
9月。ライセンス走行。
そろそろ筑波へと思って予約をいれてました。真夏日でまさかこんな天気になるとは思わなかったです。ヘルメットかぶっただけで、汗がタラタラ・・。
LSDの感触が楽しみでした。。走行5周くらいで水温100度。ストレートも4速レブにあたらず・・・。まっ、タイムはどおでもよく、ビデオも練習のつもりと思ってセットせず。。。。残念。
今までで一番恐ろしい体験をしました。
最終コーナー入り口で、ほぼノンブレーキで突っ込みました。本人はレイトブレーキで、フロントグリップで曲がり、途中シフトダウンの予定でしたが。。。
なんか変。もしかしてリア流れてる?! あっやっぱり、おおおっ、あっチュウ間にほぼ真横。。。っても、アクセルべた踏み状態。。なんとか回転だけは避けたい。。。
ガードレールが真正面。本当に心の底から、『やっっちゃたか!インテグラ、ゴメン。。。』本当にあきらめました。本当に一瞬のうちに体温が下がった感じがしました。
ステアリングでカウンター当てて、もうピットロードの芝に進入。もしかして、、
やっぱり来るか。。。。振り替えし(オツリ)、どのくらい来る??
頼む。。。。自分でも信じられないけど、正面ではなく、これから来るであろう振り替えしの為に、左方向に顔をむけて、しかもバックミラーも確認してる。。。
後続よ、、、、来ないでくれ!!
振り替えしが来た、、、、もうだめか!!。 と、思いのほか小さい。アクセルのお陰か、芝のグリップのお陰か、、、それでも、車は今度は、外に向き始める。
ピットロードとの間の芝をドリフト状態で抜ける。。。びみょ~なアクセルコントロール。何とかガードレールは避けれたが、今度はコース中央に飛び出して行く。。
いつサイドや後ろから衝撃が来るか心配だった。。。『頼む。。くるな』
ブレーキ、ハンドル、何をどうやったかもう分からないけど、、タイヤのスキール音だけが鳴り止まなかったのは覚えている。。。
ステアリングに感触が戻って来た。ブレーキも大丈夫だ。大分速度が落ちてきたのか、コントロールできそう。ストレート前のセンター中央より手前に帰還。。
多少与太ったが、コース上を真っ直ぐ走れてる。。。。 無事だった。
この瞬間、本当に信じられなかった。車が無傷なんて有り得ないと思った。
『俺はプロだ!!』その2秒間くらはは、本当にそう思った。
後続も幸いおらず、他者を巻き込むことが無かった。
LSDよりも、タイムよりも、何よりも、感動的な体験だった。2度と味わいたくない。毎回無事に帰還できることに感謝。
Posted at 2007/09/18 00:03:31 | |
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