
オリジナル吸気システムの中でも大きなウエイトを占める目玉アイテム「ビッグスロットル」ですが、RSmachさんなどは36φ→38φの2㍉拡大スロットルです。
これは製品の規格公差の関係でマージンを取った値なのでとあるショップでは39φまでならいけるとも言っています。
ここで勘違いして頂きたくないのは製品の規格公差というのが、ショップ側の加工精度ではなく純正部品の鋳造及び加工精度の事だという事です。
つまり、ビートのような多連スロットルの場合は鋳造精度が悪いと中央のスロットルボアを基準に加工した場合に左右のスロットルボアの肉厚に偏りが出る場合があるのです。
純正部品は拡大加工を前提に作られていないので、多少の偏肉は公差内として市場に出回ります。つまり、アフターパーツメーカーはこのマージンをとり38φか39φまでという訳です。
話は大分それましたが、私のスペアスロットルは肉厚がほぼ均等な当たりパーツだったので、全周で2.5㍉程度の肉厚があったので、40φまで広げる事にしました。
これが完成すればRSmachデモカーのFCR39より大口径になり、セッティングがきまれば名実共に「NA125milespecial」の完成ですよ!
しかしスロットルボアの加工がまだ終わらず、手元にはバタフライしかありません…
写真はバタフライとサージタンクのスロットル側です。

Posted at 2012/06/28 18:10:00 | |
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気まぐれ製作日記 | 日記