今回のブログは腕時計を主体に車との関連性にも触れながら持論を長く展開していきますので、読むのが面倒だと思われる方は軽くスルーしてくださいm(__)m
更に読んでいただける方にも、思いつくがままに書いたブログなので何を言いたいのかよく分からない、ちゃらんぽらんな内容となっていますが、その辺もご了承ください。
こんにちは。七です。
5年程使い愛してやまない機械式腕時計がここにある。機械式の割にチープなのだが好きなのだからしょうがない。ベルト通しが二つともブチ切れてしまったので、先日までふた月ほど放置してあったから当然時計は止まっている。
今回はちょいとコラム風に書いてみる。
腕時計について少し講釈を垂れるが勘弁していただきたい。
今や興味のない人にとっては、時間さえ分かればいいのだから腕時計なんぞ必要ない。そこいらの町でも時計なんざいくらでもあるし、とてつもない田舎に行ったとしてもスマホがあれば無問題だ。
だが小生はスマホを自宅に置き忘れても気にならないが、腕時計を忘れると落ち着かず取りに戻ることがある。理由は自分にも分らない。就いている仕事にもよるだろうがほとんどの人は逆だろう。
特に若い人には腕時計なんて邪魔なだけで無駄遣い以外の何物でもない。と思う人も少なからずいるだろう。だが就職面接には何故か未だに必要だ。面接官が高齢者だとよりその傾向が強くなる。
スーツ姿で腕時計を身に着けていない就職希望者に違和感を持つのは事実なのではなかろうか?
少し頑張った感のあるシンプルな腕時計がチカラを発揮する瞬間だ。との持論もある。
現代の車事情と似てはいないだろうか?ただの移動手段と考える人もいるし、そうでない人もいる。愛車を愛でて人馬一体を求めたり、家族の為にミニバンに乗る人。シェアでいい。と考える人等々。
お気に入りの腕時計を身に着けて気分が上がったり、ファッションの一部として時計もコーディネートして着替える人もいれば、全く無関心な人もいる。
同様に愛車に乗り込む瞬間からワクワクして気分がハイになる人もいれば、何も感じない人もいる。小生はどちらにもとやかく言う気も無ければ言う筋合いも無いのだが、腕時計も愛車も小生にとっては気分を揚げてくれる存在だ。
我々世代の古い人間にとって腕時計や車とは大切な自身の一部になっていたり、それらは自分が歩んできた道の証であったり、ステータスにも資産にもなり得るのだ。特に腕時計には。これも持論。
実際、小生が持っている腕時計のひとつは20年前に正規販売店で¥50万で買ったモノがあり、今では当時のそのモデルが¥60万~¥90万で取引されている。勿論人気モデルであるか否かで変わってくるのだが、20年使い込んだその中古品が当時の新品よりも値上がりしているのだ。
正に人気のある旧車と同様な扱いになっている。こちらは当たればもっとデカいが。しかし価値が上がったとしてもメンテにはそれなりにお金を使っているハズだし、20年後の人気車を見分ける術はないと思う。ずっと昔に買った期限のない宝くじがあるとすれば、それにメンテをしているようなものだと思う。
まぁ、腕時計も機械式にしか値はつかないし、定期的にオーバーホールも必要なので似たようなもんだが。しかし資産と言う観点だけで見ると、絶対額は全く違うが見分ける事は車ほど難しくはない。
メジャー高級ブランドの中間グレードで、(ダイヤとかの宝飾物が入ったものを除く)そのメーカーが得意としているものを選べば、値上がりするまではいかないにしても激しい値下がりはしない。20年経ってもだ。
だが腕時計は身に着けるものであって、車とは違い生活環境の変化に影響されない。
例えば結婚した。子供が出来た。介護者が出た。そうなると車の場合は買い替えや買い増しが必要になったりするが時計にはその必要がない。
そんな資産云々よりも自分が好きかどうか?愛せるかどうか?が一番のキモなので、投資目的でない限りは例え値上がりしても好きなモノは手放さないだろうし、値下がりしても気にならない。その点は旧車も同じか。
しかし車との決定的な違いもある。
例えば2万円の時計を3年毎に替えたとしよう。すると30年で20万円になる。同じ値段の時計を持っても大差はない。しかし満足度や耐久性、見た目等には大きな差が生まれるのは察していただけるだろう。だが車に関してはそうはいかない。例え値下がり率が同じだとしても絶対額が違い過ぎる。
貧乏人の小生が思うに車に使うお金よりも腕時計に使うお金の方が価値が高いと考える。
車は乗っている時にしか価値を見出せないが、腕時計は常時身に着けているので活躍する機会が多い。ホテルや百貨店、あるいは高級車ディーラーでも身に着けている時計によって対応に差が生じる事はよくある話だ。
そこでこの話を総括すると、圧倒的なブランド力を持ち、流行り廃りがあまりないシンプルでいてそこそこの値段の腕時計を持ちたい。ということになる。そして数多あるメーカーの中でもやはり王者は知らぬ者がいないROLEXやオメガだろう。
話をビンボー人の現実の本題に戻すね。
カジュアルでいながらもカジュアル過ぎずオフィシャルの場面でも違和感がない。見た目にも威圧感などは一切なく、知る人が見ればミリタリー調のそれはWWⅡ以前から米軍御用達になっていたハミルトン・カーキだと分る。
僕が持つ現代版カーキ
一方、ベンチュラという、かのプレスリーが愛用して人気に火が付いたドレッシーなカテゴリーもある。
現代版ベンチュラ
でもベルトがないんじゃ付けられないので先日まで別の大径のハミルトンを使っていたが、
コイツには愛着もあって、サイズ感も僕の小さな手にはしっくりと来るのでやはり身に着けたい一品なんです。カジュアルでもスーツでも問題ない所が使い勝手が良くて大好きな時計。
他に持っている時計はミョーにゴツかったり、ドレッシーだったりするので活躍の場が少ない。
大した値段ではなかったものの、やはり高価=好き って訳でもない。
そりゃ(僕にとっては)↑のような高価な時計は勿論宝物ですよ。でもTPOを選ぶしステンレスベルトの時計はほぼ春~秋にしか使わないし、シャツの左袖だけが早く傷んでしまう。冬場は皮ベルトの方が冷たくないし断然付け心地がいい。夏場は逆に暑いわベトつくわでかなわんけど(;^_^A
と言う事で、通販でコイツの純正ベルトを探してみると二万円弱。時計全体の1/4~1/3をベルトが占めていることになるではないか(@_@;) 今そんなモノにカネを使う余裕はない。別の時計を使っていればいいのだが、やはりコイツが好きなのでしょうがない。
ならば。と思いっきりドカジュアルに、布ベルトにすれば冷たくもないし安いモノでもまかなえるかな?と思いつき、ネットでこいつを買ってみた。¥1500~¥2000?(忘れた)
うん。見た目はドカジュアルだが悪くはない。結構気に入った。
が!!しかし、、
頼りないことこの上ないペラペラ感。それこそ近いうちに時計ごとフッ飛んでしまうのではないか?との不安感はぬぐえない。実際は構造上そうはならないと思えるんだが...
例えばディズ〇ーとかのキャラクターものの数千円の時計には十分だが、数万円の時計には付けたくないシロモノである。(HPにはなんとROLEXに装着している写真まである!)
やはり純正の皮ベルトを近いうちに購入しようと検討中なのだが、そこにもひとつ問題が。
ハミルトン純正の皮ベルトは非常に硬く、腕に馴染むのに毎日付けても一年ほどかかるんです。秋から春にかけて使うので実質ニ年ほどか?
いやはや、いつもの飲み会(金山会)ならば0.7回分飲み食いできたではないか!!(小せぇオレ)
まさに「安物買いの銭失い」だった。
でも他に使い道がないので不安が増大してくるまではこのベルトで我慢するか。と思う七であった。トホホ(*´з`)
ホントに無駄に長く、意味不明な呟きになってしまい申し訳ないです。
最後までお付き合いくださった方に御礼申し上げます<(_ _)>