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地震当初は停電になりましたが、翌日からは復旧しました。
弘前地域は建物の倒壊などなく、直接的な被害は殆ど無い様子です。
被災地にいる友人とも連絡がつきました。
職場の病院も無事でした。

良かったと思ったのもつかの間、石油や食品などの物流が滞っています。
職場までは片道３０㌔。ガソリンが足りません。

本日は朝から１７時まで仕事。
そしてまた深夜から朝まで仕事です。
ガソリン節約のために病院に泊まることにしました。

病院は地震など無かったかのように平常通り動いています。
食事もきちんと提供できています。

しかし、今後の医療用品の入荷は未定です。
膀胱留置カテーテルや気管切開カニューレなど一定期間で交換しなければならない物も、詰まったり不具合が出るまで交換できなくなる可能性が出てきました。
酒精綿や点滴ルート、薬品なども（これらはまだ予備がたくさんありますが）。
今後は患者さんの感染症のリスクが高くなると思います。
それでも津波の被災地の病院よりはかなりマシですね。

被災者やその地域に出向いて医療活動をしている医療従事者の方など、かなり大変だと思います。
みなさん、これ以上怪我や倒れる方がいないように祈ります。
また、行方不明の方が早く見つかるよう祈っています。
医療従事者の方は特にダウンしないようにしなければなりませんね。
医療従事者が倒れると、怪我をされた方や病気の方も共倒れになってしまいますから。