ねこぴのブログ一覧

社宅を引き払い佐賀県民に戻って早2年目になりました。
かと言っても居住地域は福岡の県南との境、職場も福岡県南と佐賀市内にまず行く事無いんで、最近の佐賀情勢に非常に疎いです。

今日は仕事の用事で佐賀市役所に行きました。

まぁ、去年の魅力ある都道府県ランクこそ38位と大躍進の佐賀県ですが、数年前はビリを争っていた事、そして県南と言え福岡県のライフスタイルが長かった身としては県南でも福岡>>>>佐賀って認識でしたが、佐賀市役所の立派な事にぶったまげました。

県南の筑◯市とか八◯市の市役所には時々行くんですが、その辺りよか全然立派で設備も良さそうでした。
綺麗な女性職員さんも沢山いらっしゃいました^ ^

佐賀県生まれの現住所佐賀県なのに馬鹿にして本当にすいません‥笑

それから市役所の用事終えたのは昼近くだったんで、南へ少し走った所にラーメン390円って安い店を発見し寄る事に。

確か昔はコンビニだった場所ですが、正直佐賀市内も道が変わったり、お店が変わったり私は浦島太郎状態です。


ラーメンは絶対にマズイと決め付けハードルが低かったせいか思いの外美味い。
思わず替え玉と餃子も追加。

何だか佐賀も悪く無いのかなとか嬉しい発見でした。

食べ終わり店を出て駐車場を向くと道路を挟んで日産のディーラーを発見、ここは昔っから変わらない。
そして隣にあった筈の病院、そこは新しい建物になり違う名前に変わってました。

懐かしくもあり変わってってるなぁ‥なんて事考えてると、ふとある過去の出来事がフラッシュバックして忘れてた事を思い出しました。

話はズレますが私の母親は昔から天然と言うかビビりと言うか、大袈裟でピントがズレています。

例えばですが私の死んだ父親は石油タンクローリーの運転手でした。

父は石油ストーブを使う冬場の帰りは遅く21〜23時、夏場は帰りが早く、それこそ17時前には帰宅してました。

携帯電話も無い時代、そして帰るコールなんかしない世代の人間でもあります。

母は冬場に父の帰りが遅いと必要以上に心配し、幼い私に『お父さん何かあったとやろうかね？事故で怪我したり死んだりしとったら、どうしよう‥』なんてしょっちゅう言ってたんです。
まだ幼稚園児の私に‥。
今更言っても仕方ないですが、これはイカンですよね。
本当に幼児を不安にさせる天才でした。


だから私は父は仕事でいつ死んでもおかしく無い人間だとずっと思ってました。

実際あんなゴツい車であれば自分より相手を殺す確率の方が高いんで、そっちを心配しろって話です。

そして思い出したのは私が幼児の頃、その日産ディーラー横の病院、そこに父が胃潰瘍で入院してた時の事です。

土日は車に乗れない母と毎回バスで病院に通ってました。

行きのバス停から病院迄の少しの距離や、帰りにバスを待っている時、当時もの凄く目立つ一風変わった車、S130Zが何回も何回も私達が居るバス停前を通るんです。



それを見て大袈裟な母親は『さっきからあの怖そうな車が何回も通って気味が悪い、うちのお父さんが入院してるの知って、私たちに何かする気じゃなかろうか。見張ってるんじゃなかろうか。お父さんが病気だってどこで知ったんだろうか。お父さん早く帰って来て』とか言うんです。

もうね、完全被害妄想ですが幼い私は心底ビビってましたよ。

父が退院するまでの間は家中の戸締りを何回も何回も見回る位に。

で、今日になって気付いたんです。
あのZって試乗車だったんじゃ無いかと‥‥笑
そら店の前だから何回も通りますよね。

まぁ、ただそれだけです。

それから十数年後、私の初の愛車は何の因果か中古のS130Z。

まずそんな事はあり得ないでしょうが、あの時の試乗車が回り回って私が乗ってたとかだったら面白いな。

ちょっとそんな事書きたくなったら、こんな長くなっちゃいました。

読んでくれた方ありがとうございます^ ^

あ、でも四十うん歳の私だから試乗車はS30Zだww

ちぇ、そう考えると長文台無しになっちゃいますね。

せっかく書いたんで、そのままあげときますが‥笑