これはかなり前から考えていた事なんだけど、自分のクルマとコラボで等身大の秋山澪ちゃんを作ろうって事で今月の初めから製作を開始しました。(画像は去年のUSJの展示のやつです。)
今年の痛Gに「痛嫁」ってカテゴリーが新規に作られたので、ぜひとも痛Gまでに完成させて婚姻届を出して来ようと思っております。
実際のところ、この等身大ドールの製作は3年くらい前からやっていて、今回が7(8)体目って事になりますが、しばらくブランクがあったので実際は上手く仕上げる事が出来るか?なんだけど、とにかくやってみる事にしました。
作り方としては画像のカットウイッグ(美容師がカットの練習に使うもの)をベースに石粉粘土って模型用の粘土を張り付けて、成形してから塗装するって手順になります。
髪の毛はアリもののコスプレ用ウイッグを使用しますが、必要に応じてカット等もやります。(毎回行きつけの美容室にお願いしています。)
最初に髪の毛を全部きれいに剃り落として、それから顔や首の部分の皮?を全部剥がします。
それから石粉粘土を大雑把に張り付けて顔の形に近いものを作ります。
成型が終わったらしばらく(2~3日)乾燥させて固まるのを待ちます。(最初はだいたいこんな感じですね。)
ここから大雑把にペーパーで削って顔の形にしていきます。
表面がある程度キレイになったら今度は顔の部品の位置とかを決めていきます。
実はこの時点でまだどんな表情にするか決めておりませんでしたが、この3体のフィギュアの内2体の表情を使うつもりでした。
そーだなぁ~・・・これと・・・
これの顔を使わせてもらおう!
表情が決定したので、写真を必要な大きさに拡大しコピー用紙に印刷して、のっぺらぼうの顔に貼り付けて顔の部品の位置を決定します。
ついでに輪郭や顔の大きさや鼻の位置とかも確認して修正用のマークを鉛筆で入れて行きます。
型紙の上から鉛筆で部品を書きこんだら、目の部分だけ少し削って位置を決定させます。
右側は鼻の位置を左側は輪郭を修正しなければならないって事が分かりました。
本来ならばここから最終的な削り作業に入りたいのですが、顔の凸凹を再現するのには現状では少々難がありますので再度粘土で肉を付けて行きます。(顔面のコーナーの角度が強すぎて、魚顔(扁平顔の逆)になっているので斜めや横から見たらおかしい事になっている)
魚顔の補正と顔の凹凸を作る為に少々肉(粘土)を付けてみました。
こちらは鼻の位置が少々高かったので下の方向に移動させました。(削る事を考えて大き目に肉を付けてあります。)
それからオデコの面積というか顔の目より上の部分の長さを若干伸ばした方がイイと思ってオデコから頭の部分にも肉を付けてみました。
しばらく(約半日)乾燥させてから目の中の部分にも粘土を入れて行きます。
この状態から最終的な成形の削り作業に入りますが、全体が乾燥するのにやはり2日くらいは放置する必要がありますので現在作業はストップしています。
今月中に成型を終わらせて、来月塗装って予定ですがなかなかスケジュール的には厳しいので2体同時の完成は無理かも知れませんね。
でもまあ、痛Gまでに確実に1体完成させればいいんだしあまり自分にプレッシャーをかけないで気楽に作業をして行こうと思っております。
この作業の経過は今後も暇を見てUPして行こうと思いますので良かったら閲覧して下さい。
※追記(16:45)
と言っても今までどんなの作っていたか知らない方の為に過去作品を紹介いたします。
① 『頭文字D』の茂木なつきちゃん
② ③ 『らき☆すた』のかがみんとこなちゃん
④ ゆい姉さん
⑤ つかさ
⑥ みゆきさん
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Posted at
2012/08/20 11:43:47