極めて現実主義者のはずなのに

僕はタイトル通り、霊とかスピリチュアルとかは全く信じていない。
とはいえご先祖様を雑に扱ったことはないのだが、、

しかし先日、他界して4年経つ母が初めて夢に出て来て不気味な訴えをしてくる、という実に恐ろしい夢を見た。そのため翌日早速墓参りに出かけた。
普段ならまずあり得ない行動を僕にさせるほど恐ろしい夢だった。


さて、この日は風は冷たく強いが良い天気。




仏花を買いにここに寄ったはいいが、車にマスクを忘れて入店。
それに気付いてマスクを取りに店から出ようとする僕に店員、

「お客様、マスクをお願いします！」
僕は口に手を当て「すんません。今取ってくる」

今どきは言うんですね。初めての経験だったが、ま、しゃーないわね(;^_^A
人は多いし特に老人が多いし。

という事で超限界集落にある菩提寺に一時間かけて到着。



何事もなかったかのように空はどこまでも青く澄み渡り、穏やかな晩秋のひと時




やはり山の中なので紅葉もほぼ終わっていたが、逆光では多少綺麗に見えたので撮ってみた。

そして普段より丁寧なお参りを済ませると何故かホッとしている自分に気付く。

時間はゆっくりと流れ、空気も澄んでいる。


ずっと放りっぱなしの売却さえ困難なド田舎の土地を見に車を停めると、

お、滅多に撮れない良いローアングルじゃん＾＾






ってことでちょっとした野良仕事もしてきた。



その帰り、見事な皇帝ダリヤを見つけ



「あぁ、もうこんな時期か」
母が他界する直前の年末年始頃、入院していた病院の近くで毎日見ていた忘れられない花だ。　今年は皇帝ダリヤもひと月ほど早いようだ。



腹が減ったのでお気に入りのラーメン店に入る。

だがしかし、メニューがいつの間にか変わっているではないか！
「以前、白ラーメン　と呼ばれてたやつありますか？」
「はい。こちらです」
「じゃあそれください」

出てきたラーメンは見た目も味も以前とは全く違っていた。(なんじゃこれは！)
しかもラーメンのはずなのにぬるい(; ･`д･´)　(味も全く違うし)

出てきてすぐにそのスープで「うがい」ができるほどだった。

少し注文をつけてやろう。と思ってたんだが、いつもちょっとだけ雑談をする主人は不在。、、

(見事な冷麺、ご馳走様でしたっ！(; ･`д･´))



会計時に、しょうがなく　よく見かける店員にクレーム
「贔屓にさせてもらってるから言うんだけど、めっちゃぬるくて食べれたもんじゃなかったよ。あんなの出されたら客は逃げるよ」と。

次は別メニューを頼んで、味を変えた理由と、なぜあんなモノが出てきたのかを主人に問うてみようと思う。勿論、常連として応援する気持ちから。だ。


この日の終わりは残念な結果だったが、自分の心が落ち着く良い墓参りができたと思う。

現実主義者であろうがなかろうが、神仏や先祖は考えるモノではなく、感じるモノだと改めて思った。


起承転結ハチャメチャで申し訳ないです。
最後まで読んでいただきありがとうございます<(_ _)>