暑くなってきましたね。
3週間くらい前に、エアコンもこれから使うなと思い、少し馴らしておこうと、Freedomのセッティングのために本牧に行った帰りに動作確認していました。
その時は特に問題無し。
先日ドライブがてら平日に箱根に行ってきまして、ちょうど涼しい時で、窓全開で気持ちよく走っていたのですが、帰りに送風で風を入れようかな?と思い、スイッチを1段入れました。
???入れました。
???2段までしてみました。
出ません。
いつものブォーって音と風が。
何をしても音沙汰無しです。
壊れました。
モーターのブラシかな?
諦めモードでご帰宅です。暑くならない日でよかった(^^ゞ
その日のうちに共販に走ります。
やはりブロアレジスタは名古屋にしかありませんでした。取り寄せます。
ついでに、ドアの内張りの一番上のガラスに接しているゴム部分が裂けてビロビロになり始めていたので頼みます(ウエザーストリップ)。
以前のレビンの時も切れましたね。ここが無いと隙間風がかなり入ってきます。
67865と67866です。

こちらも名古屋に在庫2本ずつでした。まだ作ってくれるのかな?
もしかして私が買ったから最後の2本?そうでないことを祈ります。
1本2390円でした。
更についでに、ドアの内張りのボチッボチッとはめるドアトリムリテーナも出るのかな?と聞いてみると、名古屋に20個ありますとのこと。調べてもらったら1台分20個だとか。1個130円だったので買い占めちゃいました。
話はもどりまして、ブロアをばらします。
ばらす過程は色々と出ていますので割愛しますが、初めてのかたもいるかもしれませんので情報だけ書きます。
必要工具は
・プラスドライバとマイナスドライバ
(マイナスはネジを回しませんがあると便利 ブロア掃除のために
カバーを割る時にクリップがあり、手では外せません。プライヤーでも
外せますが、マイナスでこじれば外せます。勢い良く外れるので注意)
・10ミリと12ミリソケット+エクステンションで20cmくらい延長できるように
・10ミリと8ミリのメガネレンチ
で足ります。
時間は初めてで脱着1.5~2時間。洗浄と修理で1時間みれば大丈夫かな?
外すのは、グローブBOXと、その奥のステー1本、スピーカーカバーとECU側の内装カバー、サブコンピュータ(?)です。全て見やすいところで簡単にネジを外すだけで取れます。
初めての場合は、何がどこに付いていたか写真を撮りながら外すと間違いは無いですよ。まぁ、記憶できる範囲ではあります。
見て邪魔な順にネジをはずしていきます。ブロア本体はネジ3本で固定されています。
ネジを外してコネクタを外していけば、本体が動くようになりますので、全てのネジを外し、最後は配線を引っ掛けないようにグリグリ引き出します。
で、取り出しました。ご多分に漏れず汚れが溜まっています。
モーターもばらします。途中は割愛します。
この時、写真を見てもらえるとおかしい箇所があるのです。
モーターをばらす際、カバーからコイル部分がなかなか外れなくて、エイッと気合をいれたところ、シャフトの頭(本来はカバーに残るべきもの)がくっついて外れていました。
気付かずに進めていました。
ブラシはまだ使えそうです。溝から考えると、30年で私はほぼいつも1段で回している人なので、あと10年は行けそうです。そのときが来たら電動工具のブラシ流用か、他車種流用で考えます。
(写真はコイルが右によっているので左右で残りが違って見えています)
とりあえず汚れを歯ブラシを活用して落とし、スポンジ部分に隙間テープを貼ってOH完了。
あとは新品のブロアレジスタに交換です。
細いところが線間密着しているような...。
で、モーターも元に戻して...戻して....戻せない...。
蓋が閉まってくれません。何故なら本来蓋に残るべき頭がモーター側にいるからです。
その時は気付いておらず、エイッと無理やり蓋を閉めてハイッ完了。としていました。
取り付け前にコネクタだけさして動作確認です。
ブィ~ン
やった。動いた。直った。
で、元の通り組み付けて、はい、終わり。
で、一応動かします。
ギョリギョリギョリ シューン カリカリ
????
ナンダコノ音!!しかも音は一定ではなく、弱まったり戻ったり。
さっき、ブラシもばらしたから、当たりが変わったのかな?
などと思い込み、まぁ、様子見だな。ハイッ終わり。としてしました。
しかし、気になる。気になる。気になる。
Googleさんの画像検索って便利。
皆さんの作業風景を見ていきます。
!!!!私が「取れなかった」「閉まらなかった」コイルの頭の形状が違う!!!
で、気付きました。本来「無いべき物」が、そこにあることに。
で、気付きました。この頭にあるものが本来は蓋に収まっていて、その中をシャフトが回転していることに。
(T_T)やり直しです。
全バラシ決定。
本来は頭がこうです。

あ、ピントが合っていない(^_^;)
マイナスドライバでこじり外し、蓋の真ん中に押し込みます。
あ、爪が一箇所折れた(゜.゜)
まぁ、収まりも良いので、良しとしましょう!
コイルのシャフトを1000番の紙やすりで磨き、ついでにグリスを塗っておきます。
すると、当然ですが蓋もシュッと閉められます。
で、再度組みつけて試運転。
?????
音がしない。
えっ?またバラシ?(T_T)
いや、風が来ています。
そうです、汚れも無くなり、グリスも塗り、隙間テープも貼りなおしたからでしょう。
音が聞こえないくらいになりました。2段3段と上げればはっきり出ますが、1段ではよく気かなければ判らないくらいになりました。よかったよかった。
終わり。