今日は母を連れて(連れられて)道東は士幌まで行ってきました。
目的は糠平のタウシュベツ橋梁。
国鉄士幌線の旧線上にあるコンクリート橋で、糠平ダム建設の際にルート変更により線路は撤去されましたが、橋はそのままとなり、糠平湖の中に残されることになりました。
その姿はまるで古代ローマの遺跡のようだといわれています。
では行程を。
AM7:00に出発。道東道をひたすら走ります。
9:00頃に音更に到着。まずは音更の交通公園(音更駅跡)に行きました。

ここには3両の車両が保存されています。
こちらは8520形。車体が切開され、内部が見えるようになっています。
そこから士幌町へ移動。
ここでお祭りに来ていたというエリオスさんと合流。
ちょうどいい時間のでここで昼食となりました。
その後糠平の鉄道資料館まで案内してもらい、ここでお別れ。
私達はいよいよメインのタウシュベツへ。

国道から少し奥に入ったところに展望台があり、途中で士幌線跡をまたいで行きます。
そこから見えるのがこのタウシュベツ橋梁です。
本来ならこの時期は湖にほとんど沈んでしまうのですが、今年は水量が少ないらしく、全体が見渡せました。
しかし、これで満足する私達ではない!!
ということで少し進んで、かつて入れた林道の入口まで行き、そこから自転車で林道へ・・・
なお、熊が多数出没するの危険地帯なので、鈴も持って十分に準備しました。みなさんは軽装では絶対に行かないでください!!
走ること30分・・・

ついにタウシュベツ橋梁の付元までたどり着きました!!
近くまで来ると、周囲の風景も相まってとても神秘的に見えました。
崩落、侵食は進んでいるようで、それがまたこの橋にローマな感じを与えています。
もちろん危険なので橋の上は行けません!

こちらは2003年の十勝沖地震の際に崩落した箇所。

糠平湖自体も、これだけの水量だととてもこの世とは思うないような光景になっていました。
メインターゲットを達成したので元来た道を戻り、その間に橋梁をいくつか見て、再び士幌へ。
そしたら道の駅で再びエリオスさんを発見w
今度こそお別れして、帯広へ。
そこで腹ごしらえ(うどん)をして、途中で昔を思い出しながら札幌への帰路へ。
さて、次はどこに行きたいというのやら・・・
もしくはどこに連れて行こうか・・・(廃線跡か炭鉱跡)
Posted at 2014/08/17 22:07:25 | |
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