伊号４０３のブログ一覧

昨日に読み終え一冊を(^^)。
















「島左近の関ヶ原！」
近衛 龍春作

「鬼の左近」と言われた戦国武将で、三成に過ぎたる物の言われた島左近の話。

戦国大名の筒井順慶の忠臣であったが、順慶亡き後浪人になりさがり。

関ヶ原の戦いでは、負けると分かっていながら、死兵として戦う。

昨日、読み終えた一冊を(^^)。











「じんかん！」
今村 翔吾作

主家を乗っ取り、将軍を暗殺し、東大寺大仏殿を焼き払う等、悪名高き武将松永久秀の話。

久秀は、織田信長に対し二度目の課叛を起こすが、信長は「降伏すれば許す」。
世人は知らぬ久秀の壮絶な半生を駆け抜ける。

時間をかけて、熟読した一冊でした(^^)。

お盆中に、読み終えた作品です。










「奔る合戦屋上下！」
北沢 秋作


基本、ノンフィクション作品を中心として読書を楽しんでいるのですが、今回はエンターメント作品を読みました。

室町時代の豪将畠山義清に仕えた、石堂一徹の話。

並外れた武芸と戦術により、家中で台頭していく。
しかし、甲斐の武田信虎(信玄の父)よる侵攻で、10年先を考える一徹と目先の勝利しか考えない義清との間に亀裂が。

最後は、愛する者達を無くしながら、戦い続けたラストでした😥

畠山義清に関する文献が少ない為、エンターテイメント昨日と位置付けられますが、名前が違えども実際にいた武将かも知れないです。

昨週に、読み終えた一冊を(再読済)。








「せきれいの詩！」
村上 嵐作


高須藩主松平義建の子で、名君高須四兄弟と歴史に埋もれたもう1人の兄弟の話。

兄弟でありながら幕末時、新政府側と幕府側に別れる。会津藩主の松平容保は、幕府軍の責任を取らされ切腹の所を弟の松平陸之介(名称は仮名)が、身代わりになり明治を迎える。

新政府側となった尾張藩徳川慶勝は、徳川幕府を綺麗な終焉を迎えるように尽力するが、陸之介1人が身終える。

最終章は、就業時間でありながら、泣きながら読み入ってしまいました😅

昨日に、読み終えた一冊を(^^)。











「月神(げっしん)」
葉室 麟作


福岡藩出身の月形潔が、北海道樺戸郡に刑務所を作った話。

明治維新後、新政府の本流となることができなかった福岡藩出身者には、過酷な仕事ばかりが与えられていた。

特に主人公の月形潔は、志士として刑死した従兄弟・月形洗蔵の煽りを受け、苦難を乗り越えながら事業を達成させる。

しかし、従兄弟の月形洗蔵を生涯尊敬し続ける。

最終章で、涙😢を滲ませて本を読んでいる私を見て、相方は笑っていました😅