猛烈な勢力と謳われた台風19号に翻弄された先週末、富士スピードウェイで行われたWEC(世界耐久選手権)第5戦“6 hours of Fuji”を観に行っていました。(もともとスポーツカーレーシングには目がないしまえるです。。長編は致し方ない・・・マジ長くなった~^^;)
10/11(土)深夜
東北道を関東方面へ向けて550を走らせます。
東北道を走っていて既に3連休の行楽客と思しきクルマが多かったので、仮眠もそこそこに早朝のうちに都内を通過。
おかげで横浜町田~海老名間の行楽渋滞も4kmと少なくて済みました^^;
うさぎ㌘宅で仮眠して、うさぎ㌘912と550の2台で富士スピードウェイへ
富士スピードウェイに到着。
うさぎ㌘912は、フロント周りがTdf(ツール・ド・フランス)仕様に進化していました。こういうコンペティティヴなモディファイはやっぱカッケー♪(爆)
WEC(世界耐久選手権)は、毎年6月にフランス ルマンで行われる“ルマン24時間耐久レース”に準じたレギュレーションで行われる世界選手権で、大まかに分けるとプロトタイプカーの“LMPクラス”と市販車改造クラスの“LMGTクラス”の混走で行われるレースになります。
ちょうど、LMGTクラスの予選が始まったのでヘアピン(アドバンコーナー)の立ち上がりで観戦。
♯99 アストンマーチン レーシング:ヴァンテージV8(AMR:Vantage V8)
♯51 AFコルセ:フェラーリ F458イタリア(AF CORSE:Ferrari F458 Italia)
AFコルセと言えば、自分は2004年に鳴り物入りでFIA-GT選手権に参戦したマセラティMC12に熱狂したことが記憶に新しいですが、もう10年前なんですね・・・^^;
当時GTカーシリーズで全盛を誇ったFIA-GT選手権はV12大歓迎シリーズ(笑)と化した派手なレースシリーズでしたが、現在のGTカーシリーズはこの“GTEクラス(GT2)”や更にその下の“GT3クラス”が盛り上がっていますね。
♯91 ポルシェ チーム マンタイ:911 RSR(PORSCHE TEAM MANTHEY:911 RSR)
昨年に引き続きオラフ・マンタイ率いるポルシェワークスのGT部隊は“LMGTE Proクラス”に参戦しています。
LMGTクラスは、このワークスチーム(隠れワークス^^;)が参戦する“LMGTE Pro”の他にプライベートチームが参戦する“LMGTE Am”クラスがあります。
♯88 プロトンコンペティション ポルシェ 911 RSR(PROTON COMPETITION:Porsche 911 RSR)
こちらはLMGTE Amクラスに参戦する名門“プロトンコンペティション”の911RSR
昨年までのメインスポンサーであるドイツの建設機械メーカー“Felbermayr”カラーから、“エティハド航空”,“Abu Dhabi Racing”など、ジェントルマンドライバーの伝手からか中東系と思しきスポンサーロゴが見られますね。
LMPクラスの予選が始まりました~
♯1 アウディ スポーツ チーム・ヨースト:R18 e-tron クワトロ(Audi Sport Team Joest: R18 e-tron quattro)
ルマンでポルシェ撤退後の1999年以来16戦中13勝を挙げ、鬼の居ぬ間に?(笑)「耐久王」の名を欲しいままにしたAudi。しかし、チーム運営は、かつてポルシェでのルマン制覇に長けたチーム・ヨーストとあって、実力も折り紙付き。
エンジンはLMPクラスでも唯一のディーゼルユニット(4.0L V6ターボ)+ハイブリッドシステムを搭載。フロントに“モータージェネレーターユニット(MGU)”を搭載して前輪にて回生・駆動を行うことでルマンプロトカーとしても“クワトロ(quattro)”を実現しています。
♯7 トヨタレーシング:TS040 ハイブリッド(Toyota Racing:TS040 Hybrid)
エンジンはガソリン3.7L V8NAユニットとオーソドックスですがLMPクラスで唯一、4輪で回生するためにフロントとリヤに、2つの“モータージェネレーターユニット(MGU)”を搭載しています。リヤのエンジン&MGUの協調制御は、市販ハイブリッドシステムで培った技術の賜物と言ったところでしょうか。
♯20 ポルシェ・チーム:919 ハイブリッド(Porsche Team:919 Hybrid)
遂にWECにポルシェが戻ってきました!最初この919発表時にパワーユニットは“4気筒”とアナウンスされたのを聞いて、正直ガクッとしました^^;
近年のルマンで4気筒と言えば、2000年代にLMP2(当時はLMP675クラスとかいってた)に多く搭載されたような直4ターボユニットが真っ先に浮かんだからです。モータージェネレーターユニット(MGU)への依存度が高いならエンジンはコンパクトな直4になるのかなぁ~などと思っていましたが違いました。
ポルシェのその“4気筒”は、4つのシリンダを2気筒づつに左右バンクに振り分けた“V型4気筒”だったのです!納得でした、ミドシップに搭載するレーシングエンジンを新開発するのに、なにもこの時代にわざわざ全長が長くなる直列にするのは賢明ではありません。バンク角こそ90度で水平対向ではありませんが、かくして“550Spyder/718RSK”と近しいレイアウトの4気筒ミッドシップスポーツプロトカーがポルシェから誕生したのでした。
そのパワーユニットは2.0L V4直噴ターボ+フロントMGUに排気の熱エネルギーを回生するMGUも搭載されています。
LMPクラスには、この3台のワークスハイブリッドカーが参戦する“LMP1-H”クラスとプライベーターが参加する“LMP1-L”クラス,“LMP2”クラスがあります。
♯13 レべリオン レーシング:R-One - トヨタ(REBELLION RACING:R-One - Toyota)
“LMP1-L”クラスに参戦するレべリオンレーシング。昨シーズンまでは、ローラ(LOLA)製シャシを使用していましたが、ローラ(LOLA)社の倒産に伴い、オレカに新車開発を依頼したR-Oneでの参戦です。パワーユニットは継続的にトヨタの3.4L V8エンジンを使用。
♯9 ロータス:CLM P1/01-AER(Lotus:CLM P1/01-AER)
長らくLMP1クラスのプライベーターはレべリオンレーシングのみという状況が続いていましたが、ここにきて昨年LMP2クラスに参戦していたロータスがLMP1クラスに参戦してきました。チーム名称が“ロータス”なことから一見ワークス参戦のようですが、このチームの母体は2009年のルマンシリーズにAudi R10 TDIを使ってプライベート参戦していた“チーム・コレス”に由来します。
♯26 G-DRIVE レーシング:リジェ JS P2 - 日産(G-DRIVE RACING:Ligier JS P2 - Nissan)
オープンプロトが一般的だったLMP2クラス向けに、フランスのオンローク・オートモティブ(OAKレーシング)が開発したクローズドボデーを持つ“リジェJS P2”。G-DRIVEレーシングは、ロシアのガスプロム社のガソリン供給ブランド“G-DRIVE”をスポンサーに持つロシアのチーム。
♯35 OAKレーシング:モーガン - ジャッド(OAK RACING:Morgan - Judd)
近年のスポーツカーレーシングシーンにおいて、積極的な活動を見せるOAKレーシング。この“モーガン”は、フランスの名門ペスカローロ倒産の際に生産施設を引き継いだOAKレーシングが“ペスカローロ01”をコンバートして作り上げたマシンです。前述の“リジェ JS P2”もOAKレーシングによる開発ですが、その際にこの“モーガン”での経験が生かされたようです。
今年はトップカテゴリーにポルシェが帰ってきたことで、グランドスタンドにポルシェ応援席が設けられたので、今回はパドックパスと合わせてポルシェ応援席を購入しました♪
そこで、ポルシェブースに応援グッズを引き換えに行きます。
ポルシェブースの展示は、“919Hybrid”のモックアップと“991GT3 Cup”,“パナメーラS E-Hybrid”の3台でした。
そして、これがそのポルシェ応援グッズ↓
内容は、“PORSCHE Drivng Experience”のトートバッグに応援フラッグ,イヤープラグ,919Hybridステッカー,そしてポルシェ公式ブックレット“Mission 2014.Our Return.!!←実は、結構この公式ブックレット目当てだったりします^^;
このブックレット、ポルシェのルマン復帰を記念して造られたものらしく、歴代ポルシェのルマンでの栄光の記録が、ポルシェ監修のデザイン性の高いグラフィックと共につづられています。
そういえば、夏のポルシェミュージアムの企画展はLe Mans特集でしたね。行きたかったなぁ~
そしてお隣のマツダブースにはグループCカー末期の3.5L NA時代の“MX-R01”が展示されていました。
当時“レナウン”のスポンサードを受けていたマツダが'92年のスポーツカーシリーズで走らせたクルマです。このクルマは、91年シーズンをもってロータリーエンジンの参加が認められなくなったスポーツカーシリーズにおいて、トム・ウォーキンショー率いるTWRが製作したCカー“ジャガーXJR-14”のシャシにJudd(ジャッド)製の3.5L V10エンジンを改良して搭載したレーシングカーです。
ちなみに、このTWR製のシャシは“ジャガーXJR-14”,“マツダ MX-R01”にとどまらず、'95年にはポルシェがIMSAクラスの制覇を狙って、このシャシをベースとしたオープンプロトボデーと962Cのフラット6ツインターボエンジンを組み合わせた“WSC Spyder”を製作、'96年と'97年にはヨースト・レーシングの手によりルマン制覇をしています。
再び、ヘアピン立ち上がりでサポートイベントの“レジェンド・スピリッツ”の走行を観戦。
顔ぶれは'64年 ポルシェ904GTSや
'63年 アルピーヌ M63
今年は、昨年展示のみだった'65年 アバルト OT1300が走っていました♪
などなど、往年のルマンレジェンドが集いました。このイベント毎年結構楽しみにしているのですが、例年同様なラインナップに若干マンネリ感が・・・^^;
夜には、大学時代の同期Tと後輩kimu_marchも合流して、ルマン観戦よろしくBBQで盛り上がり明日に備えました^^;
10/12(日)
6時間耐久レースのため、決勝日のスケジュールは朝早いです。まずは8:45~のピットウォークに参加。
やはり、今年はなんといってもポルシェのピットは訪れたい!ということで、真っ先にポルシェ♯20のピットに並ぶも、ワークス3チームが根強い人気があり長蛇の列となっていました。
♯20号車のドライバーの面々、左からティモ・ベルンハルト(Timo Bernhard),ブレンドン・ハートレイ(Brendon Hartley),そして愛嬌は若手に任せてひたすらサインカードを量産する仕事人マーク・ウェバー(Mark Webber)!!爆
ちょっと供給過多じゃね?^^;
サイン会終了間際にギリギリゲットできました!
決勝スタートは11:00なので、スタートはポルシェ応援席で観戦することにしました。
ポルシェのピットの目の前になります♪
グリッド上のチームスタッフもピットに撤収して、フォーメーションナップへと移行し、いよいよレーススタートです!
フロントローの1位:♯8号車トヨタと2位:♯20号車ポルシェを先頭に1コーナーへと吸い込まれていきます。
しかし、スタートして間もなく♯20号車が予定外のピット(T_T;)
トヨタワンツー体制のままレースは進行していき、
しばらくの後に各チームもルーティーンのピットをこなし始めます。
ポルシェ♯14号車もルーティーンピット
1コーナーでアストンと絡んだポルシェチーム・マンタイの♯92号車は左サイドにガルフブルー&オレンジを貰って痛々しい姿に・・・
今年の富士ではあまりパッとしない印象のアウディ勢。
なんとか、前戦のオースティン(Circuit of the America)から参戦のロータスは、まだまだマシンが仕上がっていないようで、レースペースは下位クラスのLMP2マシンと同等かそれ以下と言ったところのようです。
昨年は雨に邪魔されたWEC富士でしたが、今年はレースも2時間を経過したころには日も差してきました( ^_^)v
グランドスタンド裏に昼ご飯を買いに行くと、2000GTやS800,パプリカなどトヨタのクラシックスポーツを展示していました。
昼ご飯はワールドマーケットから“ビーフケバブ(バーレーン風)”↑と“シュラスコ(ブラジル風)”↓をチョイス!
欧州系のメインディッシュが少なかったので、来年は欧州系の料理もバリエーションが多いといいですね。4月の“VWフェスト”の時に来ていた“カリーヴルスト”は美味しかったので、あってもいい気がします^^;
昼過ぎからは、ヘアピン(アドバンコーナー)立ち上がりに場所を変えて観戦。
場所を変えながらの観戦は、6時間もの間走り続けている耐久レースならではの楽しみです。
その後はパドックを散歩して、
ワークスもプライベーターもタイヤ洗ってます。スローパンクのチェックでしょうか^^;
手前には落ちているのはタイヤカスかな・・・
マンタイ♯91号車のパドック裏には、911RSRの予備カウルをストック。
ピットビルの3階観戦スペースにきました♪
ここはホームストレート上をカッ飛んでいくスピード感ある写真が撮れるので、お気に入りです( ^_^)v
ポルシェ♯20号車がピットイン
ドライバーもティモ・ベルンハルトからブランドン・ハートレイに交代していますね。
LMP2クラスのSMPレーシング“オレカ03R - 日産”は2台同時のピットイン
スタート時は比較的うまっていたグランドスタンドも、今はまばらですね~
皆、思い思いの場所で耐久レースを満喫しているのでしょう^^;
ポルシェ♯14号車のピットボックスの扉が開きました
あっどうも~( ^_^)/
そして、♯14号車もピットインしてきました♪
こちらもロマン・デュマからマルク・リーブにドライバー交代。
ドライバー交代と給油が終わるとタイヤ部隊がタイヤ交換を始めます
919 Hybridの上面に書かれている“PORSCHE INTELLIGENT PERFORMANCE”のロゴは意外と途中で尻切れトンボなんですね^^;
タイヤ交換を終えるとピットアウトしていきました~
ゴールまで約1時間というところで、ピットロード入口で♯9のロータスがなんと炎上するトラブルが発生・・・
一度は消化したと思われたものの、2度3度と炎をあげて大炎上となってしまいました。。せっかくレべリオン1チームだったLMP1-Lクラスを賑わしてくれそうな存在なだけに残念(T_T;)
ちなみに、よく見るとレべリオンのクルーも消化に加わっていますね!(@o@)!
ゴールを見届けようと、再びグランドスタンドのポルシェ応援席に戻ってきました。
この時点での総合順位をリーダーズボードで確認すると、トヨタ♯8号車,♯7号車のワンツー、3位にはポルシェ♯20号車のようです。
17:00 スタートから6時間が経過し、レース終了となりました!
結果はLMP1-Hクラス
1位:♯8 トヨタ レーシング TS040 Hybrid
2位:♯7 トヨタ レーシング TS040 Hybrid
3位:♯20 ポルシェ チーム 919 Hybrid
LMP1-Lクラス
1位:♯13 レべリオン レーシング R-One - Toyota
2位:♯12 レべリオン レーシング R-One - Toyota
LMP2クラス
1位:♯26 G-DRIVE レーシング リジェ JS P2 - Nissan
2位:♯47 KCMG オレカ03R - Nissan
3位:♯35 OAKレーシング モーガン - Judd
LMGTE Proクラス
1位:♯51 AFコルセ フェラーリ F458イタリア
2位:♯71 AFコルセ フェラーリ F458イタリア
3位:♯99 アストンマーチン レーシング ヴァンテージ V8
LMGTE Amクラス
1位:♯95 アストンマーチン レーシング ヴァンテージ V8
2位:♯98 アストンマーチン レーシング ヴァンテージ V8
3位:♯75 プロスピード コンペティション ポルシェ 911 RSR
という結果となりました~
レース終了後、今年は台風接近のためにパドックエリアに長居することはできませんでしたが、パルクフェルメで車検を待つ車両は眺めることが出来ました。
皆レースも終わって安堵の中、談笑しています^^;
自分はこういうレース場の生の雰囲気が結構好きだったりします。
ペースカーの先導によるパレードラン(笑)によって規定周回数を周ってレース終了だった昨年とは違い、今年は存分にスポーツカーレーシングの世界を富士で楽しむことが出来ました♪
10/13(月)
昨年やり過ぎた雨雲が、まるで昨日のレースの間は我慢していたかように、翌日襲ってきましたが(笑)、何とか岩手に帰り着くことが出来ました^^;
総走行距離1,570kmの充実したWEC観戦の旅となりました~
長くなりましたが長編にお付き合いいただいて、ありがとうございましたm(_ _)m
先週末は、待ちに待った550ミーティングに参加してきました♪
しかも、ちょうど先々週にネットサーフィンしていると、この週末には何やら浅間で面白いイベントもあるらしい。。。
ということで、西会津の550ミーティングに行くついでに(笑)、9/27(土)は“第0回 浅間モーターフェスティバル”に寄り道することにしました!今回は浅間モーターフェスティバルについてレポートしていきます。
9/26(金)
日もとっぷり暮れたフライデーナイトに550に火を入れ、一路関東を目指します。
菅生PAで休憩を入れ、
東北道から北関東道を経て、群馬県に到着。
夜も更けて、日も出てきそうなので、本日はここで仮眠。
9/27(土)
翌朝、快晴のもと国道18号で軽井沢を目指します。
軽井沢で大学時代の後輩でもあるkimu_marchのセリカと合流。
会場のプレジデントリゾート軽井沢へ到着しました♪
このイベントは、“第0回 浅間モーターフェスティバル”といって、浅間ヒルクライムから派生したモーターイベントです。なんでもコンセプトは“日本版Goodwood”を目指しているというから見逃せません。さらに今回は“第0回”が物語っている通りプレイベント的な扱いでもあるようです。
駐車場に550とセリカを止め、駐車場ウォッチングへ^^;
早速、気になるクルマが止まっていました↓
ジャガーSS100かと思いましたが、70年代にジャガーSS100を復刻した“パンサーJ72”のようです。
色々調べると、専用設計のシャシに当時のジャガー製 直列6気筒かV型12気筒エンジンを搭載していたようです。パンサーというと、この後の“リマ”や“カリスタ”が有名ですが、このJ72は雰囲気といい、メカニズムといい面白そうですね。
そうこうしているうちに、第1回目の走行セッションが始まる時間だったので、観戦エリアへ。
まずは86やBRZ,そしてこの↓アストンマーチン V8バンテージのような新しめのモデルが走ってきました。
※最近、レース観戦していなかったので、流し撮りのスキルが著しく低下していました・・・汗
幸い、走ったクルマは同じコースを逆走で帰ってくるので、帰路もすかさず撮影^^;
帰路の方がピント合わせやすい。。
こんな感じなので、気になった or 上手く撮れたクルマを中心にピックアップしていきます(笑)
ダットサン フェアレディ240Z サファリ仕様(DATSUN FAIRLADY 240Z Safari)
パガーニ・ゾンダF(PAGANI Zonda F)
フェラーリ 365GTB/4(Ferrari 365GTB/4)
通称“デイトナ”ですね。素晴らしいV12サウンドを轟かせて、紅葉の始まった緑の中を駆け抜けていきました♪
アバルト 850SS レコルト・モンツァ(ABARTH 850SS RECORD MANZA)
会場は、普段はゴルフ場のようですが、スポンサー看板などの影響か、まるでGoodwoodの一角のような雰囲気が感じられます。
オスカー MT4(OSCA MT4)
第0回プレイベントの第1回目の走行セッションということで、運営的にもまだまだ手探り状態なのか、全ての車両の出走を待たずして第1回目の走行セッションは終了(_ _;)
公道の一部やゴルフ場内の道路を時間帯で区切って封鎖していることもあってか、なかなかイベントの進行も難しいようです。
パドックへやってきました。
そこには、このイベントの目玉車両たちが佇んでいました。
ポルシェ 962C(PORSCHE 962C)
グループCの一時代を築いたポルシェ962Cです。
この962Cは、以前2011年に三栄書房から発行の“モーターファン別冊 Special cars”に“ナンバー付962C”として特集されていた個体と思われます。
正に自分のクルマ趣味のコンセプトとしている“街とレーシングカー”を究極的に体現したクルマと言えます^^;
※参考:モーターファン別冊 Special cars
フォードGT Mk ⅡB(Ford GT Mk ⅡB)
フォードGTの詳細な遍歴は詳しくないので(汗)分かりませんが、一般的にGTD40をはじめとしたリクリエーションモデル(Mk.Ⅰがベース?)と比べると、大型化されたエンジンに対応するべくなのか、リヤカウルのエアインレット系統が大きく変更されていますね。
マーチ742/BMW(MARCH 742/BMW)
BMW製のエンジンを搭載したクラシックフォーミュラ。70年代の全日本F2000選手権などで活躍した車両のようです。
最近、ベック550のドライサンプ化に興味深々の自分としては、こんな↓オイルタンクやオイルラインの取り回しが気になります^^;
マーコスGT(MARCOS GT)
ミニ・マーコスもエントリーしていました。
このリヤスタイルは、正に60年代の流麗なレーシングクーペで素敵ですね♪
ポルシェ910(PORSCHE 910)
ヒルクライム専用車両から発展した910。
コクピット周りを構成するフレームを見ても↓、いかにも軽量そうな造りをしていますね!(@o@ )!
第2回の走行セッションが始まりました。
ラディカルSR4(RADICAL SR4)
ラディカルSR4が走ってきました。流し撮りのスキルもさることながらこのイベント、実はクルマと観戦エリアが凄く近いんです!
先ほどのフォードGT MkⅡBも走行。
そして、遂に962Cが走ってきました!
このコーナー↓も962Cが走ると、見様によってはルマン サルテサーキットのインディアナポリス手前の緩やかな右コーナーにさえ見えてきます^^;
962Cがパドック方面に帰っていきます。
再び、パドックへ戻って3回目の走行セッションはスタート付近で観戦することにしました。
3回目の走行セッションに向かうエントリー車両。
単なるクラシックカーイベントでなく、こういった新しめのスーパースポーツも走る辺りは、正にGoodwoodと言った感じですね。
そして962Cも3回目の走行セッションへ
もう、カッコイイとしか言いようがない^^;
スタート!!
今回は“第0回”のプレイベントとして、告知に始まりスケジュール進行や運営など手探り感も否めない感もありましたが、会場の雰囲気そしてエントラントのクルマ達などなど、間違いなく最高のイベントでした♪
第1回以降も続いて、秋のイベントとして定着して欲しいと思います( ^^)/
イベントの後は、後輩kimu_marchと近所の温泉でゆっくりしてから分かれて、会津へと向かいました。
わざわざ大阪からスクランブル発進で駆けつけてくれたkimu_march。どうもありがとう!おかげで楽しいイベント観戦となりました♪
550ミーティングレポートへつづく
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