去年の2月くらいからかな?
自分のs2000を全て自作でワイドボディ化し始めました。
市販品で自分の理想のものがない!
ないなら作るしかない!そう思ってからあっという間に1年くらい。
その当時の写真がこちら。
Youtubeの解説動画を見て触発され、前後フェンダーを鉄板で鈑金、溶接。
そこから試行錯誤の日々が始まり…
無事に本日ユーザー車検&構造変更が終わりました。
まぁ、まだワイドボディ化自体は完成してないんですが、車検が三日後に切れるというギリギリ具合。
バタバタサフ仕上げで車検に持っていきました。
オーバーフェンダー化による構造変更のことを調べても、
強度計算書?構造変更申請?その申請に2週間?
よくわからない情報も出てきて、不安になっちゃうDIYユーザーもいるんじゃないでしょうか。
私もそうだったので…
オーバーフェンダー装着時の構造変更は何が必要なのか、どんな手続きをするのか、そういったことを体験記として日記にしてみます。
特に市販品ではなくDIYでワンオフ品を作ったりして、お店に断られて自分でユーザー車検に持っていかなきゃいけなくなった人とかも…
もしかしたらいるかもしれないし。
結論から言いますと、ワイド化による構造変更は
ユーザー車検+寸法測定をされるだけ
でした。あれ?簡単そう?
さて、実際に本日受けてきたユーザー車検と構造変更です。
合計20mmを超えるサイズ変更は構造変更が必要です。
逆に20mm未満であれば記載変更で済むので、車検の取り直しなどは必要ありません。
この体験記では大幅なワイド化による構造変更のことを記述しています。
構造変更では車検を取り直しになります。
故に車検が切れるタイミングで申請するパターンが多いようですね。
必要なものは…
車検証
自賠責の書類(新旧(なぜ新旧になるかは後述)
自動車税納付証明書(私は今回特に提出は求められなかった)
です。
点検整備簿を聞かれたら、"車検後にやります"でおk。
その他の書類は重量税がなんちゃらとたくさんありますが、陸運局で指示通りやれば揃います。
では次にユーザー車検を受けるために、インターネットで予約をします。
この際、継続検査ではなく構造変更検査で予約。
陸運局に行く前に、テスター屋さんで光軸とサイドスリップを見てもらいます。
この時に自賠責の更新もやってもらいました。
自賠責はどこで更新しても値段は同じです。
テスター屋さんで更新していきませんか?と言われたらそこで更新してあげましょう。
自賠責更新はお店に利益が入るので、テスター屋さんは喜びます。
この更新で自賠責書類の(新旧)が揃います。
陸運局に到着したら、併設されている会館で書類を揃えてもらい印紙を買って…
陸運局にあるユーザー車検窓口でネットの予約番号を伝えます。
そうすれば車検です。
継続検査ラインに入り、合格したら…
私の場合は構造変更のための寸法測定を新規検査ラインでやりました。
車体の寸法と車高、前後ライトの最外縁から40cm以内かどうか…など。
それが終われば…?
晴れて公認取得です。
なんてことはない、ワイド化による構造変更なら、ユーザー車検+寸法測定くらいで終わってしまいます。
幅は純正の175cmから189cmへ。
全長も10cm伸びて423cmになりました。
唯一私が気になっていたのが…
自作のフロントバンパー、外部突起がどうとか言われないか
です。
この外部突起というのが一昨年くらいに基準が変わり、半径2.5mmの丸みがどうたらを帯びていないと突起物と判断し…というやつです。これがよくわからない。
私の場合少しビビって、よくわからないなりに自作のフロントバンパーの角が立っているところを全てヤスリで丸めておきました。
実際の構造変更検査では特にそういうのを聞かれることもありませんでしたが…
自作のエアロパーツはそういう点で目をつけられやすいかもです。
特にカナードとかはそうですね。
どんなもんでしょ?
ワイド化の構造変更って拍子抜けしちゃうほど簡単でした。
もちろん、普通の車検は通せるような状態でいることを前提に考えてくださいね。
私の場合去年から丸一年ほとんど乗らずにワイドボディ制作していましたので、いざ車検となる前々日あたりから準備し始めました。
自作したエアロパーツがしっかりボルトナットで固定されているか、車高は足りているか、各部ゴムブーツの痛みがないか、ライトの球切れはしていないか…など
逆に、車検自体がすんなり通れば構造変更はオマケのよなものです。
車検証に改もつかない、数字が書き換わるだけのものてす。
もし自分でフェンダーを作った、取り付けた、あとは公認だけ!
って段階で困ってる人が、この体験記を見てユーザー車検チャレンジしてくれたら嬉しいです。
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Posted at
2020/01/22 20:55:38