ベクター W8 パールホワイト
投稿日 : 2015年10月29日
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ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン 水冷V型8気筒OHVツインターボ
最高出力 650hp / 5,700 rpm
最大トルク 87.5 kgm / 4,900 rpm
変速機 3速AT
駆動方式 MR
サスペンション
前:ダブルウィッシュボーン
後:ド・ディオンアクスル
全長 4,369 mm
全幅 1,930 mm
全高 1,080 mm
ホイールベース 2,616 mm
車両重量 1,506 kg
先代 ベクター・ W2
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W8はベクター・モーターズ初の量産車である。同社は市販車のプロトタイプであるW2を1978年に発表したが、生産のための資金の調達に難航し、また法規の問題もクリアできずにいたため結局生産にこぎつけることができなかった。W2の発表から10年がたった1988年、ベクター・モーターズは市販モデルのW8を発表した。
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W8はの創設者ゼラルド・ウィーゲルとデビット・コストカによって設計された[1]。W8は基本的に同社の開発したW2の市販アップグレード版であるが、開発にはW2で得られたノウハウのほか当時の最先端の航空機技術をフィードバックしており、シャーシはアルミモノコック、ボディにはカーボンケブラーなどが使用されている。
エンジンはシボレー製V型8気筒OHVをカスタムしたものをベースにギャレット製タービンをツインターボで加給されており、ミッションはハイパワーに対応するべくシボレー用をカスタムした3速ATが組み合わされた。またサスペンションはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアはこの手の車としては珍しいド・ディオンアクスルが設定された。
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W8の0-60マイル(0-100km/h)加速はわずか4.2秒で、推定最高速220マイル時以上(354km/h)となっている。しかし、ボンネビル・ソルトフラッツでのテストでは、W8のベースとなったW2プロトタイプは最高速242マイル(389キロ)に達していたとアメリカの自動車雑誌「トップホイール」はレポートしている。
アメリカの自動車雑誌「ロード&トラック」は、1991年3月と1992年8月に行われたW8の最高速テストの内容を公開し、W8がフェラーリ、ランボルギーニ、および1990年代初期の他のほとんどのスーパーカーを上回る世界最速の生産車であることを宣言した。
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1988年のうちに発売が予定されていた。しかし当時のアメリカ国内法規を満たすことができず、修正を行った結果発売まで2年を費やし、デリバリーが開始されたのは1990年になってからだった。量産モデルは法規に合わせてミラー、ノーズ形状、グリル、リアスポイラーの形状が変更となった。
生産はカリフォルニア州ウィルミントンの工場で、すべてハンドメイドで行われた。
W8はベクターの資金難のため量産が進まなかった。1993年まで生産されたがそのうち市販されたのはわずか19台であった。残りはレース用のプリプロダクションモデルと、プロトタイプに割り当てられた。
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ミニチュアカーはスパークモデル製
激レアミニカーで探しに探して入手
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前の黄色いベクターとは同一車種ですが、細かい点が違います
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リトラクタブルライトが閉じた状態
フロントフード上のベクターエンブレム
リヤエンジンフードのメッシュダクトが
黒からボディー同色に
見るもキレイなパールホワイトが
ようやく手に入れた満足度を上げます
これでスパークモデルのベクターは
コンプリートしました(^ω^)👍
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