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龍井茶のブログ一覧

2003年12月26日 イイね!

一国二制度

一国二制度今乗っている、その横浜ナンバーの車が世界で通用するものだという事を意識したことがある人はどれくらいいるのだろうか?少なくとも、今車を止めている駐車場とソウルのロッテホテル、星国のラッフルズマリーナ、英国のハロッズとかの駐車場は繋がっている。少なくともロッテホテルには普通に横浜ナンバーで走って行ける筈。同じように免許証も。明日飛行機でシンガポールに着いてレンタカーを借りて屋台に雲呑面を食べに行くことだって全く咎められる話ではない。車体は、車に白い楕円形のJのマークを張り付けてあれば日本の車の証である。(たまにCHとかGBとか品川ナンバーに張り付けている輸入車を見るけれども、これは噴飯物。あくまでも品川ナンバーはJ。)これは、日本国が締結した条約のおかげである。当然この条約に加盟していない国には効力がない。横浜青葉インターから旅立ちソウルで焼き肉を食べるのは全く問題ないが、上海で上海蟹は食べれないのである。まあ、これは国と国の問題なので仕方が無いが、同じ国の中でこれが起こるとどうなるのか?当然免許もナンバープレートも二つ必要になる。ナンバープレート二つ?格好悪いったら・・・・。写真を見れば一目瞭然。この車は香港のプレートと広東省のプレートを2枚付け。(出張先の広州で撮影)同様に、澳門と広東省というバージョンも存在。目黒通りなんかによく出没する北欧ナンバーのVOLVOとかは登録国のナンバーだけ付けていて、品川ナンバーなんか付けてはいない筈。バンコクーシンガポールの高速バスはタイナンバーのまま星馬泰の3カ国を疾走するが、香港ー広州の高速バスは、同じ国なのにナンバープレート2枚付け。 (ご参考)韓国には横浜330 む XXXX のナンバーのまま入国出来可能。その他の国には漢字の部分をKNY330、ひらがなをMUと書き換えたナンバープレートをJAFで貰えば基本的にはどこの国でもドライブ出来るはず。

世界はグローバルとか言うけれど、そんな事は無い事もある。
Posted at 2003/12/26 01:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0)
2003年11月29日 イイね!

磁浮列車

磁浮列車おおよそこの世の中の乗り物には速度というものがあり、だいたい上限が決まっている。車ならば、180キロ、のぞみで300キロくらいが関の山である。しかし、先週の土曜日に出張がてらに乗った乗り物の最高速度はなんと、430キロ。車で行くと40分くらいかかるところがなんと7分20秒。これはどういう感覚かというと、東横線全線7分位・・・・。いつも、「空港って何でわざわざ遠くに引っ越すんですかね? だいたい、飛行機乗ってる時間よりも空港行く時間の方が・・・」なんて言う会話を無理やり上司としたりする時間が、「あーーー、速いですね、あそこのお姉さん可愛いですねー」なんて言ってると、着いてしまう距離。NEXとかHEXとかにも見習って欲しい。
430キロで疾走する磁浮列車の隣の外環道路には100キロ出すのが精一杯のサンタナタクシーがやはり空港に向かっている。それに較べれば、お気楽極楽。とはいうものの、外国に行く時に、電車やバスやタクシーで空港に向かうのは好きではない。自家用車で成田に行くのは禁止だが、自分の車で眠い目をこすりながら、日曜の朝に東名ー首都高ー東関東道を突っ走るのが一番楽しい。外国に行く高揚感と車を走らせる楽しみが共に味わえる。何時間も狭い座席に押し込められる前だからなおさらだからかもしれないけれど。
磁浮列車(浮いているのに列車?)は、上海浦東の龍陽路から浦東空港まで毎土日に運転。普通車片道75元、貴賓車150元。貴賓車の客室乗務員のお姉さんは2倍増しで綺麗。ちなみに平日は人間の代わりに白い袋に入ったおもりを積んで走行実験をしているらしい。乗客の8割は日本人。土曜、日曜は人体実験かも?

何故か、上海で動くものは殆どドイツ製。サンタナ、地下鉄、磁浮列車等々。
Posted at 2003/11/29 13:00:40 | コメント(1) | トラックバック(0)
2003年10月07日 イイね!

最果ての地

最果ての地当地にきて3ケ月弱、7日間の休暇が発生することになり、どこに行こうか考えていた。普通は、東京にでも行って買い物するとか友達に会うというのが順当な所ではある。しかし、こんな長い休暇は滅多に有るものではないので、有給も取り付けて10日間の長期休暇にしてしまった。理由は、英国で最果ての地訪問。手段は、いつも運転できなくて鬱憤の溜まっている「車」。車種は、Vauxhall Vectra, 1.8, MT。色々探した結果一番安いレートを出してきたのは、某Citi Bank系に変わった、クレジットカードD社。海外旅行保険の代わりとしか観ていなかったけれど、はっきり言って見直した。(ホームページにプロモーションが出てます。)総額200ポンド。しかし、このベクトラ号は、前車のアテンザに較べて、何というか怠い走りしか見せない。Moterwayでは頑張って走るものの、丘陵地帯のB級国道なんかでは、今ひとつな感じ。田舎道主体で走っていると、後ろから武闘派の年輩女性の乗る、プジョー307とかフォードフォーカスに煽られる。車の流れは総じて速く、たとえて言えば、拡幅前の中原街道を列になって80キロで走る感じ。しかし、車内はCD付きで、MT車でもクルーズコントロール装備で快適。結局5日間は適当に半島を一周しつつ、大きめの街のB&Bに泊まる旅となった。写真はLands Endの駐車場。最果てのくせに、駐車場は広いしお土産物やは有るし、ホテルまである。荒涼とした半島の突端をイメージしていたが、ただの観光地であった。しかし、道ばたの何気ない風景に趣があり、春から秋に10日間休める人にはお勧め。

個人的には、St. Ivisが一番良いところでした。その為、2泊しましたが、海辺の街でかつ、日本人&アジア人率1%以下で異国気分も最高に味わえます。

一体Vauxhallのマークは何の動物なのだろう?Vの旗持ってるけれど。
Posted at 2003/10/07 19:46:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
2003年09月21日 イイね!

牛丼

最近は、送り迎えのパサートの影響で会社帰りにスーパーに行って買い物することが非常に難しいのと、スーパーに寄って貰ったとしても、運転手に待たれているのでは全然ゆっくり買い物することが出来なかったのだが、休業日に出勤をした帰り、久しぶりに某フランス系のスーパーへ立ち寄った。奥の方はなんだかずっと工事を行っていて仕切がしてあったのだが、覗いてみると工事は終わっていた。そこには、フードコートができており、なんと!”吉○屋”が有るではないか。偽物とか、~のような店、ではなくて本物である。まさか、こんな所に吉○屋が・・・・。買い物に行ったが、夕食は急遽牛丼に変更である。多分、この牛丼は、よく日経に牛肉の価格情報なんかに登場する米国製の牛の筈。米は?ちょっと微妙だがジャポニカ米であるのは間違いない。タレは?多分純正品で東京かどこかのセントラルキッチンで作られたものであろう。でも、正真正銘の牛丼である。手抜きはない。安くて早くて旨い!
この構造は、中国を走る上海VW製のポロとか、日本を走る南ア製BMWとか英国製プリメーラと同じではなかろうか?本国で本国の言語を使う人に設計されるが、構成される部品は殆ど外国製。しかし、完成品は殆ど本国と同じ。まあ、最近は、日本を走る日本車でさえ、部品自体はタイ製だったり、マレーシア製だったりするが、だからといってマイペンライな仕様だったりカパラプシンな走りをするわけではない。
当然車は、仕向地の事情を取り入れて仕様を変化させて行くものであり、カーナビが付いたり、エアコンを強化したりする。しかし、芯の部分は本国の思想をしっかり残している。

なぜかここの吉○屋の客足は、周りのフードコートの入りに較べるとあまりよくなさそうであった。
とすると、当地の事情に合わせて、何とか風牛丼とか日式牛肉飯とかジャパニーズ・ビーフボールの様な食べ物に変化していくのだろうか?芯の部分の「早い・安い・旨い」という思想を残して・・・・。
Posted at 2003/09/21 21:57:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
2003年09月03日 イイね!

接地感

今日は、100キロ離れたお客様までドライブ。
渋滞も殆どなく、快適至極。何となく、サスペンションが堅い様な気もする。依然として臭いは気になる。動力的には、2.0LitreのATなので多少はかったるい程度。
今までは、遠出の際には、高速バスか鉄道で現地まで。そこからは、タクシー・バスを利用していた。近場はタクシーを拾って移動。市内の出先では、タクシーを拾っていた。公共の交通機関を利用していた訳である。全くなじみの無いこの勤務地にきた当時、運転の荒さ・出鱈目さに当惑していたのも、当地の人に近いところで運転と言った生活の一部に接していたからかもしれない。朝は近所の人と年末の六本木さながらのタクシー捕獲競争に参加し、車内からは煩いだけのAMとおぼしきローカルの放送が流れ、なんだかよく分からない当地の方言混じりの言葉を聞きながら、ほぼうろ覚えの道を説明しながら、言うならば、外に出て当地の人と同じ条件で生活していたと言えるかもしれない。
今回、パサートを買ってもらい町に出て外の風景を眺めていても、東京でない、悪く言うと日経ビジネスで煽られまくっているこの地にいる実感が全く沸いてこないのである。ラジオからは、FMで英語の歌が流れ、完璧にエアコンが効き、事務所の地下から直接街にでて、通勤時には送り迎えが着き、遮音のしっかりした車内ではクラクションの音は全く気にならず、緊張して乗っていなくても(寝ていても)目的地には着く、どんな道順を取ろうが郵送されてきたNAVIだのCGだのサイゾーを読んでて時間通りに目的地に着けばよい。確かに仕事してるのだから、余計なことに神経使って貰うほど会社に余裕は無いと言うのも一理ではある。
私が、未だ新入社員の頃、初めて訪れた星国で、技術系社員が、朝NHKを観て日経を読み通勤時は車で日本の歌をFMで聞き帰りの車では娘が焼いたスマップを聞き、家では近所の大丸で買った総菜を食べ土日は紀伊国屋で立ち読みと同僚とゴルフという生活を送るのを見て、家族で旧正月を一緒に過ごさねばならないお友達を作ってしまっていた当時の私は、彼を深く見下していた様な気がする。

免許を新たに取らなければならないけれども、接地感を保つため、当地がどの様な所かを自分の言葉で人に説明する為にも、土日だけでも車の運転を始めたいと思う。
今の私に彼を軽蔑する権利はない・・・。

窓の外の風景は見る場所によって変わるものかもしれません。


Posted at 2003/09/03 22:45:53 | コメント(0) | トラックバック(0)

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