ厚のアルミ板。

基本は現物の蓋に合わせて、穴あけと逃げの切り欠きを加工します。
逃げの部分は、大き目の穴を開けてジグソーで切り抜き

で、逃げの蓋を止めるタップとブリーザー用のタップをハンドタップで加工。
ブリーザーはM20なので結構しんどいｗ

逃げ部の蓋のガスケットを製作。
ガスケット製作を良く行う方は
皮抜きポンチを持った方が良いですよね。
穴あけがとても楽できれい

ブリーザーはキジマのバイク用を使います。
オイル抜きの電動工具のホースがブリーザー外さなくても差し込める径を選んでみました。

で、完成。

まずは走ってみて漏れ染みがどうか確認ですね。