こんにちは!皆さんは、充実したGWを過ごせたでしょうか。
さて、GWと言えば絶好の“550 Week”!今年も550で旅に出たので、その模様をレポートします。(途中、自動車博物館巡り的な内容もあり、大変長くなっています。お時間のある時にどうぞ~^^;)
4/29(金)
GW初日、まずは岩手から関東を目指します。
折角の晴れ間なのに、なぜか雨が降ってます(_ _;)
今年は550=雨車(笑)か・・・
仙台を過ぎても“狐の嫁入り”は止まず
菅生の山岳セクションでは、本格的に天気も崩れてきました!( @o@)!
結局、“曇りところにより雨”の天気予報でありながら、那須付近までこんな感じで雨に降られ続けました。
しかも、隣が晴れているってのが、完全に天気に遊ばれてますね~^^;
でも最後には、こんな綺麗な夕暮れを見ながら関東入りすることが出来ました♪
都内に近づくにつれて、クルマも増えてきました。
セブリングエキゾーストで首都高を走るのは初めてですが、若干防音壁にコダマする様に聞こえるエキゾーストノートが素敵です。。やっぱ、結構爆音かも・・・^^;
セブリングエキゾーストでの首都高が心地よかったので、ちょっと“C1”を走って実家に帰りつきました。
4/30(土)
東関道を通って、目黒の某クルマ屋さんに部品を買いに行きます。
都心のスカイラインが見えてきました。
この日は風が強く、レインボーブリッジの上で結構風にあおられました。
目黒の“フラット某(笑)”で、この↓部品を調達。
上はタイプⅠ用の“フロントフッドロック”、下はワイパーコネクティングロッド(ロング)です。
フッドロックは、実は550のリヤカウルのロックとして左右に1つづつ流用されています。最近、自分の550は左のロックが甘く、走行中にロック開放状態になることが多々あったので、急遽連休前に下のストラップベルト↓を追加して暫定処置をしていました。。
ワイパーコネクティングロッドは、近日実施予定のワイパー交換のためです^^;
その後、目黒まで来たので代官山の“リンドバーグ(蔦谷代官山内)”に寄り道しました。なんか、凄いのがいますね♪
このデルタは内装もリヤシートも無くロールケージも組んでありました。よく見るとロールケージとBピラーの止め方や、外装部品の端々まで“本物”感が出ていますね。グループA車両だったのかもしれません^^;
帰りは都内を“夕涼みクルーズ”しながら、帰路につきました。山道を走るのも良いですが、結構都内ってアップダウンもあって、街それぞれにキャラクターも違うし、何より“変態なクルマ(笑)”に遭遇するので、走っていて面白いんですよね~^^;
5/1(日)
今日も東関道を通って、遥か遠く名古屋を目指します!
早朝に出発したため、都内もスイスイ抜けていきます。
まずは第一関門の大橋JCTも渋滞はなく無事クリア♪
最大の難関、東名 横浜町田付近も交通量は増えましたが、流れていて無事クリアできました~♪
霊峰富士も望めて、いいお天気です。
新東名 NEOPASA駿河湾沼津で うさぎ㌘ と待ち合わせて、
2台でツーリングしながら名古屋を目指します
今にもワープしそうな㌘912/6^^;
NEOPASA浜松でしばし休憩。
最近開通した新東名 浜松いなさJCT~豊田東JCT間も走りました。
しかし、新東名が出来たことによりホントに東京~名古屋間は近くなりましたね♪
自分が関西にいた8年前は、名古屋~東京間と言ったら東名(もしくは中央道)しかなく、行くだけで1仕事という感じでした。。。
そうこうしているうちに東名に合流、
東郷PAで休憩。
東海地方はちょっと暑かったですが、春の陽気に誘われたのか東郷PAで“カウンタック(Countach)”と遭遇♪
何気に、550で名古屋初上陸です!関東からなら東海地方も近いんだけどなぁ~
目的地の“アウトガレリア ルーチェ(auto galleria LUCE)”に到着しました!
現在ここでは“IL CAVALLINO NEL CUORE -フェラーリを愛した男、伝説のデザイナー レオナルド・フィオラヴァンティ-”展が開催されています。
フェラーリのデザインと聞いて真っ先に浮かぶのが“ピニンファリーナ(Pininfarina)”ですが、レオナルド・フィオラヴァンティはピニンファリーナのデザイナーとして、誰もが知っているフェラーリの名車の数々をデザインしてきました。
今回の企画展では、そんな彼の代表的な名車の数々が展示されています。
※車両解説は“欧州自動車博物館巡りの旅”方式で、博物館提供の解説文に、自分の主観やアレンジを追加しています^^;
1972年 フェラーリ 365GTB/4(Ferrari 365GTB/4)
1968年のパリ・ショーでフェラーリのフラッグシップモデルとしてデビューした“365GTB/4”は、前年のデイトナ24時間レースでフェラーリのファクトリーチーム(330P4,412Pによる)が1-2-3フィニッシュしたことに因んで、メディアにより“デイトナ(Daytona)”のニックネームで呼ばれたことが、愛称として定着しました。
フロントに搭載される4,390ccのV型12気筒DOHCユニットは、当時世界最速の278km/hを実現しました。
また、1972~1974年までのルマン24時間レースでは、GTクラスで連勝するなど当時のレーシングシーンでも活躍を見せました。
展示車両は、デビュー当時プレクシグラスだったヘッドライトをリトラクタブル式へと改めた後期型になります。
1975年 フェラーリ 308GTB(Ferrari 308GTB)
“308GTB”は、1975年のパリ・サロンでデビューしました。73年に先行してデビューしていた2+2のクーペ“ディーノ308GT4”をベースとして開発され、“308GT4”がベルトーネに在籍したマルチェロ・ガンディーニによる直線的なデザインであったのに対し、“308GTB”はフィオラヴァンティによる流麗なエクステリアを基本にシャープなエッジが効いたスタイリングに仕上げられました。
展示車両は、当時Ferrari S.p.a(フェラーリ社)からPininfarina S.p.a(ピニンファリーナ社)へ提供されたクルマで、フィオラヴァンティ本人がピニンファリーナを退職後もごく最近まで使用していた記念すべき個体だそうです!
デビュー当時の車両ということで言わずもがなですが、Aピラーの分割線↑とリヤパネルにライセンスプレート用のプレスライン(窪み)がない↓ことから、初期のFRP(ファイバーグラス)製ボデーを持った個体であることが判ります。
1985年 フェラーリ 288GTO(Ferrari 288GTO)
フィオラヴァンティはピニンファリーナに在籍中に11台のフェラーリのデザインを描いたようです。その集大成というべきモデルが、1984年のジュネーブ・ショーで発表した“288GTO”でした。
前述の“308GTB”をベースに“グループB”のホモロゲーションを満たすように製作され、外観こそは“308GTB”に似ていますが、エンジンの搭載方式を横から縦置きに変更するなど、構成部品のほとんどが専用設計されました。
“288GTO”で培ったノウハウは後継車の“F40”へと受け継がれ、今日のプレミアム・フェラーリ “ラ・フェラーリ”へと続く最初の“スペチアーレ”となりました。
1987年 フェラーリ 412(Ferrari 412)
1972年のパリ・サロンで、“365GTB/4デイトナ”のシャシーとデチューンされたV型12気筒ユニットを組み合わせた2+2の座席レイアウトを持つグランツーリスモとして、“365GT4 2+2”が登場しました。
このフィオラヴァンティによる直線基調のエレガントなスタイリングと、レザー張りの豪華なインテリアが好評を博し、基本的な設計を継承しつつ1989年まで生産されました。
1976年モデルからは排気量が4,823ccに拡大され、1気筒あたり400ccとなったことから名称も“400”へと変更されました。また、フェラーリとしては初めて3速AT(GM製)仕様が設定されたモデルでもあります。
1985年からは排気量が4,943ccに拡大されて、名称も“412”へと改められました。
この一連の“フロントエンジン12気筒 2+2フェラーリ”、長らく日本の中古車市場において、不遇の低価格が付けられていました。どうやら国内にはAT仕様しか正規輸入されなかったという事情からか、中には車両価格200万円台の個体も少なくありませんでした。
しかし、フロントにV12を搭載するFRフェラーリという性質は、成り立ちからも判るように“デイトナ譲り”で、とても魅力的なモデルのように思います。こんな優雅なフェラーリなら目を三角にすることもなく、ゆったりと高速をクルージングしたい♪
そんなモデルでしたが、ここ数年の折からのクラシックカー高騰の影響からか、現在は正当な値段に戻りつつあります^^;
2000年 フィオラヴァンティ F100r(FIORAVANTI F100r)
フィオラヴァンティは1991年にピニンファリーナを退社すると、自身が主宰する“FIORAVANTI S.i.l”を設立し、1998年のトリノ・ショーにはエンツォ・フェラーリの生誕100年をコンセプトに製作したスタディモデル“F100”を披露しました。
当初はクーペであったボデー形状は、2年後のトリノ・ショーでは“ロードスター”に改められた“F100r”へと進化しました。
フィオラヴァンティらしい前衛的な意識は、空力を感じさせるエクステリアのみならず、インテリアやCCDカメラを採用したサイドミラーなど随所から確認することが出来ます。“F100r”の“F”はフェラーリの意であるようです。
2008年 フェラーリ SP1(Ferrari SP1)
フェラーリが顧客のオーダーに応えるため、半世紀ぶりにオフィシャルとしてワンオフで製作したクルマが、この2008年に登場した“SP1”です。車名は“スポルト・プロトティーポの1号車”を意味しているそうです。
“女性的でセクシーなスタイル”をイメージしたデザインとして、フィオラヴァンティが主宰する“FIORAVANTI S.r.l.”へと依頼されました。“F430”をベースに製作され、フロントウインドウとヘッドライトユニットを除くエクステリアは専用パーツで構成されているそうです。
2トーンを基調とした配色と、エクステリアのデザインはその後のフェラーリのカタログモデルにも影響を与えています。
たっぷりとレオナルド・フィオラヴァンティ氏の世界観を堪能した後に、お腹も減ってきたので名古屋でお昼ご飯としました!
“矢場とん”でみそかつを頂きました!
今回は“わらじかつ”ではなく“ロースかつ定食”。やはり、このくらいの量が平和で良いですね^^;
また、折角名古屋まで来たのでリニューアルした“高原書店”にもよって帰りました!
噂では、“前の店舗よりショボくなった”などなど伝え聞いていましたが、一般書籍がなくなった分、よりクルマ&乗り物の書籍に特化していて個人的には良好な感じに思えました♪
ここは、以前の店舗の時からドイツの“auto motor und sport(アウトモータ ウント シュポルト)誌”などの海外系雑誌を取り扱っていて、関西にいる頃はたまに買いに来ていました。今回は、“アウトモーター ウント シュポルト誌”系のクラシックカー雑誌“Motor Klassik(モータークラシック)誌”を買いました。
“BMW M1”と“メルセデス ベンツ C111”の比較記事など“ジャーマンマニアックス”な感じで良いですね♪
帰路も新東名を走り、
御殿場以東の行楽渋滞を嫌って、裾野に泊りました。
5/2(月)
この日もうさぎ㌘912/6と三島ルートで大観山へ向かい
“朝箱”して、お開きにしました♪
大観山ではGWということもあってか、平日にもかかわらずスポーツ系車種はもちろんのことファミリーカーからパトカー(笑)まで賑わっていました。
↑この画像で既に1台凄いクルマが見えますが・・・^^;
“マセラティ MC12 ヴェルジオーネ コルセ(Maserati MC12 Versione Corse)”が来ていました!
※凄い現実感がないですが、合成写真ではありません。爆
ロードカーの“MC12”は、曲がりなりにも公道走行を見据えたエクステリアデザインをしていましたが、この“MC12 ヴェルジオーネ コルセ”は2004年にFIA-GT選手権でデビューし、圧倒的な強さを誇ったレース車両そのままの姿で、その様は正に“レーシングカー オン ザ ストリート(Racing car on the street)”!!
レース車両ということでサイドブレーキが備えられていないのか、輪止めで停めていました^^;
注目度抜群でしたが、意外とレーシングカー的な低速の気難しさも無さげにターンパイクを駆け下りていきました。
5/3(火)
大阪から“WRX(GVB型)”乗りの大学時代の友人Tが遊びに来てくれたので、IKEA船橋で待ち合わせ。
IKEAに550・・・家具買う気が全く感じられませんね^^;
目的はコレ↓
まずは、IKEAのスウェーデンミートボールで腹ごしらえ。このソースとジャムを付けて食べる独特のスタイルが好きでお気に入りです♪
その後、八千代市にあるレンタルカート場“ネオ スピード パーク(NEO SPEED PARK)”でカート遊びに講じます。
ここは屋外のカートコースで、鈴鹿サーキットのショートコースを思わせるアップダウンのあるレイアウトが特徴です。
こちらが1コーナー↓
その後、アップダウンの続く連続S字からヘアピンへ
ヘアピンまでは下りになっていて、リヤブレーキしかないカートではブレーキングがシビアになります。
以前は、1~2回/年のペースで来ていた時期もありましたが、気がつけば4年間ご無沙汰でした。そういえば、550で来たことなかった^^;
1コーナーのブレーキングがいまいち攻略できず最速ラップは、32.324秒。。。常連さんで速い人は30秒台を叩き出していました~
ん~近くにあったらハマってしまいますね^^;
5/4(水)
550の長旅の労をねぎらいメンテと調整、
近所の周回道路でのテスト走行を繰り返してマッタリと過ごしました~
5/5(木)
帰省ラッシュで流れの滞った上り線を横目に、常磐道を通って岩手まで帰り着きました~
今年のGWも2,291kmの充実した旅となりました!
もう少しでベックも新車(距離計が1周=100,000km)になりますね・・・^^;
盛りだくさんな内容になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
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