茨城人のソウルフード、煮イカ様降臨

茨城と栃木、群馬の一部にしか生息しない、

屋台メニュー煮イカ様。

茨城人のソウルフードでもあり、この屋台のない

祭りはほぼ皆無です。

しかし、本当に他の地域では全く見ない、不思議な食べ物です。

そんな煮イカ様を試しに作ってみました。

じつはみん友yasさんが作ってるのを拝見し、触発された次第です。

材料はスルメ、重曹、食紅それに塩とシンプルです。



スルメに適当にハサミで切れ目を入れ、重曹を入れた水で一晩戻します。





するといい感じに水を吸ってイカに戻ってきます。




それに食紅（屋台物は食紅＆黄色でどぎついオレンジが定番）で色を付けながらグツグツと煮込みます。



味付けは醤油だったり、塩だったりしますが、塩が美味しいと思います。

１時間ほど煮込んでやり、火を止めてさらに味を染み込ませます。



これでまるでエイリアンのような煮イカ様の完成です。



これをちぎりながらビールをグビリとやると最高です。

ただし、屋台の煮イカ様を手でちぎると指先はオレンジ色に染まり、しばらく取れませんのでご注意ください。