LCIテールランプ取付(DIY)
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
納車の前から購入していたLCI用テールランプをやっと取り付けします。
業者に依頼すると部品代込みで10万円は軽く超えてきますので、自分で取り付けしますが、あまり、情報がないので、取説(01 29 5 A2A CC7)を参考に行います。
ヤフーショッピングで取付部品セットを購入しましたが、ケーブル2本とピン4本、防水パッキン2個、結束バンド15本で9740円でした。
品番:61 12 6 908 722(青/黄、6m)
品番:61 13 1 391 709(黒/紫、4m)
2
グローブボックス内にUSBポートを増設した際、カバー類を外しましたので、そのタイミングで配線のみ行いました。
まず、助手席側足元から左右のテールランプまで配線を行います。
配線通しのワイヤーを使用し、車体左側のカーペット下をリアシートまで配線します。
3
リアシートのエントランスカバーを外します。
4
次はリアシートを倒し、側面のカバー類を外します。
配線通しのワイヤーを使用し、トランク左側面まで配線します。
5
2本まとめてここまで配線できました。
取説では、右側テールランプ用のケーブルはリアシートのすぐ後ろ、トランクルーム底面を這わすように指示されていますが、面倒なので、リアバンパーの内側を通します。
6
プラスチックリベットを4個外し、スカッフプレートを外します。
内側を配線し、右側のホイールアーチまで引き回します。
7
テールランプ側の配線ができましたので、助手席側に戻ります。
8
適切なケーブル長さを残し、BDCコネクタ部まで持ってきます。
配線するのは下段の一番手前のコネクタになります。(A258*5B)
9
ケーブル先端にピンをカシメます。
専用の圧着工具などは持ち合わせていないため、普通の電装圧着工具とラジオペンチを使用し、形を整えたあと、半田を流し込みました。
品番:61 13 1 393 724(2個)
10
配線をする前にバッテリーのマイナス端子を外します。
F60はブレーキフルードやバッテリーにアクセスする際に毎回この作業が必要になります。
工具レスなので、このカバーを外すのは手間ではありませんが、変な構造です。
11
カバーを外すと、マイナス端子が見えます。
10mmのソケットでナットを緩めて端子を外した後、しばらく放置します。
(この間にドアバイザーを取り付けました。)
12
しばらく放置した後、作業に取り掛かりますが、まず、黒色のロックを外し、2段コネクタを外します。
コネクタに小さくピン番号が記載されており、青/黄ケーブル(6m)をPIN13へ、黒/紫ケーブル(4m)をPIN20へ接続します。
そのために黄丸のフックを外し、1段目のコネクタを引っ張り出します。
13
コネクタのPIN13,20は何も接続されていない空きのため、そのまま挿し込みます。
助手席側の配線はこれで完成のため、逆の手順でコネクタを戻し、カバー類を取り付けます。
14
次にテールランプの交換、配線に移ります。
ランプの内側に付いているカバーを外しますが、パッキン側から内装はがしを突っ込み2か所の固定を外します。
後はテールランプとカバーが6か所で固定されているため、それを外すと取れます。
15
わかりにくいのでカバー固定箇所の写真を載せておきます。
先に赤丸の固定を外すとやりやすいです。
16
2か所のナイロンナット(10mm)を外します。
17
内側のサービスホールを覗くと黄丸のロック部品が2か所ありますので、左に回転させて、ロックを外します。
18
テールランプが取れますので、コネクタを1つ外せば、分離できます。
19
まず、左側から配線を行います。
PIN5に防水プラグが入っているため、取り出します。
20
コネクタピンを固定しているロックをスライドさせて解除します。
黒/紫ケーブル(4m)にシールパッキンを先に通し、ピンをカシメます。
品番:12 52 7 545 858(ピン2個)
品番:61 13 8 366 245(シールパッキン2個)
21
既存のPIN2を抜き、PIN5に挿し替えます。
黒/紫ケーブル(4m)をPIN2に挿し込みますが、この時、間違いが発覚しました。
説明書に記載がなく、緑色のシールパッキンをピンでカシメていません。(常識かもしれませんが、私は知りませんでした。)
防水性は問題ないので、そのまま挿し込みます。
22
左側が完成しました。
23
右側も同じようにPIN5の防水プラグを取り外しますが、左側と異なるのは青/黄ケーブル(6m)をそのままPIN5に挿し込みます。
これで配線関係は完成です。
24
購入した純正品のCLIテールランプです。
カバーも付いています。
逆手順で取り付けを行い、バッテリーのマイナス端子も接続します。
25
リアのブラックアウトも合わせて完成しました。
エンジンをかけましたが、特にエラーは出ませんでした。
本日は時間がなく、細かな点灯確認ができていませんが、バックランプ、フォグの点灯確認を行って、問題があれば、ディーラーに相談します。
ディーラーでもコーディングは9000円程度で可能と聞いていますし、コーディングをしなくてもエラーが出るだけと言っていたので、故障はしないでしょう。
別途、調査します。
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