今乗っている、その横浜ナンバーの車が世界で通用するものだという事を意識したことがある人はどれくらいいるのだろうか?少なくとも、今車を止めている駐車場とソウルのロッテホテル、星国のラッフルズマリーナ、英国のハロッズとかの駐車場は繋がっている。少なくともロッテホテルには普通に横浜ナンバーで走って行ける筈。同じように免許証も。明日飛行機でシンガポールに着いてレンタカーを借りて屋台に雲呑面を食べに行くことだって全く咎められる話ではない。車体は、車に白い楕円形のJのマークを張り付けてあれば日本の車の証である。(たまにCHとかGBとか品川ナンバーに張り付けている輸入車を見るけれども、これは噴飯物。あくまでも品川ナンバーはJ。)これは、日本国が締結した条約のおかげである。当然この条約に加盟していない国には効力がない。横浜青葉インターから旅立ちソウルで焼き肉を食べるのは全く問題ないが、上海で上海蟹は食べれないのである。まあ、これは国と国の問題なので仕方が無いが、同じ国の中でこれが起こるとどうなるのか?当然免許もナンバープレートも二つ必要になる。ナンバープレート二つ?格好悪いったら・・・・。写真を見れば一目瞭然。この車は香港のプレートと広東省のプレートを2枚付け。(出張先の広州で撮影)同様に、澳門と広東省というバージョンも存在。目黒通りなんかによく出没する北欧ナンバーのVOLVOとかは登録国のナンバーだけ付けていて、品川ナンバーなんか付けてはいない筈。バンコクーシンガポールの高速バスはタイナンバーのまま星馬泰の3カ国を疾走するが、香港ー広州の高速バスは、同じ国なのにナンバープレート2枚付け。 (ご参考)韓国には横浜330 む XXXX のナンバーのまま入国出来可能。その他の国には漢字の部分をKNY330、ひらがなをMUと書き換えたナンバープレートをJAFで貰えば基本的にはどこの国でもドライブ出来るはず。
おおよそこの世の中の乗り物には速度というものがあり、だいたい上限が決まっている。車ならば、180キロ、のぞみで300キロくらいが関の山である。しかし、先週の土曜日に出張がてらに乗った乗り物の最高速度はなんと、430キロ。車で行くと40分くらいかかるところがなんと7分20秒。これはどういう感覚かというと、東横線全線7分位・・・・。いつも、「空港って何でわざわざ遠くに引っ越すんですかね? だいたい、飛行機乗ってる時間よりも空港行く時間の方が・・・」なんて言う会話を無理やり上司としたりする時間が、「あーーー、速いですね、あそこのお姉さん可愛いですねー」なんて言ってると、着いてしまう距離。NEXとかHEXとかにも見習って欲しい。
当地にきて3ケ月弱、7日間の休暇が発生することになり、どこに行こうか考えていた。普通は、東京にでも行って買い物するとか友達に会うというのが順当な所ではある。しかし、こんな長い休暇は滅多に有るものではないので、有給も取り付けて10日間の長期休暇にしてしまった。理由は、英国で最果ての地訪問。手段は、いつも運転できなくて鬱憤の溜まっている「車」。車種は、Vauxhall Vectra, 1.8, MT。色々探した結果一番安いレートを出してきたのは、某Citi Bank系に変わった、クレジットカードD社。海外旅行保険の代わりとしか観ていなかったけれど、はっきり言って見直した。(ホームページにプロモーションが出てます。)総額200ポンド。しかし、このベクトラ号は、前車のアテンザに較べて、何というか怠い走りしか見せない。Moterwayでは頑張って走るものの、丘陵地帯のB級国道なんかでは、今ひとつな感じ。田舎道主体で走っていると、後ろから武闘派の年輩女性の乗る、プジョー307とかフォードフォーカスに煽られる。車の流れは総じて速く、たとえて言えば、拡幅前の中原街道を列になって80キロで走る感じ。しかし、車内はCD付きで、MT車でもクルーズコントロール装備で快適。結局5日間は適当に半島を一周しつつ、大きめの街のB&Bに泊まる旅となった。写真はLands Endの駐車場。最果てのくせに、駐車場は広いしお土産物やは有るし、ホテルまである。荒涼とした半島の突端をイメージしていたが、ただの観光地であった。しかし、道ばたの何気ない風景に趣があり、春から秋に10日間休める人にはお勧め。![]() |
マツダ ユーノス500 つい10ケ月前まで現役で稼働していましたが、もう他界されました。 |
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マツダ アテンザセダン 手放してしまった、在りし日のアテンザです。 |
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フォルクスワーゲン パサート セダン 3台目のパサート。 |