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2021年10月28日 イイね!

次期FX選定候補<2021③> ~適切なシートポジションが取れるか・・・それが問題だ~

次期FX選定候補<2021③> ~適切なシートポジションが取れるか・・・それが問題だ~ さて、ここからしばらくは試乗して来ましたMクラス、Sクラスミニバンの事について、大まかな雑感と、奥さまのシートポジションの問題と言う事を記載して行こうと思います。

各車試乗する前、この手のミニバンって、
・運転席回りの収納が多い
・視界が良い
・5ナンバーで取りまわししやすい
・スライドドアで子供の乗せ降り楽々
・センターウォークスルーで、雨の日でも外から回り込むことなく、子供を後ろに乗せた後、車内から運転席へ

 と、言う事もあり、勝手に世の奥さま方の味方の万能クルマと言うイメージをしておりました。
 しかし、奥さまに本気のクルマ選びと言う事で、真剣にシートポジションを取ってもらった所、どの車種でもしっくりこないことが判明しました。
 
 うちの奥さまの身長が低いことで、シートポジションは、椅子をほぼ一番前にセット→車両の前端が見えないことを気にして、椅子をほぼいっぱいにまで持ち上げる→ハンドルに近づき過ぎるので、テレスコで一番ハンドルを縮めてもハンドルが近すぎる → 苦しくない程度に背もたれを倒す → 椅子を持ち上げ過ぎているので、アクセルペダルを上から踏み下ろすような形になり、アクセル、ブレーキが踏みづらい。

 セレナ → フリード → ステップワゴン → ヴォクシーと言う順番に試乗しましたが、皆ほぼ同じ結果になりました。

 さらにフリードは、ベストポジションを取ると、背伸びしないとスピードメーターが見えないと言うおまけ付きに。

 ミニバンに多いハンドル越しの上からメーター類を読むアウトホイール型のコックピットスタイルは、遠くにメーターが見えて視認性が良い反面、うちの妻のように小柄な方には、ハンドルと変にメーター位置がかぶって、メーター類が見えなくなったり、全体的にメーター類でフードが持ち上がりフロントウィンドウの下端が高くなるため、前方左の視認性が悪くなり運転が不安になると言う副作用があるもんだと感じました。

 うちは初代N-BOX(JF1型)乗りで、奥さんのお気に入りですが、2代目N-BOX(JF3/4)は、アウトホイール型のメーターのため、前方視界が初代より悪いと言う事でお気に召さないようです。
 タントとやデイズルークスは大丈夫でした。

 ちなみに、奥さまが希望するセンターウォークスルーも、シートを目いっぱい前に出してしまうので、フロアシフト部のセンターコンソールと干渉するため、いちいち椅子を下げないと、使用することが出来ないと言う憂き目に。

 色々昨今のクルマを見ていると、世の奥さま方の便利ツールは、Mクラスミニバンより、スーパーハイトワゴンの軽自動車とコンパクトクラスの普通乗用車
 軽自動車ならN-BOXやタント、スペーシア、デイズルークス、普通車ならルーミーやソリオなどのクルマに移って来ているのかと思います。
 普段のお買い物も、スニーカー感覚でお出かけしたいですしね。
 
 それでも5人以上家族がいればMクラスミニバンへ、さらに豪華さを求める人はアルファードなどのLクラスミニバンへと行くのでしょう。

 シートポジションの事で困り果てて、それでは試しにと、アルファードに奥さまを運転してもらったのですが、あら不思議、何の問題もなかったそうです。
 試乗車のS、Cパッケージは、3人分のメモリが出来るパワーシートで、さらにエンジン止めたら椅子が自動で後ろに下がる、トヨタお得意のオートスライドアウェイがついているので、まぁ便利。
 但し立派なセンターコンソールがついちゃうので、センターウォークスルーは出来ませんが(汗)
 しかし、乗り出し600万・・・無理ですわ(苦笑) 

 我が家が求めるのは豪華さではなく、便利さのみなので、クルマが大きくお値段が高くなり過ぎるのは困ってしまいます。
 
 ちなみに、運転ポジションで行けば、トヨタ シエンタ が一等賞。
 アクアの車検が8月だったため、ディーラーさんから代車で一泊お借りした訳ですが、コンパクトミニバンのジャンルながら、運転ポジションはアクアをホンの少しシート高を持ち上げたような感じなので、Mクラスミニバンやフリードほどアップライトポジションではないことが功を奏したようです。
 アウトホイール型のメーターですが、特に欠けずにメーターは見えたようです。
 ただ夫婦で意見が一致したのは
 「この2列目はない」 と言う事です。

 具体的に申しますと、座面が平板過ぎるのです。
 さらにシートアームレスト等、体を支える部分も大したないため、カーブの際に体を左右に持っていかれるようで、何だか落ち着かない感じでした。
 恐らく3列目乗り込みのため、2列目をタンブル格納するため、このような平らなシート形状にせざるを得なかったのかと。
 これはホンダ フリードの7人乗りも同様な感じです。
 またN-BOXのようなスーパーハイト軽から乗り換えると、室内高にも物足りなさを感じます。

 当初、新型ノアのグレード別装備とその価格が分かったら、現車を見ずに先行予約で発注しようかと思っていましたが、奥さまのシートポジション問題は結構深刻でしたので、やはり現車を見、試乗して納得してからの購入と言うのが、良さそうです。

 シートポジションとか、クルマの動的質感と言う点では、「カローラクロス」は刺さりましたね。
 3人家族なら、これで決まり!と言う気がします。
 ただ、後席の広さ、荷室とも今のアクアの+αでしかないと言う所が気になっていて、いっそ大空間が欲しいと言う欲求がふつふつと沸いているのが現状です。
 
 早く新型ノアがデビューしてくれて、カローラクロスと交互に乗り比べが出来る環境が一番なのですが。
 
 来春にはステップワゴンの新型も出るんだか、出ないのだとかですが、クルマの性能とは違う所で、最近ホンダにがっかりすることが多いので、(と言うより今のN-BOXを入庫しているディーラーさんの雰囲気にかな・・・)そこはないかなぁと感じたりもしています。

 早く、個別の車両について感想を書きたいのですが、中々仕事と子育てと・・・と言う環境になると、文章書く時間って確保するのが難しいですね。

 では、最後まで読んでいただいた皆様、本日もお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。

 ではでは。
Posted at 2021/10/29 04:11:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期FX選定2021 | クルマ
2021年10月27日 イイね!

北海道人=4WD・・・なんだろうか??

北海道人=4WD・・・なんだろうか?? 皆さまごんばんは。
 寒かった先週と比べると、今週は10月らしい気温が戻り、街路樹の紅葉具合も綺麗ですね。

 さて、今日は最近の車に関する雑感の中で、新車のカーディーラーさんとのお話や、クルマ買取業者さんから出てくる一言の中で共通するものについて、ちょっと書いてみたいと思います。

 私はここ10年、転勤による引っ越しを含みながらも、ずっと北海道の東の方に住んでいる訳ですが、そんなに降雪が多くないと言う共通点がありまして、冬も快適に過ごせています。
 ディーラーさんから見積を取る時、「今まで苦労してことも無いので、FF車のグレードでお願いします。」と言うのですが、セールスさんの中には「将来乗り換える時のリセールに響きますので、お子さんが成長して乗り換えの時の事を考えて、4WDをお薦めします」だったり、頼んでもいないのに、いつの間にか、4WDのグレードで見積が出てきたり。
 4WDをラインナップしているのにFF車を選ぶのは、変なことなのだろうか?と考えてしまいます。
 リセールについては、一度クルマを買えば奥さまの方針で10年近くは乗り続ける事になりますので、短期売却はありません。
 別にFF車を買う事により10年後のリセールが低くても、10年たって20万も下取り額が違うとは思えないので、今の売買価格が20万円低い方が嬉しいです。
 
 今流行りのSUVを選んだとしても、FFで構わないと思っています。
別に泥濘地に頻繁に行くわけではないですし、15cm以上の大雪が降ったら、道路除雪が終わるまでクルマに乗らなければいいだけの話です。

 さすがにトヨタのランクルを選ぶのに「FRのグレード下さ~い♪」なんて事はいいませんが(そもそも日本国内でランクルを買う際は4WDグレードしかありませんが・・・)
 
 スバルのインプレッサスポーツだったら、真剣にFFのSTIスポーツを検討すると思います。
「軽さは正義」ですし。

 我が家のクルマは2台ともFFです。(トヨタ アクア、ホンダ N-BOX)
 初代アクアなので、FFしかありませんが、N-BOXはFFと4WDがあります。

 クルマの下取り査定や買取店にうちのN-BOXを見せると、よく言われるのが
「北海道だとFFの需要はあまりないんですよ。四駆ならもっと買取額頑張れるのですが」・・・と。
 それでもある会社は「うちは本州にも販路があるので、かえってFFで結構です」なんて言ってくれたりで嬉しかったですね。
 毎度FFでがっくりされた事を考えると、光がさしたきがします。

 私の車歴は
 GX81 トヨタ クレスタ(父親のクルマ):FR → HP10改 ニッサン プリメーラ オーテックバージョン(FF) → S13 ニッサン シルビア(FR) → NT30 ニッサン エクストレイル(4WD) → BP5 スバル レガシィツーリングワゴン(4WD(スバル流に言えばAWD))→ BMW 3シリーズ(FR)→ トヨタ アクア(FF) →(増車)ホンダ N-BOX

 と、言う具合で、一時乗っていた4WDを辞めて、FF車中心の生活になっていますが、ここ10年特に不自由を感じてきませんでした。
 むしろ、NT30エクストレイルの「ALL MODE4x4」のオートモードは、ほぼFFかと思えば、どっかで四駆と言う具合で、直線でも落ち着きがなく、ほとんどFFにして走っていた気がします。

 レガシィの時は、ターボ車だったため、VTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)と言う駆動方式でした。
 端的に言ってしまうと後輪により多くの駆動力をかけるシステム(普段45:55~50:50)なので、同じレガシィのNA系のアクティブトルクスプリットAWDのように60:40の駆動力ベースのクルマから乗り換えると、何だか冬道の走行時、リア側の落ち着きが無いような気がしました。
 まぁリアが重たいツーリングワゴンと言うボディ形状と、215/45/17と言う低扁平のスタッドレスタイヤも悪さの原因だったかもしれませんが。
 当時は、冬の日勝峠を月イチで超えていたのですが、峠のアイスバーンの下り道のコーナーでアンダーになるのかオーバーになるのか予測がつかず、苦闘していた記憶があります。
 
 その点、次の3シリーズは、踏み込めばオーバー、但しESP(横滑り防止装置)が働いて、ガコガコっと挙動が収まるので、下りの峠道でも安心してアクセルを踏んで下って行けました。

 3シリーズの原因不明のエンジントラブルを機に、現愛車のトヨタ アクアに乗り換えた訳ですが、ちょうど車選びをしている時期が2月だったので、「冬道どうかな~」っと思って、試乗を繰り返しいたのですが、FFは急のつく動作と速度が乗り過ぎなければ、基本アンダーステアですし、アクアの重心の低さや、リアシート下にハイブリット用のバッテリを搭載しているので、中心に近く低いところに重量物も載っている事もあり、非常に安心して冬道を駆ける事が出来ました。
 9年たった今でも、重心の低さからの乗り味の良さと言うのは、変わらずなので選んで良かったクルマです。
 まぁ、フロアの振動とか、あまりコシがなく突き上げる足とかで、動的質感の高いクルマ・・・と言う感じはしませんが(汗)

 札幌あたりに住んでいたら、ミラーバーンの信号待ちの発進で楽な4WDが欲しくなるかもしれませんが、それでもトラクションコントロール任せで、FFでやせ我慢したいと思っています。

 クルマの色とかもそうですけど、とにかく乗りたいクルマに乗ると言う事を心がけていきたいものです。
Posted at 2021/10/28 01:52:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ好き | 日記
2021年10月24日 イイね!

次期FX選定候補<2021②> ~あったら便利はなくても平気?再び~

次期FX選定候補<2021②> ~あったら便利はなくても平気?再び~ 次期FX(次期支援戦闘機 → 愛車)選定候補<2021②> ~あったら便利はなくても平気?再び~
 
 みなさま、おはようございます。
 
 さて、今回は、4人家族で、現在のアクアでは手狭になることと、奥さまの「雨の日に車から降りないで、後席の子供の乗り降りが出来るクルマがいいなぁ」と言う言葉から、Mクラスミニバン、Sクラスミニバンを乗り比べしていったのですが、各車の試乗した感想を書いていてく前に、「次期FX(愛車) には、こう言う装備が欲しい」と言う事について、
 前回に続いての第2弾をちょっとまとめてみましたので、お付き合いくださいませ。

 さて、過去の記事「次期FX選定候補<2018③>」で、家族3人快適に移動できる事、ACCの装備等について記載しましたが、今回は家族で使用する上で項目が増えています。
 また冷静に考えて不要と思える項目は削っています。
 で、その装備を上げていきますと。

① ACC (速度0kmから使用できる渋滞時追従機能付きで)+LKA(レーンキープアシスト)
② AHB (オートマチックハイビームがあれば良し、アダプティブ制御までは求めない)
③ パワーリアゲート (ベビーカーをカーゴルームに入れる度に苦労したくはありません。でもMクラスミニバンだと皆無?、そうなるとバックドアに何らかの工夫があるクルマが優位に立ちます)
④ バックカメラ (これはもう必須装備です)
⑤ 360°ビューモニター (駐車をするのに白線に対して真っ直ぐ停められているか気になります。→でも試乗するうちにそんなに優先度が高く無いと思えました。結局は目視が大事かと)
⑥ 左ミラーのリバース連動鏡面下降制御 (↑の⑤よりもこちらの方が実用的。)
⑦ シートヒーター (アクア購入時、メーカーオプションで選択しなかった事を後で後悔した装備、冬の極寒時の通勤時、これがあると無いとでは、快適性だけでなく燃費にも差が出ます。→ ヒーターを入れない方がアイドリングストップをばんばんするので・・・・)
⑧ ステアリングヒーター (贅沢装備ですが、あると冬嬉しい・・・)
⑨ 後席デュアルエアコン&ヒーター吹き出し口 (うちの子供たちのためにも、後席に快適な風を・・・)
10 センターウォークスルー → これは必須
11 2列目シートの横スライド → 奥さまからの要望、2列目の独立式キャプ
  テンシートでは、子供との距離が遠くて、お世話しづらいそうです。
12 ハンズフリースライドドア → ショールームで実演してもらった際、対外
  はうまくいかずに空振ります(苦笑)、あったら便利はなくても平気と言う
  ところでしょうか

 で、「次期FX選定候補<2021①>」の記事であげました各車で、メーカーオプション、ディーラーオプションを含め選べないものについて上記装備をあてはめますと
 
 日産 セレナ → ③、⑥無し
 トヨタ ノア・ヴォク3兄弟 → ①、⑤、⑧、12 無し
                (但し⑦はハイブリッド車なら装備可)
 ホンダ ステップワゴン → ③、⑤、⑥、⑧、11 無し
              (但し①が全車速対応型になるのはハイブリッド
               車のみ、ガソリン車は30km/h以上で作動)
 ホンダ フリード → ③、⑤、⑧、⑨、11 無し
             (但し①は、全車速対応型ではなく、30km/h以上
              で作動)

 以上のような感じとなりました。
 
 こうやって見ていくと、セレナの装備の充実ぶりが光ります。
 2016年デビューと一番後発組なのもありますが、これらの車種の中では、一番マイナーチェンジの度に、商品改良を積み重ねて来たと言う印象があります。
 ADAS、センシング系の装備はバッチリですし、ヒーター系の装備に代表されるように、現在隆盛を極めるSUV群と現行世代の同格の装備充実と言えると思います。
 またガソリン車とハイブリッド車であるe-POWER車の間で装備に差を付けていないのは素晴らしい事です。(詳細はいつか書きますが、これはステップワゴンと大きく違う所です)
 現行C27型デビュー時は、ニッサンのADAS「プロパイロット」がオプションだった事や元々装備が充実していたこともあり、「価格が高すぎる!!」と言う事もありましたが、モデル末期に近いて来たこともあり、今ではVセレクション改めグレードに「V」がつくと、プロパイロットを含め、快適装備が満載になるにも関わらず、価格も大分値頃になってきました。
 
 じゃ、セレナがいいんじゃないの?となるところですが、踏み切れない点もあるのです。

あと、昨日ミニバン界の禁断の果実

「トヨタ アルファード」 に、家族で試乗して来ました。

 エグゼクティブキャプテンシート7人乗りタイプと言う、2列目パワーリクライニング&オットマン付きのものです。
 
 奥さま曰く「シートは一目惚れ級」とのことで、えらくご満悦のようでした。
 ただし「クルマは我が家のキャラクターじゃないね」と言うお言葉もいただきましたが(苦笑)
 まぁ、リッター10km以上はコンスタントに走って欲しいので、Lクラスミニバンの導入は、維持費を考えると現実無理ですね(涙)

 ただこれからの愛車選びの中でモノサシになったと言うか、ここから引き算と言うのを考えるのに役にたったと思います。
 来年1月に登場するであろう、トヨタのあの・・・・を想像して検討するにあたっても。

 さて、次こそは、個別に車種別の印象を書いていきたいと思います。
 
 皆さま拙文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

 ではでは。
Posted at 2021/10/24 06:07:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期FX選定2021 | クルマ
2021年10月23日 イイね!

次期FX選定候補<2021①> ~候補車両選定編~

次期FX選定候補<2021①> ~候補車両選定編~ 皆さま、おはようございます。たいらです。
 
 前回あれやこれや、今回のクルマ選びに関する事を綴りましたが、ホンと今回のコロナ禍は、クルマを選ぶ上でやっかいごとだらけです。

「あわよくばモデルチェンジを控えたクルマを狙って、在庫車をお得に・・・」

 なんて、考えていたら、折りからの半導体不足、東南アジア諸国のロックダウンにより工場稼働せず→部品供給滞る→国内工場のラインを動かせない

 などもあり、9月中に現行車両の注文を打ち切るクルマも多数出てきました。
 現行車両も、納期未定のものがほとんどです。

 幸いうちのアクアとN-BOXは今年車検を受けたばかりなので、何だかんだ納期は気になりません。
 ただアクアの夏タイヤとスタッドレスタイヤは現在2セット目ですが、来シーズンはもうダメかな~と言う事で、来春か初夏までには、次期愛車が手に入ればと言う所です。
 
 今回は、奥さまの「雨の日でも、クルマの外に出ずに子供の乗り降りが出来たらいいな」
 が、クルマ選びの発端ですから、必然的にセンターウォークスルーの出来るミニバンとなります。
 ミニバンも、マックやケンタッキーのドリンクのごとく、Lサイズ、Mサイズ、Sサイズとある訳ですが、集合住宅、青空駐車場の我が家の暮らしでは、駐車場の関係で、アルファードを筆頭とするLクラスのミニバンは無理です。もちろん予算的なこともありますが(汗)
 と言う事で、Mクラスと、Sクラス(コンパクトクラス)ミニバンをピックアップしてみました。

 トヨタ ノア、ヴォクシー、エスクァイア、シエンタ
 日産 セレナ
 ホンダ ステップワゴン、フリード

 まぁ、どれも子育てファミリーが選ぶ鉄板車ですね。
 
 これらの車両って、デビューから5、6~7年経過、記憶ではセレナとフリードが一番後発だと思いますが(エスクァイアはノア・ヴォクと一緒にくくっています)、それでも5年が経過。
 またトヨタのノア・ヴォク三兄弟以外は、前の型のプラットフォームのキャリーオーバーとなっています。
 またセレナは、現行型が5代目のC27型ですが、先々代の3代目C25型からのキャリーオーバー
 ステップワゴンは、現行型が5代目のRP型ですが、こちらも先々代の3代目RG型からのキャリーオーバーと、なっておりどちらとも時期型が出るときには、大幅に刷新されるであろうと想像されます。
 ホンダのフリードも先代(初代)からのキャリーオーバーになります。

 これだけデビューから時間が経過すると、次期愛車購入の際に重視したい ADAS(先進運転支援システム → 追従クルコン、レーントレース、レーンキープ、プリクラッシュブレーキ、歩行者、自転車検知ブレーキ)について、セレナ以外は、最新スペックから数ランク劣ってしまいます。(ステップワゴンの様に、ハイブリットとガソリン車でスペックが違うと言う例もありますが・・・)
 セレナと言うかニッサンの方針ってすごいと思うのですが、マイナーチェンジの時に、ガンガンこの手の装備のアップグレードを図って来てますよね。
 プロパイロットと呼ばれる、ニッサンのADASですが、この手のカテゴリーの中では、一番充実していると思いますが、C27セレナ登場時点で一番充実していたのですが、マイナーチェンジで、さらに後側方の車両を検知するBSWを搭載、車線変更時のヒヤリハットを防いでくれます。
 SUVでは、各種センシング機能をどんよくに搭載してくるのに、一番コストコンシャス(多分世の奥さま型の目が厳しいので、装備を削ってでも車両価格を下げざるを得ない)なこのカテゴリーにおいて、ニッサンの安全装備への追及には、非常に好感が持てます。(その分見積取ると、高い~ってなりますが・・・)
 それから見ると、この手のミニバンカテゴリーでは、トヨタが一番及び腰かなぁと。
 アルファード、ヴェルファイアでは、マイナーチェンジ時に、トヨタのADAS、トヨタセーフティーセンスの内容を引き上げて来ましたが(LTA(レーントレースアシスト)の追加)
 ノア・ヴォク三兄弟やシエンタは、自動ブレーキ関連と白線はみ出し検知は備わるものの、追従式のクルーズコントロールやレーントレース、レーンキープ等は未装備となっています。
 ホンダは、私の中で微妙な存在でして、ホンダのADAS HONNDA SENNSIG は、非常に垂直展開が早く、あっという間にホンダ車全体で選べるように。
 しかも殆どがメーカーオプションでなく、ほぼ標準装備と言う所が好感もてます。
 しかし、最近のホンダって、出したら出しっぱなしと言うか、ADASも含め、デザイン、機能性についても、マイナーチェンジで機能アップしました!魅力的に
なりました!って要素があまりない・・・
 何だか新型車を出すのにエネルギーを集中して、現行車は放置されているというか・・・
 例外はN-BOXでしょうか?、このままで行くとマイナーチェンジで電動パーキングブレーキが追加されるんだか、されないんだとか・・・

 ステップワゴン、フリードのADASについても、結構一通りの機能がついているのですが、一世代前だなと思うのは、追従式クルーズコントロールが30km/h以上でないと作動してくれないこと。
 まぁ発進する方はいいんですけど、問題は減速していて行く時、30km/h以下になると、警告のビープ音と共に、機能が解除されるから、後は自分でブレーキを踏んでくださいと言うのが、ちょっと面倒。(これはフリードも同様ですね)
 まぁステップワゴンは、+50万円の追金が許せて、ハイブリットの I-MMD(今はe-HEVでしたっけ)の車両を選べれば、電動パーキングブレーキもついて、全車速追従式に式になりますから、停車まで作動してくれますが、何か「高価なハイブリッド車にだけ用意しました!」ってのは、なんだかなぁ・・・
 いくら新しいクルマとは言え、FIT4やN-WGNでは、全車標準装備ですから・・・
 
 自分もどんどん年齢を重ねてきましたし、家族を守りながら、楽にドライブを楽しむためにも、優秀なADASや後方、側方をカバーしてくれるセンシング系のセンサー類は、選べるなら装着したいと思うのです。

 優秀なADASが欲しいなら、メルセデスベンツでも買ったら?

 いえいえ、そんなお金はございません(涙)

 実は、Mクラスミニバンについて、前回の時期FX選定2018年編の頃からカタログは読んでいましたが、「今の我が家には長すぎる」と言う奥さまの一言で、試乗はしたものの、候補とはしていませんでした。

 3年の月日がたった今、改めてカタログを見回してみると

「外装を除けばセレナ以外、ほとんど進化がない・・・・(汗)」

 黙っていても売れるカテゴリだから電装系のアップグレードは必要ないと言うことなのでしょうか?
 それともコストコンシャスな奥さま方に向けて、コストアップになりそうな装備は必要ないと言うことなのでしょうか?
(確かに、奥さまはADAS等センシング系の装備には特に興味がない様子)

 前回候補車としたSUVと言うカテゴリーは結構各社のハイテクの結集と言うか、ちょうど新型車ラッシュの時期になっていますので、中々装備充実だったのですが、Mクラス、Sクラスミニバンは、現状、そういった装備にあまり期待してはいけないようです。
  
 さて、タイトル画像ですが、私のMクラス等のミニバンについての最初の印象は、「冷蔵庫」です。
 
「デザインは各メーカーそれほど違いは無いので、選ぶ要素は使い勝手と価格・・・」と言うのが、昔冷蔵庫を買う時と似ているからです。

 そして大容量ですしね(笑)

 色々考えて、考えて・・・
 
 秋の夜長に、まだまだ楽しい悩みは続きます。
Posted at 2021/10/24 04:45:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期FX選定2021 | クルマ
2021年10月18日 イイね!

本命なき、クルマ選び2021 ~2018年回顧録 2021年プロローグ編~

 皆さまおはようございます。

 昨日、北海道の峠部だけでなく、平地部でもみぞれの様な雪がチラッと降りました。
 金曜日に雪虫が大量に飛んでいたので、あれ?っと思ったのですが、冬の足音はひたひたと、近いところまで来ているようです。

 さて、本日も我が家の次期FX選定(愛車候補)2021、についてお話をしていこうと思います。
 
 前回の次期FX選定(愛車候補)2018の際は、本命候補の様なものがあったような気がします。
 乗り換えたいと思ったきっかけは、奥さまがアクアに載っていて、後ろから追突され(停車寸前だったので、双方けが人が出なかったのは幸いでしたが)たため、少し安全性を向上しようと。
 少し車高が上がれば、被害部がバンバーに集中して、被害が減るのでは?+荷室部を大きくすれば、客室へのダメージは減るのでは?
 と思い、ジャンルをSUVに絞った上で、欲しい装備が整っていてかつ、奥さまのいつかは「赤いクルマ」に乗りたいの願いが叶うクルマ・・・

 と、言う事でマツダ CX-5 を本命候補とし、このクルマを評価軸として他車種との比較をしていました。

 しかし、その頃アクアがまだ購入して6年目だったこと。家族の近場の移動はその年に中古で購入したホンダN-BOXが主であり、アクアの用途は、年に数度のお互いの実家の帰省位で、後は私の通勤が主なので、経済的に買い替える理由が少なかったと言う事もあります。
 2018年は、買い替えにNGが出たため、一念発起して、6年間放置していた純正クルコンDIY装着に乗り出し、成功を収めた結果、実家の帰省の長距離ドライブもかなり楽になりました。
 
 翌年2019年に回転式チャイルドシートを卒業し、ジュニアシートを購入してから、乗せ降りもかなり楽になり、気づけば戸を開けてあげれば、自分で椅子まで乗り降り出来るようになっていました。
 子供の成長って早いものですね。

 アクアの乗るとき私のシートポジションは、めいっぱい椅子を下げかつ、ほぼ後ろまで下げるような形になるのですが(アクアの運転姿勢はレーシーな感じです。そこが嬉しい)、そうすると後部右座席の足元は必然的に狭くなるのですが、安全のために後部右座席に座る子供の足がシートバックに届いちゃうんですよね。
 運転中は、シートの背中にマッサージ機能付き・・・・もとい!、子供のケリを受け続け、背中がもぞもぞします。
 「危ないからやめなさい」と言っても、中々やめてくれません、まぁ幼稚園児なりたての子に言い聞かしても守ってくれませんが。
 
 で、これってちょっと問題に思いまして、もし膝をつっぱった状態で、事故とか何かぶつかりでもしたら危ないなと・・・
 ジュニアシート選びの時にISO-FIX規格の物を選ばなかった後悔があるのですが、シートベルトで固定したジュニアシートが、いざと言う時少しは前に飛び出て来てしまうんじゃないかと言う不安あり(汗)

 また私の運転の集中力を若干阻害します(マッサージ機能が欲しい時に動くわけではないので(苦笑))

 で、とりあえず購入時期は未定ですが、新車のwatchは欠かさずにしていました。
 watch中、一番期待していたのが、カローラツーリングですかね。
 最近のトヨタ車、グローバルモデルを展開する時、先に諸外国で発表してから、かなり遅れて日本への導入となるため、外装、内装、サイズの諸元がネットで、先にわかる状態になっています。
 しかし、カローラツーリングが日本に導入された際、ショックだったのが、グローバルモデルのホイールベース2700mmが、2640mmに短縮されてしまった事。
 全幅が縮ったのは、何の影響もなく、よくぞ日本用に新たにフェンダーのデザインとバンパーをおこしたもんだと感心しましたが、やっぱり後席の足元が狭いのと、ドアの開口角度が思ったより狭く、Cピラー部多少寝ているのと相まって、これでは、アクアから買い替えようと感じになりませんでした。
 GA-Cシャーシも大分こなれて、乗り心地やドライブフィールも良かっただけに、残念でした。

 開発者のコメントで、3代目、30型プリウス程度のサイズ感であれば日本市場でも受け入れられると思い、このサイズを目指した・・・とあった気がしましたが、30プリウスは、アップライトな着座姿勢と、20プリウスより前高を高めた事で、まとまったパッケージだったと思います。
 かたや4代目 50プリウスから始まるTNGAのGA-Cシャーシについては、着座位置選びの広さ、ペダルレイアウトの適正化などの取り組みにより、運転しやすくなりましたが、ドライビングポジションはアクアよりと言うか、アップライト姿勢をやめ、低く座って、足を前方に投げ出すスタイルになったかと思います。
 すると、アクアと同じ、後部座席の足元スペースにしわ寄せが来ます。
 50プリウスは2700mmのホイールベースが与えられ、後席の頭上高以外はゆとりが出ていました。
 カローラツーリングとカローラは、アップライトパッケージはやめましたが、ホイールベースを30プリウス並みに詰めましたから、結果前席優先のようなクルマになった気がします。
 30プリウスはあのアップライトパッケージがあってこその、家族4人でほっこり乗れるクルマだったのだと思います。

 ただカローラシリーズは、いざのってしまえばホント快適なクルマです。
 ただ、乗せ降りの頻度が高い我が家と相いれなかっただけなのですが。

 グローバルモデルの2700mmホイールベースのカローラツーリング、日本で見てみたかった(涙)

 RAV4も北米で先行デビューしていましたから、デザインをネットで見て、かっこいいなぁと思いましたが、日本デビューした際に1865㎜と言う全幅が、やはりネックになりました。
 我が家は持ち家じゃないですから駐車場が・・・
 RAV4のデザイン、外装、内装含め好きなんですけどね~

 マツダのCX-30もデビュー前から追っかけており、先行して出ていたマツダ3に試乗したりして、概要をつかんでいたのですが、マツダ3よりホイールベースが詰められ、かつポジションもそんなにアップライトではないので、やはり後部座席の圧迫感が解消されません。、窓の天地が狭い(上下幅が短い)のも圧迫感を助長します
 またホイールアーチ部の樹脂製のクラッティングパネルが思った以上に大きくて違和感を感じます。

 どれもホントいいクルマであり、自分一人のためのクルマ選びなら困らないのですが、我が家の運用形態と合わないだけなのです。

 いろいろと検討していくと、2代目N-BOXが最適解なのじゃないか?!と思う時もありましたが(我が家の初代N-BOXは後席チップアップと引き換えに後席スライドが出来ないため、荷室を広げることが出来ないのが最大のネック)
 とにかく、いつかの乗り換えのために、アンテナは拡げておこうと思いました。

 そうこうしているうちに、4人目の家族・・・と言う事で、次期愛車選び2021は一気にヒートアップ!!

 ・・・と思いましたが、コロナ禍を発端とする、昨今の半導体不足、東南アジアのロックダウンによる、サプライチェーン切断により、部品供給不足、そして国内自動車製造工場の稼働停止といたり、新型車のデビューは遅れ、モデルチェンジ前の現行車の販売は、早期に打ち切られる・・・
 など、我が家のクルマ選びには逆風が吹きまくっています。

 9月は決算商戦だから・・・と、9月の第2週に動き出した時、トヨタ、ホンダのMクラスミニバンはもう発注停止状態がせまっていたのでした(涙)

 ・・・さて、何か取り留めない文章になってしましました。
 ここまで読んでくださった方、拙文にお付き合いをいただき、誠にありがとうございました。
 
 さて、次回は、また具体的に一台ずつ候補者のクルマの感想を述べて行こうかと思います。
Posted at 2021/10/18 08:10:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期FX選定2021 | 日記

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「次期FX選定候補<2021③> ~適切なシートポジションが取れるか・・・それが問題だ~ http://cvw.jp/b/1490344/45575914/
何シテル?   10/29 04:13
たいら@です。よろしくお願いします。 今の車のアクアまでは、走りの良さに主眼を 置いていましたが、現在は家族のために 走ります。  但しDIY魂は忘れず...
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