2009年06月24日
台湾が日本統治下だった時代に青春期を過ごした、5人の「日本語世代」の今を追うドキュメンタリー。
彼らの口から語られる、日本に対する愛憎に胸が痛い。
貧しさから中学退学を考えていたという宋定國さんは、5円札をくれた日本人教師が今も忘れられないという。
その一方で、ビルマ戦線で戦った台湾人日本兵・蕭錦文さんのように「私たちは日本に捨てられた」と抑えきれぬ感情を吐露する人もいる。
旧日本国籍者に対する戦後補償は今も両国にまたがる問題だ。
酒井監督は「日本語世代の存在は、台湾だけでなく日本の歴史の一部として記憶されるべき」とカメラを回したという。
筆者も取材で台湾を訪れた時、中年男性に日本について尋ねてみたことがある。
彼は幼少期、両親が日本語を話していたこともあり親しみがあるが、統治下時代の話はあまり聞かされてないという。
日本語世代が高齢となった今、これは台湾にとっても貴重な記録となりそうだ。
★★★★★(中山治美・筆)
【データ】
監督:酒井充子
撮影:松根広隆
音楽:廣木光一
6月27日(土)より全国順次公開
(共同通信)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146252-storytopic-137.html
台湾人生 公式サイト
制作:協映 支援:文化庁 配給・宣伝:太秦
http://www.taiwan-jinsei.com/
5月22日(金)酒井充子監督の7年に及ぶ取材『台湾人生』
http://e-days.cc/cinema/column/oba/200906/27478.php
酒井充子さんは、1969年生まれ、山口県のご出身です。
慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、エンジニアリング会社を経て、1996年、北海道新聞社へ転職し、函館報道部で市政や経済、映画祭や甲子園取材など、幅広い分野で取材経験を積まれました。
1998年夏、初めて台湾へ行き、それから、台湾のことを伝える手段を模索する中で映画作りへの決意を固めていきます。
2000年からドキュメンタリー映画、荻上直子監督の劇映画「かもめ食堂」などの制作、宣伝に関わる一方で、台湾取材を開始。
2001年から重症心身障害者施設の生活を5年にわたって追った小林茂監督のドキュメンタリー映画「わたしの季節」に取材スタッフとして参加されました。
このときのスタッフが再集結し、初監督作品「台湾人生」が完成しました。
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/06/post-1486.html
Posted at 2009/06/24 15:41:46 | |
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News | ニュース
2009年06月24日
東洋・西洋を問わず、また時代を問わず、ほとんどの弓は狩猟のための「生活必需品」であると共に、戦闘では欠くことのできない武器だった。
弓はその構造により、長い木の棒に弦を張った「単純弓」、弓の胴に紐のようなものを巻いて抵抗力を高めた「強化弓」、木や動物の角・腱などを組み合わせ改良した「合成弓」に分けられる。
また、大きさによって長弓と短弓に、形態によって直弓と彎弓(わんきゅう)などに区分される。
韓国の代表的な伝統弓は「角弓」だ。角弓は水牛の角、牛の腱、クヌギの木などを利用した合成弓で、世界的に見て最も進んだ形態の弓に挙げられる。
角弓は長さ1メートル程度と小さいが、弾力性に優れ330メートル以上の射程距離を誇る。
今日使われているスポーツ用に改良された弓でも145メートル離れた的に当てることができ、オリンピックの正式種目となっているアーチェリーが70メートル離れた的を射ることと比較される。
楹集弓矢博物館の劉世鉉(ユ・セヒョン)副館長は、「角弓はあまり力を込めなくても遠くまで飛ばせるのが最大の利点」と語った。
弓は北東アジアで特に発達した。
モンゴルの弓は射程距離150メートル程度に過ぎないものの耐久性が抜群で、中国では満州族が使う弓が最も強力だった。
一方、刀が発達した日本は、弓の性能で大きく後れを取った。
竹や杉など1種類の素材で作る日本の弓は、相手を威嚇するために長さが2メートルを超える反面、射程距離は60-70メートルに過ぎない。
ヨーロッパでは、イギリスの長弓がその名をとどろかせた。
イギリスの長弓はイチイの木を長く削り、両端を弓弦でつないで作った原始的な形態で、破壊力と射程距離を上げるには弓を大きくするよりほかになかった。
イギリス軍が15世紀に導入した2メートルの長弓は、当時としては革新的な射程距離200メートルを誇ったという。
またの名を石弓ともいう弩(ど=大弓)も、東洋・西洋を問わず広く使われた弓の一種だった。
弩は梃子(てこ)、引き金などさまざまな原理で弦を引き、矢を発射する。
狙いをつけ易く射程距離が長いが、1度矢を射ると再装填するのに時間がかかるのが最大の弱点だった。
http://www.chosunonline.com/news/20090623000045
その弓でモンゴルに占領され、日本に返り討ちにあったのか??
Posted at 2009/06/24 15:33:12 | |
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News特亜 | ニュース
2009年06月24日
今年4月、自由社が発行元となる中学歴史教科書の検定合格に韓国政府が抗議したことをめぐり、同教科書の執筆の中心となった「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)は、「非公表の教科書の内容を事前に知っていたか、もしくは内容を知らないまま声明を発表したのか」などと声明発表の経緯と真意をただす公開質問状を李明博大統領らあてに送った。
自由社の教科書は4月9日午前に文部科学省が検定合格を発表。韓国政府は同日午後、外交通商省報道官声明で「依然として過去の過ちを合理化し美化する誤った歴史認識に
基づいた歴史教科書」などとして合格に強く抗議し、日本の青少年が「歪曲(わいきょく)された一部の教科書を通じ誤った歴史観を持つ」ことを憂慮。
外務省にも同内容の申し入れを行った。
同会は質問状で、「検定は非公表で行われており、内容は文科省以外知り得ないことになっている」と指摘。声明発表の経緯を尋ねるとともに、「過去の過ちを合理化し美化」「歪曲」などの表現に対して「自由社の教科書のどの部分の記述が該当するのか」と具体的な指摘を求めている。
また、「日韓両国の友好親善に反するこのような内政干渉は止めるべきだ」として、韓国側の考えをただしている。
質問状は22日付。李大統領のほか権哲賢韓国大使館特命全権大使にも送られ、30日までの文書回答を求めている。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090624/edc0906241019002-n1.htm
<丶`∀´> そんな質問状は知らないニダ
Posted at 2009/06/24 15:19:00 | |
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